角岸's blog (Kadogishi s' blog)

酒、酒&映画・・時事問題?

新郷村の湧水と甘草を使用した新商品「りこ水」試食会

2013-03-28 16:57:20 | 新郷村
 さて、「むらづくり実行委員会で」進めてきていた、 新郷村の湧水と甘草を利用した新商品「りこ水(リコミズ)」の試飲会が美郷館で開催されました。主役のNOTOYAの親分ちょっと事情で来れなかったので、タイジさんから経緯を説明。

 

 ちなみに「リコ」とは甘草の英語名「リコリス」からとったもの。水は本当は村の奥地「赤岩」の湧水を使ってやる予定なんだけど、今は大雪で現地へ行けないため、今回は中里地区の湧水を使用したそうです。

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肝心の商品(案)がこれ。さわやかなブルーを基調として奥に甘草の幹がそこはかとなく見えています。

味自体は、ホントにおいしい水にそこはかとない甘草の甘みが感じられるミネラルウォーターといったところでしょうか。

機能的には薬事法の関係があるので、具体的には言えないんですけど、まぁ、ウコンみたいな感じとイメージしてもらえればと・・・。

で、ウコンみたいに単体で飲むのじゃく、これを洋酒や焼酎で割って飲めば、お酒の味も数段グレードアップし、しかも次の日の朝は・・・・おっと、これ以上は言えないんですね。





で、試飲会に集まった約50名弱の皆さんとメディアの方たちと早速試飲。 
だされた「りこ水」のサンプルは4種類。微妙にブレンドが違うんです。
この4種類から、一番いいと思うのに○をつけるという方式をとりました。


さて、ここで問題。 この商品、酒で割って飲むのをイメージして作られているため、ちゃんと割る用の焼酎準備されたんですが、誰も酒には手をつけず。まぁお天道様が高いうちから仕事とはいえ酒を飲むのがみんな気が引けちゃったんですね。まぁ、あたりまえか。

 というわけで、開票したらものの見事に好みが4つに分かれてしまいました。

うーん、水だけ飲んで酒と割った感じのイメージは皆さんそれぞれ違いますからね。

ちなみに、自分は愛飲酒「角瓶」と割ったイメージで一票いれました。

久々に時事問題:政党政治のレジィティマシー(正統性)について

2013-03-26 20:06:43 | 時事問題
さて、久々に時事問題です。

 小生、ぶっちゃけこの第二次安倍政権「アベノミクス(経済政策・金融政策)」を断固支持するものですし、本ブログ読んでいただいている方も(小生が)「そうだべなぁ」とうすうす気づいておられることと思います(ちょっとね、TPPは予想が外れましたが)。
 
 なので、最近はこの政権のあまりの安定感っぷりに時事問題でも取り上げるようなこともなかったんですが、昨日の広島の「衆議院選挙無効判決」にはビックリしましたね。

 まさに、現政権の「レジティマシィー(正統性)」そのものがかかっていると言っても過言ではありません。

 まぁ、この問題もいつか取り上げてみたいのですが、今日はもっと小さい我が青森県内の選挙区のことをちょっと、取り上げてみたいと思います。

 まさに、政党公認候補の「レジティマシィー(正統性)」とはなにか?という問題です。

※ここから、小生個人的なコメントも意見も言いません。下線や文字強調はしますがただ、客観的に記事のみをを紹介します。

 さて、先週末22日(金)デーリーさんの記事によれば 「3か月前の衆院選で民主党の公認候補で戦った波多野さんが、なんと今夏参院選の「みんなの党」の公認候補に突然なった」っちゃったとのこと。



 で、なんで波多野さんが「民主党」⇒「みんなの党」へ“ぶれた”かといえば・・・・・記事よれば(赤線の部分)。

 「一貫してぶれない、みんなのアジェンダ(公約)への共感が大きくなった」 んだって。

・・・・・でさらに

 「民主の理念が変わっていく中で今まで踏ん張ってきた」と自分が“ぶれた”のではなく、民主の方が“ぶれた”ことを強調しています。


 しかし、わずか3か月前の衆院選で彼女は「民主党」についてなんと主張していたかと言えば・・・



「候補者の第一声」(下線は小生)
デーリー東北、2012衆院選↓↓↓
http://cgi.daily-tohoku.co.jp/cgi-bin/tiiki_tokuho/2012s_election/parts/kouho/aomori01/hatano.htm
 「民主は生活者に優しい政治を行うための改革を行っている。その改革は少しずつ、確実に前に進んでいる

  消費増税、TPPに反対と言うのは簡単だ。私も反対と言いたい。でも、未来にツケを残してはいけない

 守るべきものはしっかりと守っていく。消費税は社会保障のために使い、安心して子育てをし、老後まで暮らせるようにする。国際社会の中でしっかりと日本の国益を訴え、農業や国民皆保険を守り抜いていく。これができなければ、TPPには参加しない

