EMクラブ「GX湘南」のホームブログ

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降雨前にEM活性液をそのまま散布(第354回)

2015年05月24日 | EM

 今週は雨模様が多くなっています。間もなく梅雨なのでしょう。雨が予想される当日又は前日には、先月作成したEM一次活性液を更に発酵させて作ったEM二次活性液を庭や畑、水田に希釈せずに散布しましょう。そうすれば雨で希釈されるので効率的です。雨が降り始るのを見計らって、2Lペットボトルに入れた活性液を「じゃぶじゃぶ」撒き散らかしている様を見かけますが、これで良いのです。

 10坪程度の家庭菜園や庭では、1年で100L程度のEM二次活性液を使用するのが一般的。これよりも多くても構わない。
かなり多くの活性液が必要になるのですが、効率的な作り方をお教えします。
1)EM一次活性液作成:2Lペットボトル1本作成
2)EM二次活性液作成:EM一次活性液を使い、2Lペットボトル10本作成
3)散布:2Lペットボトル5本を使って散布。
4)EM二次活性液作成:EM一次活性液を使い、2Lペットボトル5本作成
5)散布:残りの2Lペットボトル5本を使って散布。
6)EM二次活性液作成:EM一次活性液を使い、2Lペットボトル5本作成
このように2)~6)のサイクルを5回廻せば1)の一次活性液は無くなるので、再び1)からスタートとなります。
 活性液を作る場合、比較的コストに効いて来るのが糖蜜ですから、米のとぎ汁を使って糖蜜を半減させるのも一法です。米のとぎ汁が無い場合は、米糠を木綿の袋に入れて揉み出せば簡単に作れる。


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