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閑人の暇つぶし

気ままな自然観察日記 “Idler's idle talk and nature photos”

ハッチョウトンボ (1)

2013-07-28 | 昆虫
土岐市の陶史の森に立ち寄ってみたら、池の傍の湿地にハッチョウトンボがいくつかいた。♀は目立たない色をしているから、気づかなかっただけかもしれないが、どれも♂ばかりだった。目を凝らして探してみたが、♀か♂か判らないような未成熟なのはいても、はっきりと判別できる成熟した♀はついに見つからなかった。ハッチョウトンボは、2011年7月26日2010年7月10日にも載せたように、1円玉の直径と同じくらいしかない日本最小のトンボだ。小さくて肉眼ではよく判らないが、目の部分の赤と黒のツートンカラーが印象的だ。













別の場所にいたハッチョウトンボだが、尻尾の赤い色がまだやや茶色っぽいから、まだ成熟途中の♂だと思う。ハッチョウトンボは、暑い日には体温調節のために尻尾を上げて直射日光が当たる面積を減らしているという。




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