まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

落ち栗は 拾われもせず 一個二個

2017年09月19日 | 観光ガイド的日常

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は20.6度から28.8度、湿度は91%から56%、風は1mから4mの西の風が少しばかり。明日の20日は、気圧の谷や湿った空気の影響で概ね曇る見込みらしい。

 

 ようやくに秋晴れらしい天候になってきた。気温は若干、まだ高めのような気がする。

 

 今日は全国的に火曜日・・・ということで、今日も「前山地区活性化センター」に出勤の日。

 

 今日は、この男性二人組は、「飯田家」の俵札調査のデーター確認中。古い納め札の文字を確認している。女性三人は情報交換中。私の作った観光ガイドブックを見ながら、あれやこれやと女子会中。

 

 この「仏教語辞典」は評判が芳しくない。やはり、本体内にまとめたほうがいいようだ。それはそれとして、最終のガイドブックは、A4版二つ折りのA5版にしたいそうだ。そのほうが持ち運びには便利だが、どういう項目にまとめるかが問題だ。あんまり、ページ数が多くなっても重くなるばかり。

 

 これが、A5版で、私の俳句集はこういうタイプ。ま、こういうイメージのガイドマニュアルにしたいのだろう。

 

 これは、俳句集だから少し大きい文字にしてあるが、高齢者が多いのだから少し文字が大きい方がありがたいのだが・・。情報量が制限されるし。

 

 今日は特別なお客様がやってきて、外国人の歩き遍路をサポートしたいのだが・・というお話を持ち込んできた。私と会長が応対したのだけれど。

 

 一人で歩き遍路をやっていて、急な病気やけがに対するアシストについて・・とかのお話とか、世界遺産登録に関するサポート案とかのお話と相談だった。トイレの場所とか、急病の場合の連絡先とか、コンビニ情報とか・・・。

 

 志度寺さんの副住職さんとか、四国霊場6番の安楽寺さんとか、あちこちで相談や意見を聞いて歩いているらしい。で、おへんろ交流サロンで、歩き遍路の数とか、国籍別数字とかを調べに来たついでらしい。

 

 ま、外国の人に限らず、最近はスマホ片手のお遍路だから、困ったときにはすぐスマホやタブレットで調べることができるので、どんなことで困るのか・・・みたいなことだった。

 

 暑い暑いといいながら、いつのまにか、秋は近づいてきているらしい。私たちもうっかりとしてはいられない。A5版タイプのガイドマニュアルを考えてみなければ。

 

 この報告書も一応の完結を見た。

 

 今日の掲示板はこれ。「"人"の"為"と書いたら "偽り"という字になりました」というもの。「人の為」だと思って物事を為すことは尊いことである。「人の為」と思うからこそ、物事を為すことができるのかもしれない。しかし、たとえ純粋な想いで始めたことでも、いつの頃からか「お礼を言われなかった」「誉められなかった」「見返りがなかった」など、不平不満の気持ちが溢れて来るもの。そのことを否定する つもりは毛頭ないけれど、本当に「人の為」を想ってのことなのかどうか、自分を中心に考えていなかったか?不平不満が出たときにこそ、問い返されることである。「偽り」と表現すると、わたしの想いや行動を否定されるように聞こえるかもしれないけれど、そうではなくて鏡のことばとして受け止めよう。「偽り」とは、わたしの姿を映し出していることばなのである。

 

じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。



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