まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

蝉の声 一期一会の 歌合わせ

2018年08月12日 | お役目ごくろうさまであらっしゃいます。

 さぬき市地方は湿った空気の影響で概ね曇り、雷を伴った非常に激しい雨が降ったりしたが夕方からは晴れてきた。気温は26.5度から32.5度、湿度は92%から76%、風は0mから2mの北東の風が少しばかり。高温が予想され、熱中症の危険が特に高くなる見込みらしい。暑さを避け、水分をこまめに補給するなど、充分な対策をとるよう呼びかけている。明日の13日は、高気圧に覆われて概ね晴れるけれど、午後は雨や雷雨となる所がある見込みらしい。

 

 昨日は体重が67Kgにもなり、おなかも張るし足もむくんでつらい一日だった。土曜日だということで病院はお休みなもので、じっと我慢の子であったが、一晩明けると嘘のように身体は軽くなり、おなかの張りも足のむくみもなくなった。

 

 体重も許容範囲まで下がってきた。かと言って、私の生活が激変した訳でも、何かを控えた訳でもない。この変化は何なんだろうか。

 

 appleさんから委託を受けた運送業者さんがくるまでは外出はできない。とにかく故障したiPadを引き渡すまでは自宅からは出られない。

 

 だから、この闘病日記を印刷したり、製本したりの事務作業をやっていた訳だ。

 

 運送会社さんは10時半過ぎにやってきた。で、iPadを手渡しすると外出OK。

 

 奥方からは、「お仏壇用のお花を買ってきておいてちょうだい」とだけ言われていたのだけれど、台所とか冷蔵庫の中身を見ると、あれもこれも・・・と不足が目立つ。要らぬ物はたくさんあるけれど・・・。

 

 お仏壇のお花は交換しておいた。先日の父の命日の時は、お花を買って、台所のバケツに投げ込んであった。「ねぇねぇ~お坊さん~。ついでにお花を交換しておいて欲しいわねぇ~。」と言われたので、交換しておいた。明日は弟たちもやってくるのだからと、お供えとかも買っておいたし、お佛飯も交換しておいた・・・。

 

 お盆灯籠も用意した。これは母のお葬式に使ったものだが、私の葬式用に保管してある。これを組み立ててお盆灯籠にしてみた。涼しそうでいいじゃないか。

 

 我が家では、お盆だからと言って特別なことはしない。よそさまは「お盆勤め」とか「棚経」とかがあるらしいが、我が家にお寺さんがお参りに来たりはしない。ただ、毎年、親戚の者が「ほとけさん・まいり」とか「ぼんれい(盆礼)」と言って飲み物や食べ物を持って集まってくる。それが明日だ。

 

 ついでに、お墓にもお花をお供えしてきたが、お墓さんには線香をあげたり、お経を読んだりもしない。母も父もおばあちゃんも、このお墓の中にはいないのだ。みんなお浄土に行ったきり戻ってはこない。「石の下には居ない」のだ。

 

 だから、私も奥方も、ここに入るつもりは毛頭ない。「石の下には居ない」のだし、「草葉の陰にも居ない」のだ。

 

 今日の掲示板はこれ。「何が起こるかわからないのが世の中、何をしでかすかわからないのが自分」というもの。妙好人の源左さんの、こんな話を聞いたことがある。ある人が、「村の者がお爺さんを妙好人伝に載せるというがのう」と言うと、源左さんは、「いやいや待ってつかんせい、死ぬるまでは何をするか分からんでのう」と応えた。「何が起こるか分からないのが世の中。何をしでかすか分からないのが自分」。「さるべき業縁の催せば、いかなる振舞いもすべし」(『歎異抄』)何かが起こったときに、どうするかは、実は、そのときまで分からないもの。そのときに頂いている、気づきの深まり具合に応じて、自ずとすることが決まるもの。人生にシミュレーションなどない。人生は、つねに本番である。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。



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