まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

梅雨空を 精一杯に ほととぎす

2018年05月29日 | 今日もしっかりとお勉強・・。

 さぬき市地方は低気圧や梅雨前線の影響で曇り、雨の降っている所があった。気温は20.0度から24.2度、湿度は88%から72%、風は2mから4mの東の風が少しばかり。明日の30日は、引き続き低気圧や梅雨前線の影響で曇り、昼過ぎまで断続的に雨が降る見込みなのだとか。

 

 今日は全国的に火曜日だということで、恒例になっている「前山出勤」の日である。年寄りの大事なものに「教養:今日、用」がある。と、「教育:今日、行く」場所があるらしい・・・。ま、そんなことで、いつもの「前山地区活性化センター」に出かけてみた。

 

 最近は、時期がよくなったせいか、「歩き遍路」の方が増えてきた。外国人とか、若い娘さんとかが歩いて、ここまでやってきて休憩をしては、またも歩き出していく。

 

 私たちは、最近は座談会が多くなった。お茶を飲みながら世間話をしながら、次のイベントのヒント探しをやったりしている。会長と中島先生は、「飯田家の俵札調査」の印刷段階の準備やゲラの校正なんぞを真剣にやっている。

 

 この、飯田桃園の屋根裏にあった俵札を調査して、印刷段階までこぎつけたので、この方の目にも見せておきたいということで、ご主人をお呼びした。

 

 すると、今日は桃ではなくて枇杷をたくさんにいただいた。

 

 で、少し早めに前山を出て、昼食の後、丸亀市まで車で走り、丸亀港にやってきた。1時間半あまりだった。

 

 この丸亀港湾事務所の三階の事務所で、「英国士官レキ150年祭」の実行委員会である。こういう時勢だから、行政からの支援とか協賛とかはない。あくまで民間のボランティア団体が行うイベントだから、金はないし、協賛も後援もない。

 

 こうした資料もみんな個人の持ち出しである。

 

 ご婦人たちは、島にいる芸術家にお願いして、紙芝居を作るのだそうだ。また、島の中学校の文化祭で「英国士官レキ物語」の劇を演じた人たちも招待したいと提案された。

 

 私はこれまでに作った、資料集や論文集を展示することになった。

 

 こうした、資料集の数々である。

 

 今日の掲示板はこれ。「私のものさしで問うのでなく 私のものさしを問うのです」というもの。私たちは、他人や物事を見る時に、自分のものさしで見て、いろんな価値判断をつけているもの。その自分のものさしがどんなものさしなのか、その物差しを正しいものと固定させてしまうのではなくて、その視点を変えてみたり、そのものさしの基準がどこから生まれて信じてきているのか、見直してみると、世の中の姿が大きく変わると思う。その、ものの見え方で、心の自由性が拡がってくる。最近のトランプさんの演説を聴いて、多くの方が、自分のものさしを感じたことだろうと思ったことだった。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。



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