少し足を伸ばし郊外へ行くと、このような杉の並木が。
ほんの短い区間けれど森林浴もできる。
いつもは道端に落ちている杉の実を見つけるのだが、実になり落ちるには未だ早かった。
少し枯れかかった実が一つ。茶色くなっていた。
栗の毬も。
見上げても栗の木らしいのは無い。さてさてどこから飛んできた。
お猿さんがここにはいる。
今日は見かけなかったが、お猿さんが私達見ているのが本当のところ。
距離をおいて互いに観察をしあう。
月、月、月、、、といつもお月さまが頭から離れなかった。
その月の句を投句し、やっと月から解放をされた。
そして郊外への散歩。季語が満載の里山である。
🐒 木の実拾ひをれば親子が覗き見る
最近は栗の毬も知らない人が。田舎に住んでいても。
私はもう化石か宇宙人か?
そんな事も思うことがしばしばだ。
🐵 水無し川に転げ落ちたる木の実かな
🐒 朴の実や猿の嬌声いづこから
🐵 竹の春猿の目光る藪の奥