角岸's blog (Kadogishi s' blog)

酒、酒&映画・・時事問題?

シアトル出張 その1 初日と2日目

2015-06-28 17:55:00 | 出張(旅行)

27日午前1時にシアトル空港に到着。
現地は時間が逆戻りし、26日の朝9時。もちろん寝ないでそのまま働きます。 

さて、我々の仕事現場はここ「UWAJUMAYA」の青森県フェア会場。
 写真はベルビュー店。ちなみにTaomote隊長はシアトル店。


 さて、ここで青森県内の輸出に取り組む皆さんとがんばるわけです。

 で、このように我々の製品を売るのですが、もちろん輸出品ゆえ1.5倍位高くなっています。
まぁ、それでも円安のおかげで、前よりはかなりリーズナブルになっていますがね。


下手くそな英語を駆使して製品のアピールをアメリカ人に伝えて買ってもらい定着させるのが任務なのですが、これがなかなか容易ではない。立ちっぱなしなので結構きついっす。



丸1日ほとんど寝ないでホテルにチェックイン。5日間お世話になる部屋ですが、毎日30度もある猛暑にかかわらず、エアコンがない。聞けばシアトルはもともとこんな気温はめったにないそうで、むしろ現地の人はエアコンなんか使わないそう。
んでも、暑いものは暑い。 写真の通りデカい扇風機あります。


初日は、輸出促進の会長さん方と近くのイタリアンバーで懇親会。目がくっつきそう。



部屋に帰って、PC開き仕事しようかなと思ったけど、やっぱり無理。
でもロケーションフリー使えるから、自宅のブルーレイレコーダーは普通に使えるから、日本のテレビや録画した映画・ドラマなどは普通に見られるわけ。



2日目27日(日本時間28日)
再び、現場での激闘が始まります。今のところ、腰痛は何とか薬で抑えています。


今日は青森フェアを盛り上げるため、和太鼓の演奏があり、会場を盛り上げました。




ちなみに、この演奏者の方々うちによっていっぱい買ってもらいました。

さて、朝も昼食もとらず1日中働いたため、夕方になると結構クラクラきます。

本日は主に八戸市のみなさんと夕食を共に。
で、シアトル郊外ベルビューからダウンタウンへ。

 シアトルはマイクロソフトの本社のほかに、スターバックスやら、amazonやらウェキペディアらの世界に名だたる大企業の本社があるため、割と物価が高めで都市も近代的。


一方で、湖や緑もある美しい都市です。(写真奥は港)
ちなみに、この時間で午後7時半。まだ日が差しています。



と、言うわけで仕事帰りのいっぱい、カラカラの胃ゆえ、五臓六腑にしみわたる感じ。
これは現地のご当地ビールIPA。苦くて濃いんだけれど香り豊かで旨い!!


ここはユニオン来湖に面するおしゃれなレストラン。
ちなみにこの段階で午後8時半頃です。


いちいち書くのもあれなんですが、本日は生ガキの前菜からサラダ、スープ(もちろんクラムチャウダー)。


メインディッシュはステーキやチキン、カニ、魚のソテーやらをみんなでシェアして食べます。


自分、もちろんパンなどの炭水化物とらなかったのですがかなり満腹となりました。



食事終了したのが、午後11時過ぎ。

現在シアトル時間28日午前2時。日本時間は28日午後6時。


シアトル「青森県フェア」のため、只今成田で待機中。

2015-06-26 14:44:23 | 出張(旅行)

 結構な数の〆切書類を何とか昨日までに処理したかったのですが、結局間に合わずPC抱えたまま朝の新幹線で東京駅へ。
 なんでも、クラウドの時代。PCと無線LANの状況があれば、どこでもオフィスと等々の事務処理はできるので、〆切破りは困難な時代です。いいんだか、悪いんだか・・・・
 
