まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

年の瀬に 電線鳴らす 風が来た

2016年12月29日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は、気圧の谷や寒気の影響により概ね曇りで、昼過ぎから夕方にかけては雨の降る所があった。気温は今期最低の1.6度から9.8度、湿度は89%から66%、風は1mから6mの西北西の風が一時強かった。明日の30日は、高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。(tenki.jpより)

 

 霜はうっすらと降りていたが、わが家ではまだ初氷は見えなかった。

 

 朝の寒い間は室内での障子張りだな・・ということで作業を始めたのだが、

 

 手慣れたもんだぜ・・・と、スイスイ張ったのは良いが、障子の裏表が間違っていたためにやり直しになった。どうりで張りにくいなぁと思って居たのだが。

 

 わが家では「アイロン張り」の障子紙を使う。用紙にのりが着いていて、熱でくっつくようになっている。

 

  張り終えたら、カッターナイフで余分なところを切り取れば完了になる。

 

 これですっきりとなった。

 

 奥方がお花に水をやる柄杓の柄が折れたとかと言うていたので、ついでに直しておくことにした。

 

 ものの5分ほどで修理完了。

 

 奥方は今日までお仕事だというので、お仏壇にお花をお供えしておく。この「前卓」は、台風で土砂が流れ込んだ前のお仏壇の一部で、須弥壇を切り取ったもので作って頂いたもの。

 

 母の買ったお仏壇の思い出ででもある。

 

 その後、明日の餅つき用の「モチ米」の精米をしてきた。

 

 で、餅つきの用意もしておいた。

 

 今日の掲示板はこれ。「あのときの あの苦しみも あのときの あの悲しみも みんな肥料になったんだなぁ じぶんが自分になるための」という相田みつをさんの言葉から。存在する意味や価値のない人間はひとりもいない。という事は誰にとっても意味のない時間はないという事だ。あらゆる時間のあらゆる営みに意味があり、それぞれの人間の歴史を刻んでいく。でも、私的には、「肥料」というよりも「引き出し」のほうがぴったりとするような感触だった。

 

じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。



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