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閑人の暇つぶし

気ままな自然観察日記 “Idler's idle talk and nature photos”

シラヒゲソウ

2008-08-26 | 草花

「ひるがの湿原植物園」で咲き始まっていたシラヒゲソウだ。去年もここで群生したシラヒゲソウを見たので、そろそろ咲いている頃かと思ってこの湿地に立ち寄ったのだが、時期がまだ早かったようで、僅か1輪しか咲いていなかった。8月の最後の週になったので、今頃はかなり咲いているのではなかろうか。シラヒゲソウは、去年10月中旬にも載せた小さな花だが、何度見ても不思議な形をしている。
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ヒツジグサ

2008-08-26 | 草花

画像の掲載時機が前後してしまったが、先々週、岐阜県郡上市のひるがの高原に行った時に、「ひるがの湿原植物園」で咲いていたヒツジグサだ。これはネームプレートがあったので間違いない。ヒツジグサは野生のスイレンで、数センチくらいしかない小さな白い花が昼間だけ開花する。“未の刻”、すなわち午後2時頃に咲くことからヒツジグサ(未草)となったらしいが、花が咲く時刻は必ずしも決まっていないようだ。
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オモダカ

2008-08-26 | 草花

「西尾市生きものふれあいの里」の小さな池に、花弁が3枚の白い花が咲いていたので、珍しいと思って撮っておいたのだが、どうも水生植物のオモダカ(面高)のようだ。オモダカの雌花ではないかと思うが、まるで自信はない。もしかしたら、オモダカと同じ仲間で、花がよく似ているアギナシかもしれない。いずれにしろ、花弁が3枚だけの花はあまり見掛けないように思う。
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ボタンヅル

2008-08-25 | 樹木・花木

たぶんボタンヅル(牡丹蔓)だと思う。これもレンゲショウマを撮った場所の近くの庭で咲いていた花だ。この花からは想像できないが、ボタンヅルも、種子の周りにワタと同じような綿毛ができるそうだ。いずれ綿毛の付いた種子も見てみたいものだ。
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ビナンカズラ

2008-08-25 | 樹木・花木

レンゲショウマを撮りに行った時に、今ちょうど綺麗に咲いていると教えてもらったので、一緒に撮ってきたビナンカズラ(美男葛)だ。同じ木に雌花と雄花を付ける雌雄異花で、これは雄花だそうだが、コントラストが綺麗だ。中央の花心部分が薄緑色をした雌花もあったが、残念ながら枝葉の陰になっていて上手く撮れなかった。サネカズラ(実葛)という別名もあるようだ。
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ワタの花

2008-08-25 | その他の植物

ワタ(綿)の花もあまり見掛けない花だ。種子にできる綿毛を繊維として利用したり、種子から油を搾って食用にしているが、綿の花もこんなに綺麗だとは思わなかった。もっとも、ムクゲやハイビスカス、フヨウ、タチアオイなどと同じアオイ科の植物だそうだから、花がよく似ているのも納得できる。これも、西尾市の田んぼアートを見に行った時に、道端の花壇で咲いていたものだ。「西尾市生きものふれあいの里」の人たちが栽培しておられたものかもしれない。
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ゴマの花

2008-08-25 | その他の植物

食用のゴマ(胡麻)というのは、今では殆どが輸入されているようで、栽培されている畑をあまり見掛けないが、大垣のヒマワリ畑の傍で珍しいゴマの花が咲いているのを見付けた。ゴマの花は、昔、子供の頃に見たような記憶があるが、こんなにも綺麗なやや薄紫色がかった白い花だとは思わなかった。
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キレンゲショウマ

2008-08-24 | 草花

黄色の花が咲くレンゲショウマということから、名前はキレンゲショウマとなったようだが、レンゲショウマの仲間ではなく、全く別のユキノシタ科の花だそうだ。花弁が少し傷んだ花が2輪ほど咲き始まった時に、レンゲショウマと一緒に見せてもらったのだが、時季がやや早く蕾が多かった。120年ほど前に四国で発見されたという珍しい花で、環境省の絶滅危惧種Ⅱ類に指定されているようだ。
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レンゲショウマ (4)

2008-08-24 | 草花
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レンゲショウマ (3)

2008-08-24 | 草花
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レンゲショウマ (2)

2008-08-24 | 草花
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レンゲショウマ (1)

2008-08-24 | 草花

レンゲショウマ(蓮華升麻)は、太平洋側の山地に分布するキンポウゲ科の多年草で、ハスの花に似ていることからこの名が付けられたそうだ。初めて見たのだが、実に清楚で綺麗な花だ。“見た”と言うよりも、いろんな山野草を裏山に植えておられる個人のお宅で見せてもらったものだ。
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トンボ (3)

2008-08-23 | 昆虫

トンボの体長は、普通はどれも数センチ以上あると思っていたが、この小さなトンボは全長が3cmくらいしかない。調べてみたが、名前はまるで見当が付かなかった。ハッチョウトンボという小さなトンボがいるそうだが、それよりは大きいようだし、身体の色や模様も違うようだ。

花も虫も、名前を特定するのは非常に難しく、正確に識別するのは素人には至難の業だ。まぁ、生きものの名前が分からなくても、別に日常生活に支障がある訳でもないし、名前を間違ったところで大勢に影響はなのだから、トンボの名前くらい判らなくてもいっこうに構わないのだが、だけど、人間というのは、自分の興味があることで何か分からない部分があると、少し気になるものだ。
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トンボ (2)

2008-08-23 | 昆虫
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トンボ (1)

2008-08-23 | 昆虫

青いトンボと赤いトンボが、草むらの枯れた穂先で互いに攻撃しながら場所取りをしていた。少しでも高い場所に留まった方が優位に立てるのだろうか。暫く睨み合いが続いていたので眺めていたら、青い方が負けたのか先に去っていった。

トンボはよく似たようなのばかりで、名前の見当がまるで付かないが、シオカラトンボのような青い方は真夏によく見掛けるし、赤いのは夏の終わりから秋にかけて現れる赤トンボのようだ。虫の世界も、今は夏と秋が混在する時期で、近いうちに両者が入れ替わることになるのだろう。
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