巨人ファンだが、内閣御用新聞読売と原は大嫌いだ。デタラメ補強で2軍は不良債権がうじゃうじゃ。若者の未来が淋しい。

読売の知恵ってこんなもの。お札が空を舞って、胴上げできず。躍動の若き巨人はどうも見られそうにない。せめて高校野球の上を。

巨人選手は輝かないのか?オールスターも様変わりやなぁ。

2018-07-14 | プロ野球
さみしい限りだ。オールスター戦での成績は別として、居並ぶ猛者の中でも堂々の姿は坂本だけという選ばれし巨人選手。今昔の光景の違いに寂寥感が募る。

それにしても、「隣の庭の花は赤い」のだ。見ろ、神ってる男、広島・鈴木のいきなりの一発。続く「巨人の若き4番」の見劣りのすること。自分家の庭にはやはり肥料が足りないのだ。

肥料=銭金ではない。自力で咲いた花に高額肥料をまき散らしたりすると、かえって咲いた花が萎れる。花を育てるコツは、少々痛めるくらいがちょうど良いらしい。

要するに、ぬるま湯の中では花は育たないっていうこと。過酷な環境から芽を吹きだす勢いがなければ人を魅了する美しさにはならない。

今まで見たこともない高額年俸を手に入れたゲレーロは、銭に溺れて使い物にならない状態だ。ぬるま湯では働かないのだよ。特に南米の怠け者たちは。

後半戦、新しい戦力が、特に投手がハングリー精神を前面にして活躍しそうな雰囲気に期待したい。菅野のように、高額を名誉としてそれに見合う仕事をする一方で、明日を夢見る選手は輝いている。

巨人がもう一度V9時代を取り戻すには、高額選手を寄せ集めるのではなく、ハングリー精神旺盛な選手軍団を「成長させる」方がやはり早道だと思う。

自分の力を積み重ねて高額年俸を手に入れた選手でなければ、かつてのような強い巨人は再現しない。そのためには親会社読売の、ただ「優勝」としか叫ばない現幹部の一掃が必要だ。

「鳴くまで待とうホトトギス」。頂点にいる者はそれくらいの度量がなければ強靭な組織は生まれない。どこかの国のように、恐怖社会ならぬ、恐怖社内では何ともならない。