さて、昨日の続きの「東京フィル」の特別公演についてですが・・・・・
小生がKUBO大先輩に無理お願いしたら、もうスゴイ前の真ん中の席とってくれたんですね。
これは、前回ちょっと前回触れました。
・・・・で、これがちょっと裏目というか、エライ方々が小生の前に座っちゃったんですなぁ。
まず、小学生の高学年か中学生の1年生くらいの男の子が2名、老夫婦2名、その娘さん(子供のお母さん)と思しき女性2名の計六名が小生の前に。
で、小生のまん前にいるこの老紳士、アル・カポネのような帽子をかぶって席に着いたまではいいものの、演奏始まる直前まで脱ぐそぶりもありません。
なので、前方のステージが全く見えません。
小生だけでなく両隣り及び、小生の後ろの方々も視界かなり塞がれていたはずです。
ちょっとこれじゃぁ、あんまりだと思い、小生からお願い。
「すいません。帽子で前が見えないので、はずしていただけませんか?」
すると、アル・カポネ紳士は返事もせず、不承不承といった感じで、帽子脱いだわけ。
・・・はたせるかな、刑事コジャックのような(古ッ)見事なつるっぱげ。
ってか、ハゲ見られるの嫌だったなら、後ろの席とったらいいじゃないですか。
これで、まずは一安心・・・。と、思いきやこのハゲの孫であろう坊主二人はピコピコと任天堂DSをずっといじってるから嫌な予感が・・・・・・・。
さて演奏が始まり、観客は集中して音楽に聴き入ります。
アンプなどで音を増幅しない、演奏会では当然全て生音ゆえ、咳をするのもはばかられ、当然演奏中は喉がむずむずしても我慢しなければなりません。
楽章間に、ゴホッゴホッって盛大に聞こえるじゃないですか。
ところが・・・ところが小生の前の任天堂DSで遊んでいた、糞坊主共は二人揃って鼻ちょうちんで熟睡。
しかも、あろうことか「ゴ~ッ・・・ゴ~ッ・・・・」と盛大にいびきまでかいています、演奏中に。
ラフマニノフの2番の最中にですよ・・・・
小生の子供なら、楽章間に首根っこつかまえてロビーに連れていくところですが、このハゲじじぃ始め家族であろう大人たちは素知らぬふり。
さて、更にあまりに熟睡したどちらかが、床にDS落とします。
会場に・・・パカーンッ・・・とその音が響き、それで目が覚める糞坊主。
それでも、大人たちは知らぬふり。
演奏が終わり、次のベートーヴェンが始まる15分の休憩中に再び任天堂DSに集中する糞坊主ども。
当然、ベートーヴェンが始まれば熟睡モード。
小生には、意地でも寝てやろうという彼らの意思を感じましたね・・・・
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さて、まぁ小生は途中からは彼らを意識の外にやり、音楽に集中していましたが、まわりの席では彼らのおかげで興がそがれた人もかなりあったのじゃないでしょうか?
こんな、前の席で堂々と鼻ちょうちんで熟睡しているのを舞台の上の演奏者が見たらなんと思うでしょうか?
まぁ、子供とはいえ演奏のパフォーマンスの質が落ちるかもしれません。
それはさておき、彼らの親やじいさん方はどんなつもりで、こういう場へ、バカ坊主どもを連れてきたのでしょうか?
本物に触れさせて、少しでも人間の品性を高められたらとか、高尚な理由があったかもしれません。
しかし、これはいけません。 はっきり言って逆効果です。
こういう場で、こういう態度をとってることを注意もせず放置することは、明らかに彼らの将来に悪影響を与えます。
どれくらい変なことかと言えば、葬式に海パンで出席するくらい場違いな行為であり、園遊会で天皇陛下に手紙を渡すくらい、醜悪な行為と同等と言えましょう。
こんな破廉恥な行為は五所川原市民の恥であり、青森県民の恥でもあります。
いや、将来彼らが何らかの理由で欧州にてこんなことしたら、日本人自身の恥と言えます。
ヨーロッパの歌劇場でこんなことしたら、もうボロを纏った蛮族と同等扱いですよ。
6列の19番~24番までのあなた方のことですよ。
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最後に、こんなこと書きたくないのですが・・・・
五所川原市民の皆さん、演奏中の楽章間に拍手は止めましょう。
(まぁ、オラみたいに南部衆も混じってたかもしれませんが、小生の経験上、八戸市と青森市での演奏会では楽章間での拍手は聞いたことありません。)
第1楽章から第2楽章の間も、厳密に言えばまだ演奏中です、指揮者の頭の中では。
指揮者によっては、楽章続けて演奏する人もいますしね。
現に「田園交響曲」は第4楽章と第5楽章続けて演奏するのが普通となってるじゃあないですか?
