まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

薔薇の花驚いたように生きてみる

2020年05月21日 | 自然ありのままに

 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は13.5度から20.7度、少し肌寒い一日になった。湿度は80%から62%、風は5mから1mの西の風が肌寒い。明日の22日のさぬき市は、引き続き高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。

 

 102/68/81 36.1c-96% 63.4Kg 体調に変化は無いし、おなかの痛みもない。

 

 今朝の朝食である。今日はちゃんと忘れずにウィンナーが乗っている。で、バターかチーズかが塗ってあるので、今日のお絵かきはお休み。味はわからんのでバターかチーズか、それともほかのものかはわからない。

 

 前々からの宿題の、「昭和の暮らし・山里編」の記事追加作業。

 

 参考図書をスキャナーで読み込んでおく。

 

 そういう中で、ピックアップしたのが「ガリ版印刷」とか「ガリ切り」。先日に我が家に来たケアマネさんとの話の中で、「ガリ版で印刷していた」と言うたのだが、さっぱりとわからん・・と言う。平成の人や昭和後期の人は理解できないかも知れない。

 

 私らが小学校から中学あたりは印刷と言えばガリ版印刷かカーボン紙を挟んでの複写しかなかった。学校からのお知らせや宿題プリントは、このガリ版印刷だった。

 

クラスの新聞や歌集、修学旅行のしおりなどもみんなガリ版印刷だった。町には「ガリ版印刷所」というものがあって、公的な印刷物やお店のチラシなどの印刷もガリ版だった。

 

 こんな物がなぜ、印刷できるのかと思うほど緻密なガリ切り職人がいたみたい。二色刷・三色刷などもやっていた。

 

 ガリ版印刷は、ロウを引いた紙の原紙をこの「ヤスリ板」の上に貼り付けて、右の鉄筆で字や模様を描いて、ロウをはがすのだ。このときに、「ガリガリ」と音がするので「ガリ切り」といい、その原紙の上から印刷用インクをローラーで押し込むと書いた文字や模様が印刷される仕組みだった。だから、先の音符などは高級技術でないと表現できない代物である。

 

 今日のお昼もちらし寿司。のりの量が多かったかも知れない。

 

 だんだんと姿を消してゆく昭和の姿。今の子供達は、この絵を見て、何をしているのかわかる子がいるだろうか。

 

 今日は肌寒い一日だったが、ソフトクリームを食べてみた。暑くない分、味はイマイチだったかも知れない。

 

 今日の掲示板はこれ。「人生はいろいろあるから退屈せんでよい」というもの。いつもお世話になっている町内にある善楽寺さんの掲示板から。曹洞宗の僧侶、余語翠巖(よごすいがん)さん(1912-1996)の言葉から。確かに永い人生に於いて様々なことが起きては過ぎる。それを退屈せずに楽しむか、退屈しながら漫然と過ごすかで人生の味わい方は大きく違う。有り難いと思って過ごすのか、苦痛だと思って過ごすのかでも人生は大きく違う・・・。 その選択で、人生の味付けも変わってくるというもの。確かに確かに、私の今年は、いろいろありすぎて退屈するどころか、ブログに書ききれないほどの出来事の山である。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


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