 有権者に「今回の選挙は消去法だ」と言われるが、それでいい。絶対に民主が残ると信じている

 時計の針を後戻りさせ、既得権益にまみれた党に任せてしまうのか、何の理念も政策の一致もないのに離合集散を重ねる党に任せるのか、本当の意味で党の真価が問われる選挙だ。民主と他政党との違いをしっかりと見極めてほしい。

 憲法9条を改正しようという動きがある。絶対に許してはいけない。命と平和、生活者を守る理念を曲げずに、今の子どもたちが大人になった時に安心して暮らせる日本、青森をつくり上げるために最後まで戦い抜く。」

(略)
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さて、ここで上記の記事をふまえ彼女の主張みんなの党との主張を整理するとこうなります。

○消費税増税
・波多野さん ⇒ 条件付き賛成   ・みんなの党 ⇒ 絶対反対


○TPP参加
・波多野さん ⇒ 条件付き容認   ・みんなの党 ⇒ ガチ推進


○憲法改正
・波多野さん ⇒ 絶対反対      ・みんなの党 ⇒ ガチ改正


そして、彼女はこう言い切るのだ!!

「何の理念も政策の一致もないのに離合集散を重ねる党に任せるのか」・・・と!!

コメントはしません。

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よく23日(土)同じくデーリーさんの記事から紹介します。

「民主党」を離党して「みんなの党」からの出馬表明に民主党青森県連の山内幹事長に経緯を説明しに歓談した記事です。



記事によれば・・・・・(赤線部分)

突然の他党からの公認内定について山内幹事長は「理解に苦しむ」と半ばあきれた様子。

・・・・とかなり、ご立腹。さらに・・・・・

「(波多野さんが民主党の)公認内定の発表の日に離党届を提出するのは、常識的に理解に苦しむ」と、一方的な他党からの出馬表明に疑問を呈した。

・・・と常識のなさをの不快感をもろに表明し、本来田名部代表が事情聴取するはずが・・・

山内幹事長は「代表が会うまでもない」と突き放した。

・・・・とマジ切れのようです。

で、これに対して波多野さんはなんでこうなっちゃったかについて・・・

「党本部同士で話ができていると思っていた。」と釈明。

・・・・・と記事は伝えています。

以上です。
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さて、ここからは何にも政治に関係ないことを書きます。

この間、映画「フライト」を鑑賞した時小生はブログ(3月24日)にこう書きました。
http://pub.ne.jp/gwnhy613/?daily_id=20130324

 「我々働く日本のお父さんたちも何とか社会での体面を保つため、このようなみっともない行動をとらなければならないことは誰しも経験があるはず。
 (略) 
 どんなに落ちぶれても、かくも人間の矜持を保ちたいものだとつくづく思いました。」


 多くの日本国民は慎ましい生き方の中に「常識(コモンセンス)」を見失わないよう何とか生きています。

 ましてや選良として、その代表たらんとするものは「常識」どころか「良識(グッドセンス)」を発揮しなけらばならないのは理の当然。

 まさに「人間の矜持」の問題です。

しつこいけどまたまた映画ネタ。「ジャックと天空の巨人」これいいですよ!!

2013-03-25 18:11:43 | 映画
どんなもんだろうと、やや不安を覚えつつ見に行ったいわゆる「ジャックと豆の木」の実写版。

「ジャックと天空の巨人」

いやこれが、ビックリするくらい面白いんですな。一緒に行った小学生の娘ももう目がテン。この春休み、是非親子で見に行ってもらいたい、一作です。


お話は・・・・・

 かつて地球には巨人が存在しており、地上で生活していた時代があった……。
 ある日、農家の青年ジャック(ニコラス・ホルト)は、ふとしたことから人間界と巨人界を隔てていた“禁断の扉”を開けてしまう(早い話が天空へ伸びる木の種を発芽させてしまう)。
 何百年もの間、人間たちから遠ざけられていた巨人たちは、自分たちが住んでいた地上を取り戻すために、再び人間界に足を踏み入れる。
 ジャックは、王国のため、王国の人々のため、そしてプリンセスへの愛のために命懸けの戦いに挑むことを決意するが、100人の巨人が襲いかかってくる。迎え撃つのはわずか300人の人間のみ。はたしてジャックたちに打つ手はあるのか……。


予告編

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 この映画、小生的にオススメの見方は「吹替え版・3D」で鑑賞すること。

 よく、一番後ろの席で鑑賞している人いるんですが、3Dに限って言えばなるだけ、前で見たほうがより立体感がまし、あたかも自分がその世界に入っているような錯覚を受けます。

 んで、そのさい、字幕を追うのがやや面倒なのでいっそのこと吹替え版で観れば楽チンというわけ。

んでも、「高所恐怖症」の人はちょっと具合が悪くなるかも。

苦悩するアル中機長の矜持を描くロバート・ゼメキスの重厚な人間ドラマ「フライト」

2013-03-24 18:17:55 | 映画
 今、もっとも見逃してはならないのは、ディンゼル・ワシントン主演、ロバート・ゼメキス監督の重厚な人間ドラマ「フライト」です。