 成田エキスプレスでさらに移動。
 もうホテルで書類仕事はやることにして、開き直って読書。


 というわけ、13時半成田国際空港到着。
 ここでも、少し仕事しようとして、ついでにブログ更新というわけです。




16時半フライト。

現地には日本時間の夜中1時に着くんですが、向こうは朝の9時。

そのまま、立ち仕事を夕方までやります。

連中に我々の「おいしさ」を見せつける所存です。赤毛人ごときに負けるわけにはいきません。

しかし、その後連続で、PC仕事できるかですよねぇ・・・・


平成27年6月 「日本酒を楽しむ会」 八戸「鬼門」さん

2015-06-23 11:42:18 | お酒関係(日本酒など)

 今月もありました恒例の「日本酒を楽しむ会」定例会。会場は例によって鷹匠小路「鬼門」さん。
最初っから、活きのいい肴をつっつきながら良く冷えた酒をやります。




今回は満員御礼で、完全貸し切りで開催。

 

というわけで、最初の一発目がコレ。
土佐「司牡丹 裏 純米生酒」。 もうネーミングがたまらないでしょ。

小生が尊敬してやまない吉田類閣下が「もし無人島に行くなら、この一升を持参する」と言わしめた、高知土佐の名酒「司牡丹」。その裏バージョン(ラベルまで裏になってる!!)って言うんですからたまりません。しかも純米の生ですから飲む前から旨いのが解ります。実際ね柑橘系の素晴らしい香りと、キレのいい飲み口で流石は「司牡丹」と思わせます。すぐ、空になっちゃった。


次は栃木「大那(だいな) 特別純米 夏の生酒 蛍」

これも爽快な辛口で、独自の醗酵の香りかつ純米特有の米の旨みが広がって、会員にも大好評。
夏酒はこうじゃなくちゃという見本っす。



次はいよいよ地酒「八鶴 純米吟醸 無濾過生」

写真のようにちゃんと新聞紙に包んで光に弱い日本酒をガード。さすが!!
で、味なんですが、吟醸のたまらないフルーティー香に加えて、無濾過の複雑な味わい。もう旨みの固まりです!!
多分先に辛口系飲んだ後だから、この複雑に広がる深い味わいがより一層強調されたような気がしました。
ちなみに、翌日、大島さんのパーティーで八鶴の社長にお会いしたんですが、もうこの酒には深い深い自身が感じられました。地元の人はすぐに飲むべしっ!!



さて次は宮城県の名門「愛宕の松」からこの一本「ひと夏の恋 純米吟醸 生」

今回の「裏司牡丹」と並んで、遊び心のあるラベルが貼られたこの一本。しかし味はチャラチャラせず、正統派の純米吟醸です。上品なほのかな甘みが感じられ、爽やかな酸味がたまりません。究極の食中酒とはよく言ったもので、刺身にも焼き物にも良く合います。


この酒で、烏賊を食べると更に最高。



次は岐阜のこれ「醴泉 純米山田錦 本生原酒」

これ山田錦の純米だから結構濃厚かと思いきや、意外にも軽快な味わいで、スイスイいくらでも入ります。すばらしい透明感のある余韻を引く酒で、飲み飽きしない素晴らしい一本でした。




そして、最後が「越後鶴亀 純米酒」。名前通り新潟県のお酒っす。
コレ買ったとこの店主によれば、ここの奥さんがアメリカ人でビール作っているとかいう、うんちくを言ってました。

さて、肝心のお酒なんですがラベルにある「天下無類の清酒」というだけあって、本醸造酒ながら意外にも香り高く純米酒のどっしりった旨みのあるお酒です。しかも、この旨みと淡麗辛口のバランスが良く、後味がすっきりしてこれも最後に開けたのに結構早い段階で無くなっちゃいました。


というわけで、今回もこの6升全部やっつけるまで、会員は飲みます、飲み続けます。


 

