まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

特別付録>童謡  お正月と、おこたのはなし・・・。

2010年12月26日 | 民俗

童謡  お正月

 クリスマスも終わり、孫たちは朝早くから大阪に向けて出かけて行った・・・。「USJ」に行くのだという・・・。寒いだろうにねぇ・・・。この山の家では小雨なんだけれど・・・山は真っ白に見える・・。山では・・・雪なんだろうな・・・。

 で、おこたに入って・・・一休み・・・。

 

 今は・・・電気による赤外線こたつで、炬燵(火燵、こたつ)は日本の暖房器具のひとつである。熱源の上に炬燵櫓(こたつやぐら、炬燵机とも称する)を組み、こたつ布団(炬燵掛けとも)を掛けたもので、布団の中に足を入れて暖をとる。熱源は古くは木炭、豆炭、練炭などを使ってきたが、現在は電気器具になった。

 

 これは・・いつ頃の絵なんだろうかね。明治か大正なんだろうか、それとも江戸時代かも・・。やはり今と同じようだけれど、中はどんなだったろうかね・・・。

 

 こういうのを資料館で見かけたけれど、これでは足は入らないね・・・。お布団を掛けて、足を組むか正座して暖ををとったんやろうか・・。私が子供の頃には・・・

 

 こういうものとか、形がトンネル式とかかまぼこ型みたいなものとか・・、

 

 こういう・・あんかこたつ・・・というものだった・・・。で、いつの頃からか、この上に・・・やぐらを乗せて・・・、

 

 こういう形式になったかな・・・。でも、足を入れていたように思うけれど、これでは足が入らないけれど。記憶違いかなぁ・・。このおこたでは・・木炭を使っていたから・・お布団にもぐると・・一酸化炭素中毒になったし、暴れたりすると・・・灰がこぼれて大騒ぎになった・・・。

 現在の「こたつ」の漢字表記はもっぱら「炬燵」であるが室町時代には「火闥」、江戸時代には「火燵」と表記されたというのだから、早い時期から暖房器具として使われていたことがわかる・・。。なお、は国字である。また略称として「こた」があるがあまり用いられない。しかし、丁寧語の「お」をつけた「おこた」という言い方は多く女性に用いられてきた。ほかにも「あんか:行火」や湯たんぽもあったが、これはまた別の機会に・・・。

 さてだ・・、冒頭の歌・・・「お正月」には、お正月の遊びが出てくる。お正月にはタコあげて、コマを回して遊びましょ・・・というものだった・・・。年末になるとお店の前には「やっこだこ:奴凧」が並べられた者だった・・・。

 

 これに新聞紙でしっぽをつけて、それで高さなんぞを調整した・・・。四角い凧もあるにはあったが、このやっこだこが扱いやすいように思った・・・。それだし・・四角いものはお値段が高いように思った・・・。

 

 それにコマは必需品だった・・・。学校の運動場や教室でも回したし、広場があるとコマを回し合った・・・。

 

 学生服のポケットにはこのコマとヒモが必ず入っていて、この鉄芯でポケットがよく破れた・・・。だからと云って、転んでもこの芯でケガをするようなものはいなかったように思う・・・。

 年末に出る新年号の雑誌には特別付録として・・・すごろくや福笑いがついてきた。それもお正月の楽しみだった・・・。

 

 

 それに・・・「かるた」もあった・・。付録のかるたは紙が薄くて・・・使いにくく、やはり・・お店で買ってもらった「いぬぼうかるた」が楽しかった・・・。「犬も歩けば棒にあたる・・」というので始まったから「いぬぼうかるた」だった。

 

  うちは・・男兄弟だったから・・・まりつきやおいばねなんぞはやらなかった。お正月ってこともないけど、竹馬でも遊んだかな・・・。

 

 おおぉ・・・、雪が激しくなってきた・・・。山は真っ白になってきた・・。我が家ではみぞれみたいで、地面近くでは雨になっている・・・。そろそろ・・クリスマスツリーを片付けて・・玄関に正月飾りでも用意しようかな・・。ゴンの散歩はどうしようか・・・。

じゃぁ、また、夕方に・・・。



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