goo blog サービス終了のお知らせ 

閑人の暇つぶし

気ままな自然観察日記 “Idler's idle talk and nature photos”

クロホシタマムシ

2022-06-05 | 昆虫
昨日のアオマダラタマムシのついでに、1か月ほど前に愛知県森林公園の花壇で撮ったクロホシタマムシも載せておこう。どこかから飛んできて偶然にも指先に止まったので慌てて撮った画像だ。近くの花の支柱に飛び移ったと思ったらそのまま直ぐに林の中に飛び去ってしまった。クロホシタマムシは4年前の2018年6月にも載せたことがあるが、大きさは1㎝もないくらいで、メタリックグリーンが綺麗な小さな宝石のようなタマムシだ。





コメント

アオマダラタマムシ

2022-06-04 | 昆虫
アジサイの葉にいたアオマダラタマムシ。上翅は青みがかったメタリックグリーンに細かい黄白色の斑点模様がある綺麗なタマムシだが、地域によっては絶滅が危惧されている希少種のようだ。タマムシと言えばヤマトタマムシが一般的で有名だが、大きさはヤマトタマムシと同じくらいで、色や模様はやや地味でも、光沢はむしろこのアオマダラタマムシの方が強くて綺麗ではないかと思う。










よく見たら、右後部の上翅の一部が欠けて陥没しているようだったから、もしかしたら外敵に襲われたのかもしれない。近寄っても逃げる様子はなく動きが鈍かった。


コメント

ベニシジミ

2022-05-03 | 昆虫
ベニシジミは東海地方では1年に4~5回発生するありふれた蝶だから、極寒の時期を除いてあちこちでいつでもよく見掛ける。このブログでもたびたび載せていて、前回は昨年秋に登場している。幼虫の食草はスイバやギシギシで、これらの葉裏には幼虫がいっぱい付いているのを見掛けることがある。











コメント

スジグロシロチョウ

2022-04-30 | 昆虫
このところ遠くまで出掛けることがめっきり減ってしまったので、近くの公園を散策した時に撮ったありふれた花や虫の画像ばかりが続いている。花壇で咲いていたナノハナの残り花にきていたスジグロシロチョウだ。前回は去年の8月に載せたことがあるが、スジグロシロチョウは、名前のとおり翅に黒い筋模様があり、モンシロチョウよりやや大きいシロチョウ科の仲間だ。








コメント

オジロアシナガゾウムシ

2022-04-24 | 昆虫
愛知県森林公園の散策路脇に生えているセイタカアワダチソウの葉にオジロアシナガゾウムシがいた。体長1㎝ほどのこの甲虫は4年前の6月29日にも載せたことがあるが、通常なら食草であり産卵場所でもあるクズの葉や茎で見掛けることが多いのに、今回はどういう訳か、セイタカアワダチソウにいた。クズが茂るのはもう少し先で、まだ新葉も出ていないからかもしれない。








コメント

ビロードツリアブ

2022-04-05 | 昆虫
桜の季節になっていろんな虫を見掛けるようになってきた。エゾムラサキなのかノハラワスレナグサなのか定かではないが、公園の花壇に植えられた花にビロードツリアブが来ていた。ビロードツリアブは、2013年2017年2021年にも載せたように、成虫は春の今頃しか見られず、ホバリングをしながら尖った口吻で上手に小さな花の蜜を吸うアブの仲間だ。目と目の間隔が開いている方が♀で、両方の目がくっついている方が♂だそうだ。











コメント

キタキチョウ

2021-12-16 | 昆虫
先月24日にも載せたキタキチョウは成虫で越冬するから、他の蝶より寒さには強いのだろうが、寒い日には葉陰でジッと寒さを凌いでいるのをよく見掛ける。朝晩は無理でも、気温が上がってくる昼間は冬でも元気に飛び回っている。








コメント

モンシロチョウ

2021-12-15 | 昆虫
翅がかなり傷んでいたが、モンシロチョウが日当りのいい葉の上で暖まりながらまだ動き回っていた。蛹で越冬するというから、冬の寒い時期になればいずれ見掛けなくなるのだろう。








コメント

ベニシジミ

2021-12-13 | 昆虫
ベニシジミも幼虫で越冬するというから、さらに気温が低くなれば見れなくなるだろうが、昨日のヤマトシジミと同様に、暖かい草むらでは残り花で蜜を吸ったり日向ぼっこをしているのを見掛けた。








コメント

ヤマトシジミ

2021-12-12 | 昆虫
気温がけっこう低くなってきた12月でも、公園の陽だまりではヤマトシジミが日向ぼっこをしていた。幼虫で越冬するそうだから、いずれは見られなくなるのだろうが、まだ寒い早春にも暖かい日にはたまに見掛けることがあるから、もしかしたら葉陰で越冬する成虫もいるかもしれない。








コメント

キタキチョウ

2021-11-24 | 昆虫
キタキチョウは年に何回も羽化し寒くても成虫で越冬できるから、だいぶ気温が低くなって他の蝶には出会うことが少なくなってきたこの頃でも、道端や空き地に咲いている花で吸蜜しているのをよく見掛ける。








コメント

モンキチョウ

2021-11-19 | 昆虫
朝晩だいぶ気温が低くなってきたが、昼間との寒暖差が大きいこの頃は、公園を散歩しているとまだいくつかの蝶に出会う。今月初めに見掛けたモンキチョウだ。名古屋周辺では11月くらいまで見られ、幼虫で越冬するそうだ。メスは翅の色が白っぽい黄色をしているから、これはたぶんオスだろう。








コメント (2)

キタテハ

2021-11-17 | 昆虫
先週11日に載せたハラアカヤドリハキリバチがいたのと同じ春日井市の「グリーンピア春日井」の花壇に来ていたキタテハ。翅の裏側は枯葉に似せた保護色になっていて目立たなくしているのだろうが、花壇の花に来ている時にはあまり保護色の効果がないようだ。











コメント

ハラアカヤドリハキリバチ

2021-11-11 | 昆虫
春日井市の都市緑化植物園「グリーンピア春日井」の花壇で見掛けたハラアカヤドリハキリバチ。5年前の8月にも載せたことがあるが、夏から秋にかけて稀に見られる体長1~1.5㎝ほどの綺麗な寄生蜂で、同じハキリバチ科のオオハキリバチの巣に卵を産み付けて乗っ取り、その巣の中で孵化した幼虫はオオハキリバチに育ててもらうというちゃっかり者だ。








コメント

ホトトギスの花にいたホシホウジャクとクマバチ

2021-11-10 | 昆虫
1か月ほど前の時機遅れの画像だが、豊田市の愛知県緑化センターで咲いていたホトトギの花にホシホウジャクとクマバチが来ていた。ホシホウジャクはホトトギスの花が好みなようで、何頭もホバリングしながら長い口吻を伸ばして上手に蜜を吸っていたが、体型が丸っこくて太めのクマバチは、ホシホウジャクのようには上手くいかないようだ。

最後の画像に写っている棘が鋭く尖っている毛虫は、ホトトギスの葉が好物のルリタテハ幼虫だ。














コメント