EMクラブ「GX湘南」のホームブログ

EMによる健康管理、有機栽培、住環境改善や河川浄化、等の体験を共有化しています。

EM活性液作成環境が整いました(Blog450)

2017年05月07日 | EM

 EM活性液は微生物を活性化する事で出来ます。不活性状態のEM1型に微生物の餌となる糖蜜を加え、加温する事で活性化します。最近の気温は活性化するに最適な状態です。
 2リットルのペットボトルで作るのが簡単です。その際のEM1型と糖蜜の調合割合は、共に約40ccです。これらを2リットルのペットボトルに入れ、栓のトップから5cmのところまで水道水を加え、攪拌した後に栓をきつく締めて暖かな陽の当たる場所に置きます。
 1~2日で2リットルのペットボトルは膨らんで来ます。これは活性化する際に発生する炭酸ガスですが、毎日栓を緩めてこの炭酸ガスを逃がす作業が不可欠。
 これを約1週間続け、「膨らみ」が少なくなって来たら活性化作業はお終い。
 出来上がったEM活性液は、土壌改良(水の50倍希釈液)や葉面散布(水の500倍希釈液)に使いますが、6月からは葉面散布も水の50倍希釈液を使えるようになりますので、写真のようなスプレイヤーを利用する事で作業は楽に確実に行う事が出来るようになります。
 スプレイヤーと水道栓との接続機器は百均ショップで手に入ります。
 手順はまず水撒き、その後にスプレイヤーでEM活性液散布、です。
但し、スプレイヤーを使うには水道栓がなくてはなりませんので、水道栓の無い畑では、バケツなどの容器を使って希釈して使うよう工夫して下さい。


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