さて次回は・・・・・

 平成27年7月「日本酒を楽しむ会」

次回:7月18日(土)18時~
会場:「鬼門」八戸市鷹匠小路17
電話:0178-44-7356


米国ワシントン州シアトル市:UWAJIMAYAにて「青森ジャパンフードフェア」開催

2015-06-22 11:58:12 | 出張(旅行)

 今月24日~30日まで、米国ワシントン州シアトル市UWAJIMAYAにて「青森ジャパンフードフェア」が開催されます。

 県内選抜20社くらいの食品メーカーが現地で直接販売するわけなんですが、そのPOPがコレ。



・・・・で、裏面を見ると下の方にちゃんと「Shingomura」とあります。



ちょっと、そこだけ拡大してみます。




で、グーグルの自動翻訳だとこういう訳になります。

  • Shingomura -リンゴとクリーミーなキャラメルを含む様々な味でおいしい日本のせんべい(煎餅)の様々をお楽しみください



ところで・・・・この自動翻訳なんですが、やっぱ精度が低いのか「味の角屋」の社名が味のないKakunoya となってます。これ、全く意味が逆になっていてまずくないすか。

↓↓↓この部分グーグルの自動翻訳で見てみてください。
http://www.uwajimaya.com/events

多分ですが、 「Aji no Kakunoya」noofを意味する「の」じゃなくて、ネガティヴな「No」に間違えられちゃったんでしょうねぇ。

昔、イアン・フレミングの有名小説「007/ドクター・ノオ」が神田の古本屋で「007/医者は要らない」という日本名で売られていたという伝説がありますが、小生それを思い出しました。


さて、本日うちのTaomote隊長が羽田から出撃します!!


びっくりだけど、なんとなく納得できる「榎木孝明さん30日不食」のニュース&1日1食

2015-06-18 11:16:16 | ダイエット

 今朝もテレビで盛んにやってた、昨日のびっくりニュース。

「榎木孝明さん30日不食」のニュース

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「榎木孝明、30日間「不食」生活中!摂取水だけ」
スポーツ報知 6月17日付
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150617-00000055-sph-ent

 俳優の榎木孝明(59)が、5月20日から続けてきた30日間の「不食」を18日に終える。15日夜、インタビューに応じた榎木に、今回の思い切った行動を起こすきっかけや、体に及ぼしたさまざまな変化を聞いた。

 修行僧のような姿ではなかった。榎木は痩せているものの元気で顔色も肌つやもいい。「絶食、断食ではない。食べなくても生きられることを自分の体で科学的に調べてみたかった。不思議ですが一度も空腹感はない。心地良い満腹感に満たされているような。苦痛を探してもないんです」

この間、万が一に備え、専門家の指導を仰ぎ、都内の研究室に泊まり込み、ここから仕事へ。摂取は水のみ。血糖値や塩分対策で数度あめ玉を補給しただけだ。採血、検尿、心電図を毎日検査しているが異常はなく、9キロ減った体重はいま71キロをキープしている。

 飽食時代。04年ごろから「不食」本が注目され始めたが、榎木は20代からインド中心に一人旅を続け、飲まず食わずで帰国後、いつも体調が良くなっていることに着目。短期間の「不食」を何度も経験してきた。「食べないと死ぬ、という恐怖感が良くない」。スケジュールを調整し、1か月間の実験を敢行。さまざまな変化が起きた。
「集中力が増し、本を読むスピードが格段に速くなった。睡眠も深くなり、4時間眠ればすっきり。腰痛も消えた。理由はまだ分からない。でも、眠っていた自浄作用が一斉に目覚めた感覚。運動時も胸式呼吸が腹式に。スタミナが増しました」

 榎木は、この経験はあくまで個人の体験に基づくもので研究の第一歩だと強調。「これを強制するものではないし、私自身、食文化を否定しません」。無事に「不食」を成功させると、2日後にはテレビの“食レポ”の仕事が待っているそうだ。

