去年は9月14日に載せたが、これは同じ岐阜県土岐市の「陶史の森」の湿地で1ヶ月ほど前に咲いていたホザキノミミカキグサ(穂咲きの耳掻き草)だ。草丈は10cm前後で茎は細く、花は5mmもないくらいだから見落としてしまいそうだが、花期はかなり長いようなので、秋が深まった今でもまだ咲いているだろう。
先月12日にタヌキモを載せたが、その仲間の食虫植物であるミミカキグサ(耳掻き草)だ。花は2~3mmくらいしかなく、タヌキモに比べれば遙かに小さいが、同じように湿地や水辺に生えており、地下茎にある捕虫嚢で動物プランクトンを捕食する機能を持っている。