老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

木の実

2020-10-01 11:02:38 | 意地悪シニア
   

少し足を伸ばし郊外へ行くと、このような杉の並木が。
ほんの短い区間けれど森林浴もできる。

   

いつもは道端に落ちている杉の実を見つけるのだが、実になり落ちるには未だ早かった。
少し枯れかかった実が一つ。茶色くなっていた。

   

栗の毬も。
見上げても栗の木らしいのは無い。さてさてどこから飛んできた。

お猿さんがここにはいる。
今日は見かけなかったが、お猿さんが私達見ているのが本当のところ。

距離をおいて互いに観察をしあう。

月、月、月、、、といつもお月さまが頭から離れなかった。
その月の句を投句し、やっと月から解放をされた。

そして郊外への散歩。季語が満載の里山である。


     🐒     木の実拾ひをれば親子が覗き見る


最近は栗の毬も知らない人が。田舎に住んでいても。

私はもう化石か宇宙人か?
そんな事も思うことがしばしばだ。


     🐵     水無し川に転げ落ちたる木の実かな 

     🐒     朴の実や猿の嬌声いづこから

     🐵     竹の春猿の目光る藪の奥


   
コメント
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