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 榎木孝明さんといえば、個人的にはすぐイメージに浮かぶのがアレ。
 あの海音寺潮五郎の傑作小説を角川春樹氏が映像化した「天と地と」の主役、上杉謙信
 渡辺謙さんが病気で倒れ急きょこの戦国時代のカリスマ天才武将を演じたのですよね。



 まぁ、映画的にはどーなのかな・・・ってのはありましたが、・・・てか話がそれたので本題。
 
 で、なんだって、こんな無茶なことしたのか驚くばかりですが、小生的にはわからなくない(ある程度共感できる)ところはあります。

 てーのは、この間書店で何気なく手に取って立ち読みした興味深い一冊に、衝撃を受けたのでした。それがコレ。



 本買わないで立ち読みだけで申し訳ないのですが、ちょっと自分自身ハマってしまって只今自分も密かに実践中なんす(ブログで公開したら意味がない)。朝、昼食べないで夕食だけ。

 1日1食始める前からすでに10kg落としたので別にダイエットのつもりじゃなく、健康のためにやってるわけで、榎木さんじゃないけどすこぶる体調がいいのは事実。

 本にも書いてますが、人間は狩猟時代から何百万年と飢餓と戦ってきたわけで、米やパンなどの炭水化物を大量に食べられるようになったのは、精々ここ数百年(多く見積もっても千年)でしょ。

 そういう意味では、人間の体は飢餓になることを前提に作られているわけで、飢餓になった場合どのように体を防御するかの装置がいろいろあるわけです。(糖を脂肪に変えて、いざという時のエネルギーを備蓄するのもその一つ)

 しかし、逆に大量に食物(エネルギー)を、人体に入れられることに対しては何の対抗装置が準備されていないんですよね。
これだと胃や腸も24時間365日フル稼働で休む暇がない。常に動きっぱなしっす。

 ちゃんと竈(かまど)で薪から火をおこして米を炊いていた時代ならいざ知らず、スイッチポンで米が食べられ、何処に行くにも車や電車で移動する現代人は、なんぼなんでも三食は食いすぎというものです。

 農業や工事現場など、肉体を動かすことを生業としてる方々はそのまま三食食べても、ノープロブレムなんでしょうが、事務職は明らかにマズイ。

 というわけで、小生最近夕飯しか食べませんし、基本お酒も飲みません。

 で、結果すこぶる体調は良いし(ぎっくり腰にはなりましたが)、不思議なのが、朝も昼もお腹が空かない。

 これって、びっくりです。(ちなみに、ヨーグルトは毎日獲ってます)
 
 たぶんですが、朝やお昼食べて、それでもお腹空いて、お菓子など食べたくなる方は、一定の「食物中毒」(ニコチンやアルコールと同じ)だと思うのです。
 自分の経験から言えば、朝飯抜けば、頭がぼーっとして集中できないという説は、明らかにガセネタで、むしろ集中力は増します。おそらく食べないでボーっとしたりイライラするにはヘビースモーカーがニコチン切れになった時(若しくはアル中のアルコール切れ)の禁断症状と同じようなものだと思うのです。

 食品の業界に身を置く自分が言うのも変なのですが、現代人は明らかに不必要に食べすぎです。

 まぁ、榎木孝明さんみたいなのは無理でしょうが(ってかやり過ぎ)、食品摂取の量は減らしたほうが良いということに関しては小生大賛成です。※でも、ヨーグルトはOK(笑)。

 でも、意外と困るのが昼食付での会議とかねあったりすると、断るに断れずしょうがなく食べなくちゃならないでしょ。

 最近も飯付き会議あってもろ出たのが「ちらし寿司」↓↓↓(ご飯半分残す)


それと、子供の部活の「スタミナ会」なる行事。
某食べ放題の焼肉店で開催されるのですが、小生にとっては苦行の一つの行事っす。
サラダと甘いタレをつけない肉を少量とウーロン茶。後は終了時間を待つだけ。

まぁ、月に一度の日本酒だけは別ですがね。