まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

水仙を 摘んで供えた 墓がある

2016年02月06日 | たまには旅など・・。

 さぬき市地方は気圧の谷や寒気の影響で雲が広がっていた。気温は3度から10度、湿度は80%から54%、風は1mから4mの西の風が少しばかり。明日の7日は、次第に高気圧に覆わるが、はじめ寒気の影響で雲が広がりやすく、雪や雨が降り雷を伴う所がある見込みらしい。

 

 ふと目が覚めたら5時半だった。どうしようかなぁと思ったが、折角だから・・ということで、お隣の本願寺さんの「晨朝(じんじょう)」のお勤めに出ることにした。今どきの朝の5時半というと、まだまだ真っ暗・・・。

 

 おあさじ(朝のおつとめ)ともいうが、朝早くから大勢のお参りの人が・・・。それにしても、出仕している大勢のお坊さん達も大変だなぁと思うことだった。4時起きくらいになるのだろうか・・。このお参りの方々は、自分の「マイ経典」をお持ちなのである。

 

 朝のお勤めが終わると、近くのコンビニで100円ほどのパンと120円ほどのコーヒー牛乳を買って朝食。今日はもう、帰るだけで、何の予定もない。

 

 コンビニから見た、宿坊の「興正会館」。この二階に泊めていただいた。今日からは「華園学院」という教育生のスクーリングがあるのだそうだ。その案内が部屋ごとに張ってあった。

 

 本来ならば、興正寺の「ご晨朝」にも出なければならないのだけれど、バスの切符が買えるかどうかが気になって、早々に部屋を片付けて帰る支度をした。こんな朝早くからでは銀行も郵便局も開いてはいない。何も用事がないのであれば、ゆっくりとして、ご晨朝に出て、銀行が開いてからにしようかとも考えたけれど、それでは、今度はバスが夕方にならないと出ないのだ。

 

 本願寺の獅子さんにもお別れを告げて・・・。

 

 そこで、京都駅前のバスターミルでバスのチケットを買った。なんとか、チケットも買うことができた。

 

 残った残金はこれだけ・・・。41円。お茶も買えないじゃないか。

 

 でも、なんとかなったじゃないか。いつもはお土産のお漬け物を買うのだけれど、今回はそれはなし・・。だって、お店が開いていなかったんだから・・・という言い訳。財布を忘れたなんていうことは秘密の秘密。

 

 どうにかバスの座席を確保したら、これで問題解決。無事にバス・ストップに下りられたら笑い話で済まされそう。

 

 今日の掲示板はこれ。「弱いから強くなれる 待っていないから何でも持てる」という、城たいがさんの言葉から。「じょー・たいが」と読む。見ているだけで、楽しく元気になれる笑文字(えもじ)の詩画書作家。ユニークな笑顔のお地蔵さんなど、造形作家でもある。人間の根源の愛と笑顔への回帰を訴え、描く詩画書は多くの賛同者を得ている。 宮崎県出身、京都を拠点とし制作活動中。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。



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