まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

皇帝ダリア・・・。

2006年12月06日 | 自然
 夕方のNHK-TVを見ていると、視聴者から送られてきたさまざまなお花の写真がバックに映されて、潮の満ち干きとかの情報が出る・・・。

 ここ、最近・・・、この「皇帝ダリア」が目立っている・・・。

 「さ、さっちゃん、今、なんて、いうたかねぇ・・・、このはな・・・」

 「こうてい・・・だりあ・・だったかね。おまえのほうが、目がみえるやろに」

 「あかんのや・・・。眼は・・とおいし・・、トイレは・・近い・・・」

 「あほなことばっかり。皇帝・・ダリア・・・て、書いとるよ・・」

 「えぇぇ・・・、タチキ・ダリア・・・や、ないんかいな・・・」

 変な・・・、親子の会話です・・。

 お友達の造園屋さんからは、「タチキ・ダリア」って、わけてもらったのですが、ネット検索してみたら、「立木ダリア」って、書いてある。言われれば、立木のように・・・、背が高い・・・。

 で・・・、最近、テレビに出ている・・・、「皇帝ダリア」と、タチキ・ダリアは同じものものなのか、違うものなのか・・・・。

 確認するには・・・、時期が遅すぎた・・・。また・・、来年の初冬なのかもしれない・・・。

敬称のついた病気・・・。

2006年12月06日 | 自然
 友人から・・・「バセドー氏病じゃないの?」と言われたが・・・、あれって、子どもかご婦人の病気なんじゃないかとおもうのだが・・。

 でも、今は・・・「バセドウ病」というのだそうだ。甲状腺の病気だそうだ。確かに手が振るえるし、汗が出る・・。妙に暑がりだし・・。でもなぁ・・・。

 めまいとかの症状が出る・・メヌエール病も、かつては「メヌエル氏病」と呼ばれた時代があった。

 また、いわれなき差別だといわれたハンセン病も、かつては「ハンセン氏病」と呼ばれてきた。

 これらの病気・・・、近年になって、氏という敬称が外された。医者が医者を氏とは呼びたくなくなったのだろうか・・・。

 まだ・・、氏のついているものがある。そう、温度だ。

 日本で使われる温度は・・・「C」を使い、「摂氏」という。アメリカなどでは、「F」を使い、「華氏」と書く。

 C・・・のほうは、セルシウスという人が考えた温度で、氷点を0度、沸点を100度としたもの。これを中国語・・で「摂氏」としたもの。この百等分・・・という意味が・・、100 degrees Centigrade ということから、Cを使っている。

 F・・・のほうは、ファーレンハイトさんが考えたもので、健康な人の血液の温度を96度とし、塩と氷の混合物の温度を・・・0度としたもの。中国人が、ファ・・に近い音を選んで・・・華氏・・・としたもの。

 ほかに・・レオミュールという人の考えた氷点と沸点を80等分した・・・温度、「列氏」もあったが・・・、今は全く使われていないらしい・・・。

 しかし・・・、これらの温度の「氏」を省略すれば・・、何のことだかわからくなってしまう・・・。

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