角岸's blog (Kadogishi s' blog)

酒、酒&映画・・時事問題?

いよいよ明日チケット発売!! デーリー東北創刊70周年ガラコンサート「名曲オペラの夕べ」

2015-09-30 16:41:31 | 音楽ネタ

 いよいよ明日10月1日(木)にチケット発売が迫りました。

 デーリー東北創刊70周年記念 ガラコンサート
 「名曲オペラの夕べ」(11/22 八戸市公会堂)



曲目ザクッと紹介されていますが、下記のとおり。

第1部
ワーグナー
「ローエングリーン」より
ウェーバー
「魔弾の射手」より
モーツァルト
「魔笛」より
ビゼー
「カルメン」より

第2部
プッチーニ
「トゥーランドット」より

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まぁ、演目の一部だけ紹介されていますが、たまらないラインナップっすよねぇ。

しかも、タクト振るのは松井慶太さん。結構八戸でもやってます。

さらに、テノールにはジョン・健・ヌッツオさんってんですから、これは見逃したらもったいない!!

しっ、しかも(なんだかTvショッピングみたいになってきました)
料金はS席でも4000円!! A席でも3000円!! 高校生以下は更に半額との考えられない激安(いや~、デーリーさん頑張りました)ですので、これは観賞しなきゃ損でしょう(決して小生はデーリーさんの回し者ではありません)

そして、そして新郷村民として特に注目してもらいたいソリストがこの方。



新郷村「Yショップばいてん」の御曹司。
バリトン、福山出(いずる)君。

 彼は中央でもフルオペラで主要キャスト(魔笛のパパゲーノとかね)を立派につとめた実績あるバリトンで若手実力派っす。(ちなみに小生はいつの日にか彼が凱旋し、プッチーニの「トスカ」のスカルピア男爵を演じてくれる日を夢見てる者です。)

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・・・・と、いうわけでお問い合わせ先は下記のとおり。

デーリー東北新聞社「名曲オペラの夕べ」係
TEL:0178-44-5111

公式ホームページ↓↓↓
http://feature.daily-tohoku.co.jp/web2/jigyo/opera/opera.htm


そういえば、先週テレビの収録がありました。アップするの忘れてました。

2015-09-29 13:24:02 | キリストの墓ネタ

 そういえば、アップするの忘れてましたが、先週は青森朝日放送のテレビ収録あり、出演させていただきました。

9月25日(金)の朝

10時:キリストの墓公園にて収録

11時:大石神ピラミッドにて収録

で、午後はうちの加工場隣の林間教室にて「アイス作り体験」収録。



惜しむらくは、小生、大石神ピラミッドの知識があまりなく、出演していたギャレスさんに、うまくやり込められたこと。

「これは、ピラミッドじゃなくて、何処から見てもデカい石でしょ」

「うっ・・・・」と言葉につまってしまう小生(内心、確かに・・と思ってしまう)

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まぁ、時間ある人は見てください。

放送日:10月3日(土) 午前9時35分~10時35分

番組名:「ハッピィ」内 ハッピィ珍道中(だそうです)

ABAだから5チャンネルだったべか。


週末は某研修で「小坂町」へ

2015-09-28 15:30:29 | 出張(旅行)

27日(日)は某研修にて、秋田県小坂町へ。

朝8時出発だったのですが、隣の人がいきなりサッポロビール缶をプシュッと開け、おもむろに一杯。

「ゴクッ ゴクッ ゴクッ くーっ、たまらねぇ!!」

それを見た隣の隣の人も、負けじとアサヒスーパードライをプシュッ。

小生はブラックコーヒーを飲んでいたのですが、なんだかうらやましくなってなってまいりました。

で、朝9時にはもうこんな感じ。これ2缶目。




樹海ライン経由で一路西へ。
10時頃着ですが、気分はもう夢心地。



んでもって、お約束の康楽館。
ここで下町歌舞伎ショー見ながら、一杯って最高です。



ちなみにお酒は売店で買ったのですが、これたぶん大舘の北鹿だと思うんですが、ちゃんと確認できませんした、すでにいい気分になっちゃって。

「十和田湖 純米酒 生酛仕込 雪中貯蔵」

生酛系の独自の芳香にまろやかで、奥行きのある深い味わい。

康楽館弁当をおつまみに、ちびちびと。


体育大会反省会で「司牡丹 ひやおろし」&「酒盗」で飲む(飲みすぎた)の巻

2015-09-24 15:38:56 | お酒関係(日本酒など)

23日(水)は、体育大会があり小生は懇親会等後方支援係。

で、役得で飲み物・食べ物などジャッジできる立場にあるため、小生コレをチョイス。

酒は「司牡丹 ひやおろし」で肴は「福辰 酒盗」。どちらも土佐高知県の逸品。



「司牡丹」はここで何度も書きましたが、かの吉田類閣下をして、「無人島に行くならこの一本を持って行く」と言わしめた辛口の銘酒。しかも、ひやおろし!!



