まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

降る落ち葉 戻らぬ過去の いとおしさ

2017年11月24日 | たまにはご法務

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていたが、昼前からは寒気や湿った空気の影響で曇ってきた。気温は7.3度から12.3度、湿度は69%から53%、風は5mから7mの西の風が強かった。明日の25日は、高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。

 

 今日はすがすがしい朝になった。朝の間は風もほとんどなくて気持ちのいい朝だったのだが。

 

 朝食を食べて間もなく、妙に呼吸が苦しくなり頭痛までするようになった。慌てて血圧を測ってみると、155-77-85 150-76-83 と血圧が高い。それにおなかが異様に大きい。腹水が貯まってきているのだ。急いで朝の薬を飲んだ。血圧を下げる薬や利尿剤が入っている。

 

 こういうのは4月の中旬にもあったが、数日で収まった。

 

 つまり、心不全になると水がおなかにたまってくるらしい。昨夜(今朝方か)の夢は怖かった。何のストレスがかかったのだろうか。

 

 で、何度も説明するが、おなかに水がたまると、心臓や肺を圧迫するから血圧が上がり、呼吸困難になって心拍数も上昇する。

 

 今日は、「まほろばさんにお願いします」というご指名での法務である。奥方の洋裁の先生からである。お約束だからと白衣に着替えたら、この伊達巻きのマジックベルトが合わない。これは90センチ+数センチ。いつもはこれできちんと止まっていたのに、今日はこれでは間に合わない。奥方の腰紐を探してしばっておいた。

 

 で、奥方のメモ書きが残されている。「ガソリンがないので、車を借りて行きます。燃料を入れておいてください。ついでにオイル交換もお願いします。」とのこと。なんで、こんな日に・・・・。

 

 で、もっとも近いガソリンスタンドでガソリンを入れていたら、猛烈な尿意が・・・。で、もっとも近いサッカー場のトイレに駆け込んだら、白衣ほかが着崩れてしまった。仕方がないから、我が家に戻って最初から着直してから出掛けることになった。

 

 法務はなんとか終わったが、足がむくんで正座ができないので、低いイスを借りたし、最初、休憩中、最後にと三回もトイレを借りた。

 

 その足で、前山の「前山地区活性化センター」に預けてある、駐車場の看板を預かってきた。明日、大窪寺で、観光ガイド養成講座があるので、その駐車場係を担当するからである。先月の下旬に予定されていたのだが、台風の影響で明日に順延されたのである。

 

 こういう看板を、明日、大窪寺の駐車場に設置して、受講生を誘導する。明日は冷え込みそうだな。

 

 その後、いつもお世話になっている「テクニカルオート石川」さんでオイル交換をしてもらった。お昼を過ぎると、血圧も心拍数も平常になった。今日はこのまま、平穏に過ごせるといいのだが。

 

 今日の掲示板はこれ。「次の世に 願い託して 枯れ葉散る」という町内の善楽寺さんの掲示板にあった言葉である。次に生まれる若芽にいのちを託して、古い葉は散っていく。しかも散りぎわに、『裏をみせ表を見せて散る紅葉』と永遠の生命の縦承のために静かに散り、譲り受けた生命は大地に立って長い冬の寒さを忍びながら、新たな春の新芽となっていく。ただ人間のみが、散る葉の桂に戻らない嘆きを思い切れず愚痴っているのである。思うままにならない人生であり、予期せぬことに出合って戸惑い、うちひしがれていくこともあり、辛い道のりだけれども、たしかな人生を強く歩めたら、そしておのずから自分の生き方に信念がもてたら、と秋の日差しの中で自らの人生と重ねて見るところに郷愁の紅葉が慕われる想いに打たれるのである。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。



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