まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

梅雨ごもり お念仏ばかりを 聞いている

2016年06月08日 | 今日もしっかりとお勉強・・。

 京都地方はおおむね晴れていたが、気圧の谷や湿った空気の影響で雲が広がり、雨や雷雨となるところがある見込みらしい。気温は19.2度から27.2度、湿度は94%から65%、風は1mから4mの東北東の風が少しばかり。明日の京都市は、気圧の谷や湿った空気の影響で朝から夕方にかけて雨が降り、雷を伴うところがあるらしい。

 

 今回の宿舎は36畳ほどの和室に12人ほどが寝ているが、昨夜は慣れたものか、お勉強に疲れたものかぐっすりと寝ていた。で、朝の5時半の本願寺さんの梵鐘の音で目が覚めた。で、すぐに支度をして本願寺さんの「おあさじ」に出かけた。

 

 今朝は念仏奉仕団の方々が大勢おまいりに来ていた。

 

 これは学生さんだろうか。若いお坊さん方もおまいりだった。

 

 朝の6時からのおつとめにおまいりして、6時半には本願寺さんを出た。

 

 すぐに着替えをして7時からの朝食。朝は、お仏飯のお相伴ということで和食である。

 

 午前8時からは興正寺さんの「ごじんじょう」。このパソコンでは漢字が出ない。こちらが阿弥陀堂。

 

 その後、御影堂でのおつとめ。

 

 今回のお勉強では50人くらいの人が参加している。

 

 今日も「観経散善義」のお勉強。

 

 今日は「二河譬」のお勉強だった。いわゆる「二河白道の譬え」である。

  

 午後からは「阿弥陀仏とその浄土」という講題で龍谷大学名誉教授の内藤知康勧学のお話があった。

 

 なかなかに楽しいお話が聞けた一日になった。

 

 30分の質疑応答にも6人もの方が手をあげて質問をされていた。

 

 今日の掲示板はこれ。「濡れたらいやなその雨を心から願う人もいる となえてつまらん念仏を聞いてよろこぶ人もいる」というもの。どこの誰の言葉かはわからない。ここの住職さんの言葉かもしれない。私たちの挨拶にもなる「毎日の天候」。晴れたら晴れたで「晴れたねぇ」といい、雨に なったら雨で「よう、降るねぇ」という。濡れるのはいやだけれども、雨を待つ農家の人もいる。晴れてよし、雨になってよし・・・なのだが、人それぞれの感 想がある。お念仏だってそうだろう。称えても称えてもつまらない念仏を、それを後ろで聞いてよろこぶ人もいる。咲いた咲いた、花しょうぶ どの花見てもき れいだな。

 

じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。



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