昨夜から雪がちらついているなぁと思ったのだけれど・・・南国四国だからなぁ・・と安心はしていた。福島だかでは国道がスリップ事故のために大停滞だとかいうてたけれど、なんだかんだと言うても讃岐は温暖だからね・・・。
朝方はこんなだったけれど、九時を過ぎると暖かくなって、またたく間に雪が消える・・・。急がなきゃ遅れるわ~・・などと口ずさみながらゴンの散歩・・・。雪のスナップが撮りたいものだから・・。滅多に雪なんてこのあたりでは見られなくなった・・・。まるで、こどもみたいに・・・「雪だ~雪だ~・・・」なんて・・・うきうきして・・・。
確かに・・子供の頃には・・長靴が埋まるほどに雪が降ったし、お風呂の窓から雪をバケツで投げ込んでお風呂を沸かしたりもした・・。おとなになっても・・・車のバンパーまで雪が積もって動けなくなったりもしたし、雪の重みで電話線が切れたり・・・農家の小屋がつぶれたりもした・・・。
だから・・昔は・・雪も降ったのだけれど、最近は・・・うっすらと雪が降る程度で、県道や国道が雪で渋滞することはほとんどなくなった。たまに・・山間部ではタイヤチェーン着装なんていうけれど、讃岐の人がスタッドレスタイヤを履かせた・・という話は聞かない・・。それだし・・タイヤチェーンの音ももほとんど聞くことがなくなった・・・。
午前中は・・・ゴミの後片付けとか・・・段ボールの片付けとかをやってみた・・・。不要なものが貯まりすぎてきた・・・。けいこばぁは・・夜勤だとか明けだとか・・・お休みだから寝る・・とかで忙しそうだし・・・。
で、今日のお昼はここになった・・・。ここにも十一時ちょうどにお店に入った・・・。でも・・・若者が一人・・・おうどんを待っていた・・。私も「しっぽくうどん小」を注文した・・・。「できましたらお呼びしますから・・・」というので、テーブルで待っていた・・。五分ほどで・・あつあつのしっぽくうどんができあがった。
ここも・・一応は・・セルフのお店なんだけれど、プチ・セルフみたいで、前金払いで、自分で返却する方式・・・。あ、そうそう・・・ここは昨日と同じ・・・さぬき市志度という町にある・・・「麺喰:めんくい」志度店だ。で、できあがってきたのがこれ。
麺はやわらかくてつやがあるおいしい麺で、小麦粉臭くはない。お野菜もじっくりと煮込んであるので甘くておいしい・・・。里芋だって・・・お豆腐みたいにやわらかい・・。あ、あくまで「体験者の感想です」から・・・。
で、時期的にこういう張り紙が・・・。いよいよ・・お正月が近くなったなぁという雰囲気。明日は・・いよいよ・・「仕事納め」になるんやね・・・、一般企業とかは・・。
最近でも・・「御用納め」っていうのかな今も・・県庁とか市役所あたりでは・・・。
で、通りかかったスーパーで、仏壇用のお花を一対買った・・・。今の時期だから・・高いのは仕方が無い。こういうものを前もって買っておくということにはならんものね・・。本来は・・私が仏壇のお花も活けないといけないのだけれど、さっちゃんはお華の先生だからね、私が活けたものは納得しない・・。だから、このお花は・・・旧宅のお墓用・・・。
山の旧宅の屋根は真っ白・・・。子供の頃には・・・この瓦の先から小さなつららが下がっているのがうれしくて・・、喜んで食べたものだった・・。
お墓に言ってみると・・・イノシシが山を掘って掘って・・・。お墓の周囲は落ち葉やら木の枝やら竹の枯れたものなんぞが散乱してる・・・。「なんじゃ、これは・・・」まるで・・・ヨンビョン島の砲撃跡みたい・・(行ったことはないのだけれど・・・)
ま、気を取り直して・・旧宅の倉庫からホウキやらクマデやらを持ってきて大掃除・・・。で、ほぼきれいになったところがこれ・・・。
その後、墓石とかを水で洗ったり・・汚れを落としたりして・・・お花を投げ入れて・・・おしまい。あんまり・・風景が変わっていないのだけれど・・・。
ま、これでお正月らしくなってきた・・。ま、難しいお話はしないけれど、私はあんまり・・・信心深くないように見えるかも知れないが、それなりの信心はあるつもり・・・、一応はお坊さんだからね。
その後は・・・自宅周辺の落ち葉掃除とかで・・・夕方まで・・・。
子供の頃には・・青竹を切ってきて、それで軒の下やら天井やらを払って・・・すす払いとか蜘蛛の巣払いをやったもんだが、最近の家にはススなんぞつかない・・・。たまに・・クモの巣はあるけれど、掃除機の先なんぞで吸い込んでおしまいだ・・。子供の頃にはなかった・・・ガラス窓とか網戸とかの掃除は・・・天気のいい日に・・水道の水を吹き付けてやってみようと思いつつ・・・寒い日が続いてきて・・・はてさて・・どうなることやらだ。
でもだ・・、窓のお掃除をやらなかったと言って・・・天地がひっくり返ったりはしないのだから・・そんなに気にすることでもない・・・。と、言いつつ・・、もうかれこれ・・四年か五年かになるのだろうね、この家に越してきて・・。
はは、のんきなおじさんだことだ・・・。
じゃぁ、また、明日、会えるといいね・・。