まだ、終わってもいない曲の途中で拍手が入ると、演奏者のリズムが狂うと思うんです。
まぁ、悪気があってやってるんじゃあないことは、演奏者も重々承知してるとは思いますがね。
提案なのですが、県の教育委員会で演奏会のマナーなんか書いたチラシ作っとけばいいと思うんですけどね。
韓国でも海外旅行に行く人にビラまくって言うじゃないですか、「レストランでキムチのタッパー広げるな」とか。
中国では「列に並ぶのをちゃんと守れ」とか「公衆の面前で大声で話すな」とかね。
「楽章間の拍手はやめましょう。」とか・・・
「眠い人はロビーに行って寝ろ」とかね。そもそもそんな奴来るなって話なんですが。
しかしねぇ・・、あんな前のほうの席で、全観衆から見られる席で、自分たちの馬鹿さかげんをアピールしたかったんでしょうか?
さて、今から約2ヶ月ほど前、小生の大先輩K氏より大変ありがたいものをいただきました。
K氏は某T日報社の五戸支局長を数年務めており、現在は弘前支社の農業関係担当。
で、小生が弘前に出張に来たとき、一緒に飲んでおごっちゃうことになってしまったんですねぁ。
で、そのK大先輩からいただいた文面がこれ。
本当にありがたいことです。 しかもご本人の「空耳アワー」DVDまで・・・
で、いただいたのがこのコンサートのチケット。
しかも、7列だからかなり前の席。舞台から10メートルもありません。
さて、米国及び東京方面連続大出張を終えた小生としては結構キツイ面もあったのですが、向かいます津軽へ。
で、演奏自体はほんと見事なものでした。
曲目は・・・・・
・ロッシーニ:「ウィリアム・テル」序曲
・ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番
・ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」
もう、スタンダードというか、おなじみの保守的3連発!!
ちなみに、アンコールもスタンダードなモーツアルトの「フィガロの結婚・序曲」。
もちろん観客は大喜びです。
実際、この耳にたこができるくらい聴いた曲が、視覚的にこのような演奏の動きになっているのか!!って、軽い驚き。
けれど、前列過ぎて、弦楽器と指揮者能書きはクリアに見えるんだけど、その後ろにいる管楽器及び打楽器のパフォーマンスが全く見えません。
ちなみにピアノ協奏曲では指揮者すら見えませんでした。タクトを振る手がたまにみえます。
以下小生からみた図解(下手くそな絵ですいません)。
・・・しかしピアニストの三舩優子さん(週刊book'sレビューに出てたの綺麗な方)は、もう楽譜なんかみないで、堂々たる演奏でした。
ラフマニノフの2番ですからね・・・・。
実際、指揮者や弦楽器を含めた全体的な動きを見るには、ある程度後方に席をっといたほうが無難かも。
しかも、今回小生の前に・・・・(次回へ続く)。
24日(水)夕方、田面や協議会のみなさんと別れた後、小生とNOTOYAさんは門前仲町で合流。
富岡八幡宮前の「魚三酒場」。
中落ち、アジのたたき、卵焼きなどを肴にして、安い日本酒でバタ臭さを流します。
まぁ、我々にとっての「はばき脱がせ」というところでしょうか。
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25日(木)はJETRO本部のある「アーク森ビル」で待ち合わせ。
六本木駅で降りると巨大なビルが見えます。
なんのかんのと言ったって、「東京」まぎれもない世界最大の大都市であることは間違いありません。
そこの1階のスターバックス前に行くとJETROのマークが。
そこにはなんとJETRO専用のエレベーターまであるんですなぁ。さすが・・
で、打ち合わせ終了後は、上京してくる企画のTaiji兄ィを待つばかり。
オラは茅場町、NOTOYAさんは秋葉原、Taiji兄ィは神田にそれぞれ宿泊のため、まぁ間をとって神田駅西口で落ち合うことに。
軽く食事というか、いっぱいやります。
ここでも肴は「ハムかつ」など、渋いチョイス。 やっぱ、日本サイコー!!
