残り試合が多いのは絶対有利と予想することに変わりはないが、阪神がこれだけ頼りないと先行きの予想が困難になってくる。いま流行りの「想定外」ってことかも知れない。
いやはや、その想定外のこと。たとえば、最下位中日が首位広島に、いとも簡単に勝つ。どんなにない頭をひねっても勝てない巨人と比べると、これも想定外なのかも。
巨人・岡本。4戦連発で30号。シーズン前、いやシーズン開始から先発出場したが、ここまで成長するとは誰が塑像したか。誰一人として想定外だったはずだ。
現在2位のヤクルト。戦前、中日と並んで最下位予想だったはず。それが、山田とバレのホームラン競争と、昨年の故障者が戻った上に青木の復帰で活気づいた。これも想定外と言や想定外。
ダントツの広島を除いてその他一把一束の5球団で、名誉も何もないCS出場という幻想に血眼になっている。残り試合もあとわずかとなって、今頃騒いでいるという感が否めない。
甲子園で行われている阪神×巨人の伝統の一戦も、3位と4位でゲーム差1という、本来なら首位攻防の修羅場でなければならない戦いが、相変わらずの凡戦で、勝っても「よっしゃ」と言えない。
巨人が4位阪神を一応は蹴散らしたことで、残り試合は最も少ないものの、3位または2位に残る可能性が高くなった。ま、「今のところ」だが。わからなくなってきたということは確かだ。
なぜそう感じるかというと、坂本が好調を維持していることと岡本が想定外、いや予想外、どちらも失礼、予想以上の一発を量産していることが挙げられる。
坂本は当然ながら、岡本の打席が「期待」から「予感」にかわってきたことは何かを感じさせるものがある。この二人が打線を引っ張れば、ひょっとしてCS出場は叶うかも知れない。
当欄はCS廃止側に立つ。ましてや今年のように勝率5割未満でのCSなどとなると、恥曝しもいいところだ。シーズンと押して勝ち進んだチームがリーグを制覇。だからリーグ優勝なのだ。
そのリーグ優勝者同士で日本一決戦を戦えばそれで良いのである。パ・リーグの営業面での作戦として実施を始めたこのCS。もうこの辺でおしまいにしよう。来季からは正常に戻そう。
いやはや、その想定外のこと。たとえば、最下位中日が首位広島に、いとも簡単に勝つ。どんなにない頭をひねっても勝てない巨人と比べると、これも想定外なのかも。
巨人・岡本。4戦連発で30号。シーズン前、いやシーズン開始から先発出場したが、ここまで成長するとは誰が塑像したか。誰一人として想定外だったはずだ。
現在2位のヤクルト。戦前、中日と並んで最下位予想だったはず。それが、山田とバレのホームラン競争と、昨年の故障者が戻った上に青木の復帰で活気づいた。これも想定外と言や想定外。
ダントツの広島を除いてその他一把一束の5球団で、名誉も何もないCS出場という幻想に血眼になっている。残り試合もあとわずかとなって、今頃騒いでいるという感が否めない。
甲子園で行われている阪神×巨人の伝統の一戦も、3位と4位でゲーム差1という、本来なら首位攻防の修羅場でなければならない戦いが、相変わらずの凡戦で、勝っても「よっしゃ」と言えない。
巨人が4位阪神を一応は蹴散らしたことで、残り試合は最も少ないものの、3位または2位に残る可能性が高くなった。ま、「今のところ」だが。わからなくなってきたということは確かだ。
なぜそう感じるかというと、坂本が好調を維持していることと岡本が想定外、いや予想外、どちらも失礼、予想以上の一発を量産していることが挙げられる。
坂本は当然ながら、岡本の打席が「期待」から「予感」にかわってきたことは何かを感じさせるものがある。この二人が打線を引っ張れば、ひょっとしてCS出場は叶うかも知れない。
当欄はCS廃止側に立つ。ましてや今年のように勝率5割未満でのCSなどとなると、恥曝しもいいところだ。シーズンと押して勝ち進んだチームがリーグを制覇。だからリーグ優勝なのだ。
そのリーグ優勝者同士で日本一決戦を戦えばそれで良いのである。パ・リーグの営業面での作戦として実施を始めたこのCS。もうこの辺でおしまいにしよう。来季からは正常に戻そう。