 ぶっちゃけ、小生はなんの予備知識もなくなく観にいったので、予告編などで飛行機パニックと法廷サスペンスを足したようなドラマだろうと思っていたわけ。

 いやこれが、見事なまでにいい意味で裏切られます。



お話は・・・・

 あるホテルの一室での朝から始まります。主役のウイトカー機長(D・ワシントン)とスチュワーデス(今はキャビンアテンダント?)の情事明けらしいんですが、ここで男性諸子は鼻血ブーッのすごいプロポーションを目撃してしまいます!!。正直、これのために入場料を払ってもいいくらい。
 で、どうやらこのお二人徹夜で飲み明かし、しかも酔い覚ましにコカインを吸入してフライトに赴くわけです。

 しかも、この機長機内でもちゃっかり飲酒しています。いわゆるアル中ですな。

 ところが、このアトランタ行きの旅客機が飛行中に原因不明のトラブルに見舞われ、高度3万フィートから急降下を始めます。



 アル中でもパイロット技術は一流の機長のウィトカーはとっさの判断で奇跡的な緊急着陸に成功。多くの人命を救い、一夜にして国民的英雄となる。とはいうものの「事故調査委員会」による徹底した原因追及が始まるんですね。



 6人の人名を失ったこの事故の原因は、機体の製造元か、航空会社の整備ミスかはたまたパイロットの操縦ミスかと責任の擦り付け合いの様相を呈してきます。

 んで、病院で知り合ったコカイン中毒から抜け出そうとするニコール(ケリー・ライリー)と同棲生活するエピソードが並行して語られていきます。

 さて、この英雄機長の血液検査でアルコール反応が出たためパイロット組合はすぐさま弁護士をつけ、この検査のもみ消しに走ります。
 パイロット組合の担当アンダーソン(ブルース・グリーンウッド左)と弁護士(ヒュー・ラング右)


 英雄から一転、パイロットへカムバックはおろか刑務所行きへ転落しそうになったウイトカーはマスコミを避け、またまた酒びたりの生活へ戻っていきます。もうね、生き残った機内の同僚たちに「不利な証言をしないくれ」と懇願し歩き、酩酊してもと妻や息子から馬鹿にされる姿は惨めそのもの。数少ない理解者のニコールにまで逃げられてしまいます。ともかく、映画の大半みっともないウイトカー機長を見続けることになります。



 さて、「事故調査委員会」の捜査も大詰め。パイロット組合によるもみ消しもほぼ成功し、証言台にてウイトカー機長は軽くウソをつけば、一件落着となるのですが・・・・

最後の証言台

 もうね、この終盤からの息の詰まるのサスペンスは見事というほかありません。「バック・トウ・ヒューチャー」や近年の一連のアニメ映画を撮っていたR・ゼメキス監督の渾身の重厚な人間ドラマであり、小生個人としてはアカデミー賞とってもなんの不思議の無い作品だと感じました。

 しかし、それもこれも名優ディンゼル・ワシントンの演技があればこそです。それにしても輝かしい彼の演技キャリアの中でかくもかっこ悪い設定の役柄があったでしょうか。

 しかし、我々働く日本のお父さんたちも何とか社会での体面を保つため、かようなみっともない行動をとらなければならないことは誰しも経験があるはず。・・・・・ゆえにラストは胸を押されるような感動つつまれます。小生、みっともなく泣いてしまいましたよ。どんなに落ちぶれても、かくも人間の矜持を保ちたいものだとつくづく思いました。

また、一から英語を勉強しなおしています。

2013-03-23 18:37:46 | 日記
さて、米国出張で一番ショックだったのが、全く英語力が錆付いて途方にくれちゃったこと。

と、言う訳で一から勉強しなおすことに(実はTAZAWAちゃんも決意したらしい)。

で、どのように学習するかなんですが、いろいろ調べた結果、結局アレはだめらしいんですね。

「スピードーニング」

おおよその意見では、いくら聴いたところで、一向に英語が口から出てこないらしい。
まぁ理論的に考えれば、聴いているだけで、外国の言語を操れるというのは確かにおかしい。

 小生の、仕事上のお付き合いの某研究所のの所長さんも「やっぱ、聴いているだけじゃ全然ダメだね」とおっしゃっていました。
 (TAZAWAちゃんは「スピードーニング」を狙っていたらしいんだけどね)

というわけで、自分なりに3年間のカリキュラムを計画し、地道に勉強することに。
↓↓↓コレはウォークマンで聴きながら発音練習してるところ。


結局、聴く、読む、書く、喋るの4つをバランスよくやるしかないんですね。
んで、中坊の息子と勉強していたら、あることに気がつきました。
今の、中学生って筆記体で書かないんですね。
何でも、筆記体自体を習わないらしい。時代の流れでしょうか。


なんかね、いい年したオヤジがマジメに英語の勉強している姿はなんだかはたから見れば変にみえるんだろうなぁ。