まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

ふるさとの 花はすなおに 酔芙蓉

2015年09月29日 | お役目ごくろうさまであらっしゃいます。

 さぬき市地方は、高気圧に覆われて概ね晴れていまた。気温は17度から28度、湿度は86%から50%、風は1mから2mの南南西の風が少しばかり。明日の30日は、高気圧に覆われて晴れるけれど、気圧の谷の影響で昼過ぎからは雲が広がる見込みらしい。

 

 昨夜は全世界的に満月だ、スーパームーンだ、皆既月食だと賑やかだった様子。ところが、わが家は山に囲まれていることもあって月の出が遅い。その上に、昨夜は厚い雲が流れてきて真っ暗状態。早く寝ないといけないし、お月さんも見ておきたいと思うし・・・。

 

 その上に、パワーポイントでプレゼン(説明)するのに必要なレーザーポインターが行方不明で大慌て。お隣の東かがわ市のホテルに、朝の5時半には入らないといけないので、わが家を5時には出ないといけない。すると、4時半起きになる。だから、早めに寝ないと起きられない。だのに、なかなか寝られない。その上に更に、デジカメの電池切れ・・・。今からコンビニにも走れないので、ごそごそ探してようやくに電池交換。

 

 どうにかこうにか、スーパームーンをカメラに収めて、ようやくにお休み・・・。やっぱり22時を過ぎていた。

 

 このホテルに入った頃はまだまだ薄暗い状態。これは帰りの画像・・・。そして、ノートPCやらプロジェクターのセットが終わると朝の5時45分。

 

 今日は、東かがわ市倫理法人会の経営者モーニング・セミナーの日。そこで、私の講座が30分間あった。演題は「ふるさとの民話から学ぶー讃岐三盆糖由来と四国遍路の功績ー」。湊村という小さな村で行き倒れていたお遍路さんを助けた町医者が、やがて讃岐藩を救い、立て直すほどの砂糖製造法を研究して成功する・・・というお話。企業をいかに盛り立てていくのかという示唆に富んだお話である。

 

 このパソコンを操作しているのが私である。この頃には、すっかりとあたりは明るくなっている。

 

 「講演の様子は私が写真に撮りますから・・」と、幹事さんが言うてくれたのだが、講演を聴くのに夢中になっていて、カメラのシャッターを押すのを忘れていました・・・というので、参考画面から。ま、雰囲気はこのようなもの。

 

 で、朝食会はこのようなものを頂いた。

 

 でも、お話に夢中になって、このお食事の半分も食べずにおしまいになった。セミナーが終わったのが7時過ぎ。お食事が終わったのが7時40分過ぎ。

 

 今日は火曜日。今度はさぬき市前山に向かって走る走る・・・。9時前にはここに到着した。前山地区にある「おへんろ交流サロン」である。ここで、毎週火曜日には「俵札の調査」が行われている。俵札というのは、お遍路さんの「納め札」を小型の俵に詰めて屋根裏などに吊るし、火災予防や盗難防止にしていたといわれるもの。

 

 それを一枚一枚、丁寧にシワを伸ばし、ファイルに整理し、それを画像化し、パソコンに保管し、それを元にしてエクセルシートに整理していく。

 

 こちらの先生が、画像を解析して、どこの誰兵衛さんが、いつ、納めたものかを解読する。

 

 それを私がエクセルシートに入力して行くもの。今日は780番から1030番までの250件のデータを入力した。なかなかに根気の要る作業であった。

 

 納め札と言っても、今のようにきれいな紙に印刷されたものではなくて、半紙を切って自作で作った納め札で、ほとんどが手書きである。この納め札はものすごく読みやすいものである。

 

 来年用のダイアリー兼行事計画用ノート。来年まで生きるつもりなのかと問われたら返答に困るのだが、雨が降ったら傘をさすように、山歩きには杖をつくように、永年のクセで、これがないと落ち着かない。

 

 今日の掲示板はこれ。「すぎさりし日は私の深さであり 来たる日は私の広さとなる。今、このひとときをていねいに生きよう」というもの。これまた、どこのどなたのことばかは分からないが、まさにこの言葉とおり・・・。今のひとときを、丁寧に、丹念に、コツコツと生きていきたいものである。そうすれば、私の深さも私の広さもぐんと、その領域を益すことになるだろう。

 

じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。



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