EMクラブ「GX湘南」のホームブログ

EMによる健康管理、有機栽培、住環境改善や河川浄化、等の体験を共有化しています。

セシウム除染に役立つ画期的な研究成果

2012年12月02日 | EM

 2012年10月8日福島二本松市で開催された「うつくしまEMパラダイス~世界の事情から学ぶ災害復興~」では、実に興味深い発表が、ベラルーシ共和国・国立科学アカデミーの2名の科学者よりありました。
 研究成果は「EMが放射性セシウムを含む土壌で、植物に与えるメカニズム」でしたが、福島原発事故に先立つ26年前の1986年4月26日未明に起こった原発事故の復旧復興に今尚活躍している2人の研究は、福島の事例にも活用できる画期的なもの。
 詳しくは「健康生活宣言Vol.16」を熟読することをお勧めしますが、結論は”EM1とEMボカシはセシウムの植物への移行を減らす”と言うものです。
 専門的になりますが、EM1及びEMボカシは植物が吸収し易い水溶性セシウム及び交換態セシウムの量を減らす働きがあり、結果として、根からの吸収を妨げる働きを持つ、と言うこととなります。
 これらは臨床実験ではっきりと分かったこととは言え、どのようなメカニズムでそのようになるのかは、更なる研究が必要と結んでいます。
 人類にとって細菌の世界は未知の領域です。100万種以上の細菌がいると言われていますが、解明出来ているのは全体の1%にも満たない。
 細菌は無限の可能性を持つものなのでしょう。しかし、”悪”の細菌もあるので油断は禁物。EMのように”善”ばかりの細菌は少ないのだろう。
 ”善”細菌の中でも、顕著な抗酸化作用を持つ光合成細菌に注目が集まっています。この細菌が人類の救世主になるのかも知れない。


最新の画像もっと見る