まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

萩の花 風に任せて 今日を終え

2019年09月15日 | お役目ごくろうさまであらっしゃいます。

 さぬき市地方は、高気圧に覆われて晴れていた。気温は22.5度から29.5度、湿度は88%から69%、風は0mから2mの東南東の風が少しばかり。明日の16日の香川県は、引き続き高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。

 

 124/58/59 36.4c-96% 64.8Kg 1009hPa,26c,78% 先日から両足のあちらこちらがかゆい。虫に刺されたという記憶も感覚もないのだが、あちらこちらとかゆくてたまらず、今朝は午前四時から眠られなくなった。奥方は「ほら、虫に刺されてるじゃないの」とパジャマから下着からを脱がせて洗濯機に投げ入れて回した。

 

 で、ご案内の通り、今日は集落内の「地神(じじん)さん」のおまつりである。自治会には10戸が登録されているが、「仏忌」が掛かったとかで、今日の参加者は7名になった。まずは草刈りやら落ち葉を掃き集めるお掃除から。

 

 7時集合なんだが、6時半集合で、7時にはほぼ、お掃除は終わっている。

 

 で、7時から、ここで「二礼二拍手一礼」しておしまい。あの、しめ縄と御幣は私が作っておかざりしたもの。数年前までは自治会館で「直来(なおらい)」をやっていたものだが、それも簡素化された。こののぼりは、夕方に当番さんが回収する手はずになっている。

 

 家に帰ると、私の車のトランクルームに積み込んでいたものを全部下ろしてみた。なんと雑多ものが投げ込まれていたことか。

 

 カメラ用の三脚だって4種類もあったし、

 

 観光ガイド用の道具もしっかりとあった。この袋の中には、白衣や輪袈裟やお念珠、音木や経典なんぞが入っている。長い火箸は遍路道に落ちているゴミ拾いのためのもの。

 

 それよりもこれだ。ノコギリだけでも6本もあるし、植木鋏からナタや鎌なども入っている。へんろ道沿いの雑草や木の枝をなぎ払うためのものだが、いささかノコギリが多すぎる。

 

 これらを片付けていたら、急に気温が上がってきた。そこで、涼しいうちに、この芝生広場の雑草をなぎ払っておく。

 

 こういう電動草刈り機でなぎ払っておいた。

 

 今日のお昼は、うどん亭「いわせ」に行って、「冷やし梅ぶっかけうどん」を食べて、来た。580円だった。暑いときには、こういうおうどんがさっぱりとしておいしい。

 

 お昼からは、民生委員のお仕事で、各種名簿作りやらの事務作業。だんだんとお年寄りが亡くなったり、施設へ入所してゆき、名簿も寂しくなるばかりだ。

 

 今日の掲示板はこれ。「大いなる恵みの中に生かされし 我とは知らず 今の今まで」というもの。ある先生のお話で、「ある朝、朝霧の流れる田園の中の道で、東の地平線に赤い太陽の美しさを見掛けたとき、ふっと、これは二千五百年前、ブッダが悟りをひらかれた時、また、八百年前、親鸞聖人が比叡山で修行をされていた時に、仰ぎ見られた太陽と同じ太陽だなと思ったことがあった。そうだ、私はこの太陽に、そして、このかぐわしい空気やこの川を流れる水や、草木の中で 「生かされて」 いたのだと、全身で感じて足を止めたことがあった」という。「そう思ったとき、われ知らず「なもあみだぶつ、なもあみだぶつ」 というお念仏が出ていた。今の今まで私はごくあたりまえのように「わたしが生きている」と考えてきたけれど、しかしそれは間違いで、ほんとうは私は「生かされて」いたと気づいたのだ」という。そういう気づきがないままに、ただ、のほほんとして生きてきた私であった。

 

じゃぁ、また、明日、会えると、いいね。


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