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閑人の暇つぶし

気ままな自然観察日記 “Idler's idle talk and nature photos”

ミコアイサ (1)

2008-03-05 | 野鳥

春の花の開花が遅れているので、その間、また野鳥の写真を続けることにする。近くにある守山区大森八竜の雨池公園に飛来していたミコアイサである。

雌は頭が褐色で顔は白く、他は全体的に灰色であるが、雄は全体が白く、目の周りと胸や後頭部から背中の一部だけが黒いので、「パンダガモ」とも言われている。日本に越冬のため飛来する冬鳥で、潜水して魚などを食べているようだ。
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ギョリュウバイ

2008-03-04 | 樹木・花木

ギョリュウバイは、オーストラリアとニュージーランド原産の小さな可憐な花で、花が梅にやや似ていることから、漢字では「魚柳梅」。ニュージーランドの国花になっているそうだ。現地の言葉ではマヌカ(Manuka)といい、この花から採れる蜂蜜は「マヌカハニー」と呼ばれて、香りが良く人気があるらしい。
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ジャノメエリカ

2008-03-04 | 樹木・花木

オーストラリア庭園のバンクシアの隣で咲いていたジャノメエリカである。ジャノメエリカの英語名はヒース(Heath)で、南アフリカ原産だそうだが、ヨーロッパ各地の原野ではよく見掛けるようだ。ピンク色ないしは薄紫色の花の真ん中に黒い目玉のようなユニークな模様があり、これが“蛇の目”模様に見えることから、和名は「ジャノメエリカ」となったらしい。
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バンクシア (3)

2008-03-03 | 樹木・花木

バンクシアを初めて見たのは、2年前にオーストラリアに行った時だ。シドニーの公園で見たのだが、名前が全く判らないままだった。緑化センターに行った時に、たまたまオーストラリア庭園を通ったら、あの時に見たのと同じような花が咲いていて、これが「バンクシア」という名前の植物だということを初めて知った。“目から鱗”であった。

この写真は、シドニーの公園で“得体の知れない珍しい植物”として記念に撮っておいたバンクシアの花だが、幹丈が緑化センターにある木よりずいぶん低く、葉の幅もやや広いので、たぶん同じ仲間の別の種類の「バンクシア」なのだろう。
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バンクシア (2)

2008-03-03 | 樹木・花木

バンクシアは、花の蜜に昆虫や小鳥を引き寄せて受粉し易くするために、1000以上の小さな花が集まって、大きく目立つ一つの“トウモロコシ”のような花になっている。
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バンクシア (1)

2008-03-03 | 樹木・花木

“松の木にトウモロコシの実が生った”ように見えるこの変わった植物は、愛知県緑化センターのオーストラリア庭園にある「バンクシア」という木の花である。「バンクシア・スピヌロサ(英名:Hairpin Banksia)」と名札に書かれていた。オーストラリアではよく見掛けるポピュラーな庭木だそうだが、実に珍しい花だ。
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アセビ (2)

2008-03-02 | 樹木・花木

アセビには有毒成分が含まれているので、草食の野生動物は本能的に食べないらしい。“馬が葉を食べると酔ったように苦しむ”ことから、漢字では「馬酔木」という当て字が使われる。葉を煎じると殺虫剤になるそうなので、我が家庭菜園でも試してみようと思っているが、これから苗を育てたのでは直ぐには間に合いそうにない。
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アセビ (1)

2008-03-02 | 樹木・花木

愛知県緑化センターに隣接する「昭和の森」の散策路にあるアセビが咲いていた。アセビの開花もいつもよりやや遅いように思う。花はドウダンツツジとよく似ていて、一斉に咲き揃うのでよく目立つ。
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クリスマスローズ

2008-03-01 | 草花

クリスマスローズは、“クリスマスの時期に咲くバラに似た花”ということからこの名が付いたそうだ。

クリスマスローズだと思ったこの花は、まだ蕾だったので、春になってから咲くのならクリスマスローズではないのではないかと調べてみたら、本来のクリスマスローズは、クリスマスの頃に開花する「ヘレボルス・ニゲル」を指しているのに、日本では同じ仲間の「レンテンローズ」と呼ばれる遅咲きの「ヘレボルス・オリエンタリス」というのも一緒に「クリスマスローズ」と称しているらしい。そのために、どれも12月のクリスマスの時期に咲くとは限らず、日本では2月から3月頃に開花するのが多いそうだ。この株はたぶん後者なのだろうが、どうも紛らわしい。
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