 この前の「日本酒を楽しむ会」で紹介した「船中八策ひやおろし」も、この「司牡丹」のブランドでそっちは特別純米原酒だったけど、今回のひやおろしは「本醸造」。つまり、いわゆる普通酒なんですが、小生お店屋さんに行くとしっかり冷蔵庫に鎮座してました。なので、そのまま冷やして飲むことに。

 で、その酒の相棒の肴は、2012年以来はまっている「酒盗」。いわゆるカツオの塩辛。
「酒を盗んででも飲みたくなる」とは良く言ったもので、事実日本酒との相性は抜群です。
今回、購入したのは「甘口」。甘口と言っても普通の塩辛くらいの塩分はあります。




 小生忘れもしない、2012年3月にロサンゼルス出張帰りによった、千葉県幕張市で開催されていた「Foodex」の高知県ブースでこの「福辰 酒盗」と出会ったのでした。



 その時、「福辰」の社長自らクラッカーにクリームチーズを乗せ、さらにこの「酒盗」をのせてお客さんにふるまっていらっしゃったのでした。

 試食したその時の衝撃は今でも忘れることができません。そのねっとりしたカツオの芳醇なうま味と塩辛さを上手くクリームチーズが中和して、と言うよりは相乗効果でメガトン級のバカ旨!!の境地に達していたのです。
 その直後、日本酒ブースを探し回ったのは言うまでもありません。

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・・・・・と、言うわけで、さっそくこの土佐のゴールデンコンビで、一杯。

 まわりの皆さんが、オードブル料理にハイボール飲んでガヤガヤしてる会場の最も目立たない席に着き、まずはクラッカーにクリームチーズを塗り、酒盗をのせます。(この場合気をつけてもらいたいのは、クラッカーはなるべく薄いものを選ぶこと。これは、酒盗とクリームチーズの相乗効果を楽しむべきもので、クラッカーが主張しすぎてはいけません。余談ですが、英国の朝食で薄いトーストと共にたっぷりとイチゴジャムとマーマレード、バターが出てくるのですが、これはバターとジャムのハーモニーを味わうもので、パンを味わうものではありません。従って、イングリッシュブレックファーストにおける食パンは限りなく薄く、軽くトーストされているのですが、あくまでバター・ジャムを味わう「台」にすぎないわけ。ロンドンに行ったら、その点に留意して朝食を楽しんだらいいと思います。長い余談でした。)




さて、準備万端。

 まずは、「司牡丹」を軽く一口。本醸造でありながら、洗練された香りとともに、米の旨みが口の中に広がります。超辛口と刻印されていますが、この豊かな旨味でそれほど辛口とは感じません。良く辛いだけで、ちっとも旨味の無い安い焼酎っぽい酒ありますが、それとは雲泥の差があります。で、酸味はほぼ無いすっきりした後味&余韻に浸りながら、おもむろに「酒盗」を口に放り込むと、広がります広がります、このねっとりとろとろ~っとした、美味しさの塊。でもって、間髪入れず「司牡丹」をもう一杯。

もうね、オラ気絶するかと思いましたよ、旨すぎで。

隣の義一さんが何やら、小生に話しかけてきているんですが、聞こえません。

 酒盗・クリームチーズ・司牡丹が口の中で混然一体となり、この三位一体の絶妙なバランスの上に成り立つ美味の極致にもう小生はしばし無言。言葉が出ない。

・・・と、そうこうしているうちに、小生の怪しい行動にまわりが気が付きだし、「何をお前は一人で食ってんだ」とばかり、わんさか人が寄ってきます。

 で、その後は「うめぇ」「うめぇ」の連呼が続き、あっという間に無くなっちゃったんですな、この土佐のゴールデンコンビ。

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ちなみに、小生は「福辰 酒盗」は近くのお店で購入しているのですが、下記を参考にしてください。
※決して小生は「福辰」さんの回し者ではありません。
公式HP↓↓↓
http://www.fukutatsu.co.jp/tuhan1/index.htm

Amazon
http://www.amazon.co.jp/%E9%85%92%E7%9B%97-%E7%94%98%E5%8F%A3-%E7%A6%8F%E8%BE%B0-%E9%B0%B9%E3%81%AE%E5%A1%A9%E8%BE%9B-%E9%85%92%E7%9B%97-%E7%94%98%E5%8F%A3-120g/dp/B007CBJGVE

ちなみのちなみに土佐の酒は「司牡丹」だけじゃなく「酔鯨」「南」など絶品ぞろいで、これがまた「酒盗」に良く合うんだなぁ。


平成27年9月「日本酒を楽しむ会」 八戸「鬼門」さん

2015-09-21 18:10:02 | お酒関係(日本酒など)

 さて、めっきり秋らしくなってきましたが、今月9月も第三土曜日の19日、八戸市鷹匠小路の「鬼門」さんにおいて「日本酒を楽しむ会」が開催されました。

 鷹匠小路も日が落ちるのがめっきり早まりました。



 9月といえば、そう秋酒「ひやおろし」の季節。

「ひやおろし」は言わずと知れた、春に一度だけ火入れした酒を夏の間低温で熟成させ、二度目の火入れをせず、そのまま瓶詰し出荷するまさにこの季節しか味わえない贅沢な日本酒のこと。

さて、そういうわけで今回は「ひやおろし」のオンパレード!!
これらを、キリリと冷やして秋の肴に合わせればもう最強!!

