さて、本ブログの映画欄では劇場で観たものしか、書かないようにしているのですがちょっと今日特別。
というのは、本日は文化祭ということもあって、ご近所の中学生たちと、我々映画好き有志の会でいっしょに大画面で鑑賞会がありました。
ゲーム好きの中坊たちのことだから、午前中は昨年公開の「バトルシップ」に。
アメリカを中心とした西側同盟国のリムパック演習中に、敵エイリアンが地球へ侵攻してきてそれを撃退するという他愛もないお話なんですが、映画の題名通り、軍艦で戦うというところがミソ。
で、我々日本人にとって驚きなのが、我が海上自衛隊が世界に誇る最新鋭イージス艦「みょうこう」が集団的自衛権の法律が確立していないにも関わらず、米軍を助けるために沈没してしまうんですね。
みょうこう
しかも、あろうことか、海上自衛官ナガタ一等海佐(昔の大佐)が、艦長無き米軍のイージス艦を操艦し、見事エイリアン船を撃沈するんですね。
ナガタ(浅野忠信)
中坊たちはどう思ったかわかりませんが、米軍に護られはするものの、日本は米軍に何もできないという情けない「日米同盟」を何十年も見てきたオジサンにとっては、昨年劇場で観た時も軽いショックでした。
米軍に何事かあった時は、この映画通り日本の意思によって能動的に日本も動いてもらいたいというメッセージでしょうか?
前にも紹介しましたが、元航空幕僚長、田母神俊雄閣下ははっきりとこう証言しています。
「(映画を)実は私はまだ観ていない。この映画の荒唐無稽さが怖いのである。(略)エイリアンが攻めてくるのが荒唐無稽なのではない。ハワイ沖で自衛官が活躍することが荒唐無稽なのである。」
http://pub.ne.jp/gwnhy613/?daily_id=20120613
そのほか、この映画気持ち悪いくらい日本へのリップサービスが満載です。前半リムパック演習参加国同士でサッカー親善試合なんかのエピソードがあるんですが、決勝では日本がアメリカを破って優勝してしまうんですよね。
で、このシーンをみたら、お隣の中韓両国民は気がふれてしまうんではないかと思うくらい「日の丸」や「日章旗」が乱舞します。これだけでお隣で上映禁止でしょう。
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で、午後はこれまた昨年公開の「リアルスティール」を鑑賞。
小生、昨年は劇場で見のがしちゃったんで、初鑑賞。
もういろんな意味でビックリしました。
この映画、ディズニー映画だからっといって、決して子ども用映画と言うわけではありません。
「ロッキー」や「チャンプ」などの往年のボクシング映画を意識した脚本が実に見事でダメおやじが息子によって再生していく様は、ホントに泣きどころのツボを押さえていてうならせられます。
そして、もう一つのポイントが「ロボット」です。
映画「ベストキット」のリメイク版も日本から中国へと舞台が移り、今や落ち目の日本も、この分野では未だ世界の権威であることがはっきりとわかります。
映画に登場するmade in japanのロボットたちや、主人公の愛機名が「アトム」であること、そして決勝を争うディフェンディングチャンピョン機「ゼウス」の開発者が日本人であることからも感じられます。
そして、何より決勝戦会場前に鎮座する巨大ロボットオブジェがどう見てもアレにそっくりなんですね。
お台場のアレに。
ホントに偶然なんですが、今日は日本(人)が大活躍するハリウッド映画を中学生たちと鑑賞することができて良い体験でした。
小生が、中学生のころは、ハリウッド映画に出てくる日本人と言えば時代錯誤の変な日本人ばかりだったのですが、ホントに時代も変わったものです。
中学生たちはどう思ったでしょうか?聞く時間が無かったのですが「当たり前」と思ったか「ビックリ」と思ったか興味の尽きないところです。
というのは、本日は文化祭ということもあって、ご近所の中学生たちと、我々映画好き有志の会でいっしょに大画面で鑑賞会がありました。
ゲーム好きの中坊たちのことだから、午前中は昨年公開の「バトルシップ」に。
アメリカを中心とした西側同盟国のリムパック演習中に、敵エイリアンが地球へ侵攻してきてそれを撃退するという他愛もないお話なんですが、映画の題名通り、軍艦で戦うというところがミソ。
で、我々日本人にとって驚きなのが、我が海上自衛隊が世界に誇る最新鋭イージス艦「みょうこう」が集団的自衛権の法律が確立していないにも関わらず、米軍を助けるために沈没してしまうんですね。
みょうこう
しかも、あろうことか、海上自衛官ナガタ一等海佐(昔の大佐)が、艦長無き米軍のイージス艦を操艦し、見事エイリアン船を撃沈するんですね。
ナガタ(浅野忠信)
中坊たちはどう思ったかわかりませんが、米軍に護られはするものの、日本は米軍に何もできないという情けない「日米同盟」を何十年も見てきたオジサンにとっては、昨年劇場で観た時も軽いショックでした。
米軍に何事かあった時は、この映画通り日本の意思によって能動的に日本も動いてもらいたいというメッセージでしょうか?
前にも紹介しましたが、元航空幕僚長、田母神俊雄閣下ははっきりとこう証言しています。
「(映画を)実は私はまだ観ていない。この映画の荒唐無稽さが怖いのである。(略)エイリアンが攻めてくるのが荒唐無稽なのではない。ハワイ沖で自衛官が活躍することが荒唐無稽なのである。」
http://pub.ne.jp/gwnhy613/?daily_id=20120613
そのほか、この映画気持ち悪いくらい日本へのリップサービスが満載です。前半リムパック演習参加国同士でサッカー親善試合なんかのエピソードがあるんですが、決勝では日本がアメリカを破って優勝してしまうんですよね。
で、このシーンをみたら、お隣の中韓両国民は気がふれてしまうんではないかと思うくらい「日の丸」や「日章旗」が乱舞します。これだけでお隣で上映禁止でしょう。
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で、午後はこれまた昨年公開の「リアルスティール」を鑑賞。
小生、昨年は劇場で見のがしちゃったんで、初鑑賞。
もういろんな意味でビックリしました。
この映画、ディズニー映画だからっといって、決して子ども用映画と言うわけではありません。
「ロッキー」や「チャンプ」などの往年のボクシング映画を意識した脚本が実に見事でダメおやじが息子によって再生していく様は、ホントに泣きどころのツボを押さえていてうならせられます。
そして、もう一つのポイントが「ロボット」です。
映画「ベストキット」のリメイク版も日本から中国へと舞台が移り、今や落ち目の日本も、この分野では未だ世界の権威であることがはっきりとわかります。
映画に登場するmade in japanのロボットたちや、主人公の愛機名が「アトム」であること、そして決勝を争うディフェンディングチャンピョン機「ゼウス」の開発者が日本人であることからも感じられます。
そして、何より決勝戦会場前に鎮座する巨大ロボットオブジェがどう見てもアレにそっくりなんですね。
お台場のアレに。
ホントに偶然なんですが、今日は日本(人)が大活躍するハリウッド映画を中学生たちと鑑賞することができて良い体験でした。
小生が、中学生のころは、ハリウッド映画に出てくる日本人と言えば時代錯誤の変な日本人ばかりだったのですが、ホントに時代も変わったものです。
中学生たちはどう思ったでしょうか?聞く時間が無かったのですが「当たり前」と思ったか「ビックリ」と思ったか興味の尽きないところです。
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