まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

紅梅は 偉人の里の 丘に咲く

2017年03月08日 | お役目ごくろうさまであらっしゃいます。

 さぬき市地方は冬型の気圧配置となっているため、午前中は晴れていたが、午後からは曇り、雪や雨の降っている所があった。気温は1.9度から7.9度、湿度は74%から60%、風は3mから7mの西の風が強く寒かった。明日の9日は、寒気の影響で概ね曇り、朝まで雪や雨の降る所がある見込みらしい。

 

 朝方はよく晴れていて、気持ちのいい朝になった。久々に「シャキッ」とするような朝だった。

 

 久々に、さぬき市立図書館にやってきた。ここは、午前10時開館というので、のんびりとやってきた。

 

 10時ちょうどにやってきたのだが、それでもお年寄りたちは、あちらこちらで新聞を開いている。新聞が好きやなぁと思う。暇つぶしには新聞がいいのかも知れない。私は新聞を全く読まないので、何がいいのかわからない。

 

 さて、今日、借りたのは、こういう本。

 

 そう、昨日の「岡田の牛飼い」ではなくて、「岡田の牛養」の記事である。

 

 どの本も似たようなことを書いてあるのだが、昨日の中島先生の言う、「牛養さんの碑」というものは記載がない。岡田神社と、岡田屋敷跡の記事ばかり。これほど有名な方ならば、顕彰碑とか頌徳碑とかがあっても良さそうなものなのに。

 

 どこかに見落としがあるのではないか・・ということで、「現地に行こう、現物にさわろう」ということで、「岡田屋敷跡」にやってきた。この碑は、後ろの田んぼの中にあったのだが、圃場整備の際に、この地に移設されたもの。

 

 現在の「末(すえ)」という地名は、この岡田一族が陶業で生計を立てていたから、「須恵器」の「陶」から「末」となったと、渡邊会長は話してくれた。

 

 だから、近くに、「末1号窯跡」というものが残っている。

 

 午後からは粉雪が舞う天気になったが、第二水曜日の午後は、民児協大川の定例会である。大川支所の二階がいつもの会場である。

 

 定例会のほとんどは、お役所からのお願いや研修会の案内、調査依頼とかになる。

 

 で、最後のほうに、少しだけ「情報交換」という時間があって、今日は1時間で終わった。

 

  今日の掲示板はこれ。「人生この先 何が起こるか分かりません。だからこそ1日1日を大切に、感謝の心で生きたいです」という西端春枝さんの言葉から。西端春枝(にしばた-/1922年-/女性)は、ニチイの創業者の一人として知られる元実業家、大谷派浄信寺副住職。 戦後、夫婦で行商などを行い、大阪で衣料品店「セルフハトヤ」を開店。その後、衣料品店「赤のれん」、卸問屋「エルピス」、「ヤマト小林商店」の4社が合併し株式会社ニチイ(後のマイカル)を設立。社長には夫の西端行雄が就任し、自身は人事部長や研修部長などを務めた。大谷派浄信寺副住職として講話活動なども行っているほか、大谷学園理事、商業界全国女性同友会名誉会長、商業界近畿女性同友会会長、日韓女性親善協会関西支部会長、雑巾を縫う会会長、自立人間をめざす会大阪名誉会長などを歴任。(参考文献:ウィキペディア+Amazon.co.jp+致知)

 

じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。



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