一番乗りの小生とWさんは、軽くビールをひっかけた後、新鮮なお造り肴に、仕事にとっかかります。



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まず一発目はお約束の「超」の字の付く辛口の定番、高知県のこれ。

司牡丹『船中八策 ひやおろし』 純米原酒・生詰

一口飲んでもう「間違いない」この土佐酒に思わずニヤリ。
蔵元の解説によると「」だそうで、辛口ながら香り熟成感とも申し分ありません。

ちなみに、日本酒度は「8」。辛口大吟醸クラスで「5」ですからかなりです。
アルコールも18度近くあるぞ!!



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続いては岐阜県飛騨市のこの一本。

蓬莱 ひやおろし 無濾過原酒

 一般論ですが日本酒は太平洋岸や北陸日本海など海側に近いほど「端麗辛口」となり(土佐酒・越後酒)、内陸に入るほど「濃厚旨口」になる傾向があります。これは新鮮な魚と合わせる海酒に対し、塩辛い保存食や猪などの肉系の濃厚な味付けに合うように内陸酒は発展してきたと言われているからです。
 さて、前置き長くなりましたがこの飛騨の蓬莱も典型的な(日本酒度:-2)そういう一本で、ガツンと来る強烈な旨みで、もはや米の焼酎をの飲んでる趣があります。しかしアルコール度数は20度近くもあるため、決して甘口には感じません。むしろ、辛口に小生は感じました。
 もちろん、冷でガンガンいけるのですが、わりとロックでやってもいいと思います。



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さて、次は前会長が東京から送ってくれた、おしゃれなこの二升。

まずは栃木県のこの一本。(今回これだけひやおろしじゃない)

仙禽 無垢 中取り 無ろ過生原酒

これはね、口に含むとぱーっとした果実香とともに芳醇な旨味が広がり、上品な酸味で喉こしも爽やか。まさにワインのような趣。裏を見るとこりゃフランス語でしょうか、外国語の解説付きボトルで、確かに海外受けすること請け合いで、おそらく女性の方たちなら十中八九おいしいというでしょう。小生ももちろん大好きな味なのですが、うちの古参会員が一言。
「昔の親父が飲んだら、こりゃあ日本酒じゃないって、言うんだろうなぁ」とぼそり。
昭和のワンカップ酒のような典型的男酒あおっていた頃の人が飲んだら確かにそう感じるかもしれません。

確かに、日本酒はここ十年でほんと変わりました。
これを「進化」とみるか「堕落」とみるかで評価は分かれるのでしょうが、これは明らかな「進化」なのは間違いありません。日本酒造りの技術は今、絶頂期にあると小生は思います。



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さて、お次は北陸は福井県のお酒。

三井の寿 Porcini 純米吟醸 ひやおろし 秋純吟 

まずは、度肝を抜くこのラベル!! ポルチーニですよポルチーニ。
イタリア料理に必ず出てくるキノコ名を関したこの純米吟醸のひやおろし。

確かに薫り高い「ポルチーニ茸」のごとく、果実香とふくよかなうま味&やわらかい酸味。
西洋臭いその面構えとは裏腹に、小生は日本酒純米吟醸の王道を行く味に感じました。


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そして、最後はこの京都の一升。

魯山人 特別純米 ひやおろし

あの戦前の「美食倶楽部」の創始者、北大魯山人の名を関した、このひやおろしは意外な印象を受けました。
と、いうのはこの「魯山人」の生原酒この会で前に出たのですが、割とへヴィーな重厚な酒で賛否が分かれたんですよね。美食王の如く重厚なのはわかりますが、八戸のハマの人間が大多数を占める我が会員たちのとって、ちょっと重い甘さを感じたのかもしれません。

ところが、このひやおろしは重いどころか、飲み口はすっきりしてるし、純米ながらほのかに香る吟醸香とともに実に爽やか。みんな「旨いねー」っていただきました。



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と、いうわけで今月は秋ならではの、実に贅沢な「日本酒を楽しむ会」を堪能しました。



さて、この「フレッシュ感」と「熟成感」が同時に味わえる「ひやおろし」のシーズンはまだ来月も続きます。

来月はいよいよ、サバ&ぶりの「しゃぶしゃぶ」の予定。

会費は4000円!!

誰でも参加自由ですが、料理を準備する都合上、下記に予約お願いします。

平成27年10月「日本酒を楽しむ会」

次回:10月17日(土)18時~
会場:「鬼門」八戸市鷹匠小路17
電話0178-44-7356