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26日(金)朝8時。 秋葉原駅集合。
みんなで成田エキスプレスに乗り込みます。
ここから、目的地の「みどりの」駅まで小1時間。
着いてみると、思いのほか静かなところです。
たった1台いた、タクシーもほかの人にとられ、誰もいない駅前でタクシーを、待ちます。
NOTOYAさんいわく・・・
「しかし、遠いところまできたなぁ・・」
まぁ、オレゴン州、ワシントン州まわってここに着たんですから、小生としてもそれは同感。
呼んだタクシーが来て、「農業環境技術研究所」へ。
約10分くらいで到着。
タクシーの運転手さんによると、ここはさくらの名所で、かつては帝国海軍の飛行場があったとのことです。
まぁ、その国のとちがそのまま農水省に移ったってことでしょうか。
会議室は5階の582会議室。 いったいいくつ会議室があるんでしょうか?
で、 「全国甘草栽培協議会」の会議開始。
数時間後、終了して再び東京へ戻ります。
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秋葉で「シャア専用スーツケース」をひいて歩いていると多少恥ずかしいので、急いで東京駅へ。
さて、東京駅にて・・・「ガンダムカフェ」店員さんに声をかけられるではありませんか。
恥ずかしいのであまり細かくは書きませんが、ともかくお褒めの言葉&シャア専用グッズを勧められ言われるままに購入してしまう小生。
しかし、ばかだなぁ・・・・。
・・・というわけで記念写真。
で、夕方。 後は帰るのみ。
北へ向かい、八戸駅へ着く頃は真っ暗でしょう。
しかし、長かった・・・・本当に長かった・・・・。
我々は握手して新幹線ホームでお別れ。
川代到着後は、ほとんど酒も飲まずに10時にはぐっすり出した。
さて、やっとさっき家に帰ってきてインターネットスピードが高速になったゆえ、さかのぼって米国出張の最後。
で、米国出張ミッションの最終日(23日)は、前日の商談にも話題に出た「ベルビュー店」の視察と来年に向けた作戦討議。
で、この「ベルビュー店」っていうのが、ちょうど良いことにシアトルのダウンタウンから行く途中で「ブルース・リー」のお墓があるんですね。当然隣には息子のブランドン・リーのお墓も・・・・・・
と、・・・・・・ところが、信じられないことが起こります。
なんと、タクシーのウンちゃんが道間違えて、ぜんぜん関係の無いところへきたんですね。
その墓とは・・ジミ・ヘンこと「ジミー・ヘンドリックス」の墓・・・・
まぁ、それはそれでおもしろいんだけど。
で、目的場所(ベルビュー店)でUwajimayaの店長さんとか10時30分の待ち合わせだったため、そちらへ向かうことに。
結局、シアトルのブルース・リーの墓の目の前まで着ていて、お参りできず・・・・痛恨の極みですが、そこは仕事が第一。
で、訪問先のベルビュー店なんですが、そりゃもうすごい品揃え。
ここは、結構お金持ちの来るお店だとか。
店長さんに聞いたら、それこそイチロー選手ご夫妻もしょっちゅう来てたみたいだし、岩隈選手も常連客だとか。
だって、酒の棚見たってこのラインナップですもん。
これは、丸々と太って脂ののった「いわし」。
刺身で食えるらしいっす。
そのほか生牡蠣だけでも、8種類くらい有ります。
牛肉はA5級。 うーん、すごい!!
・・・・と、いうわけで、全てのミッションを終え14時のフライトへ。
仕事と接待ばっかで土産を買う暇も無かったので、空港の免税店で買う事に。
13時。朝飯も食べてなかったので昼飯「グリルドチキンバーガー」。
米国での最後の食事。
で、この後14時ごろ日本へ向けフライト。
時差を直すためなるべく寝ないようにして、読書したり映画見たり。
米国時間深夜12時~15時ごろ成田到着。
日本は1日時間が早く進んでいて、しかも夕方。
ここで、協議会の皆さんと解散式。お別れです。
おらとNOTOYAさんはこのまま東京残り。
茅場町へ向かいます。
その夜はもちろん、門仲の魚三酒場。
米国シアトル空港から成田へ帰国して(24日19時ごろ)、東京は茅場町に着いたのですが、腹の立つことにADSL通信スピードがへぼくて、写真などアップロードできない環境下にあります。
従って、米国ネタブログ、続きは新郷村へ帰ってから(26日夜)かなと・・・
しかし、花のお江戸でまともにPC操作できず、うちの村に帰ると、とたん高速になるのですから、皮肉なものです。
ちなみに、米国はどこ行っても、中速レベルです。L.Aでも。
いやほんと、早く帰りたいっす。ホテル暮らしもウンザリ。
ただの旅行なら楽しいんですけどね。