そもそも「戦争」とか「平和」とかいう日本語は、ある一定の治安の状態を示す名詞です。
なので「戦争反対」というワードは凄く不自然。
秩序に反対とか賛成は不自然なんです。以下、例。
「混乱反対」
「交通事故多発反対」
「火災反対」
「平和賛成」・・・すべて、日本語として不自然。
でも、「侵略反対」とか「暴行反対」などの加害者のある能動的な行為には自然。
では日本のデモしている人たちが何故、不自然な「戦争反対」というプラカードを掲げているのか?
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「戦争」とは少なくとも二国間が、それぞれ自国の目的を達成するために敵国に、暴力でその目的を強いる行為のため、殺し合いになり「平和」という秩序が壊れる状態です。
繰り返しますが「戦争」とは秩序の状態を示すことば。
では、今の「ウクライナ紛争」の二国間の戦争目的はどうでしょう?
1.侵略国、ロシアのプーチン(呼び捨て)には国家を私物化し皇帝としてふるまう、厭らしい邪な目的があります。
2.侵略されたウクライナのゼレンスキー大統領は、不正義には屈しない祖国防衛という純粋な目的のみ。
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さて、これを前提に・・英語の「NO WAR」を解説すると、欧米のデモは明らかにプーチン一国だけに向かって「NO WAR」と言っている。
自分の邪な野心を達成するために「WAR」という手段を使うなと。これ以上、戦争という悲劇はたくさんだ・・というニュアンスを含んでいる。
従って、彼らの「NO WAR」とは、ロシア一国に対して抗議しているのであって、むしろ、当事国のもう一方のウクライナに対しては、その「暴力」に屈するなという「エール」のメッセージがある。
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翻って我が日本でデモしている人たちは、ウクライナが降伏すれば戦争が終わるじゃないか、というニュアンスで「戦争反対」とい方々がいる。
全てとは言いません。むしろ善意で「ロシアに引け」というニュアンスで「戦争反対」のプラカードを掲げている方々が大多数でしょう。
けれど、ウクライナの国の誇りや国民の尊厳を考慮せず、「ゼレンスキーが降伏したら、民間人の殺戮終わるじゃん」っていう、破廉恥な左巻きの「戦争反対」の活動家が少なからずいることを忘れてはいけません。
彼らの「戦争反対」の真意は・・
「さっさと降伏すれば、お年寄りや、女性子供の命が救われる。」
「ロシアに降伏すること自体が、弱者を救う唯一の正義だ。」
・・・日本国内の「戦争反対」のプラカードを掲げている人たちには、かなりの数の大陸にシンパシーを感じる活動家がいることを忘れはなりません。
↑↑「やめろ! 戦争 ロシアよ ウクライナよ」
「LOVE 9条」「憲法は変えない」「憲法は生かす」
我が国の実の、おめでたいお花畑の世界に生きる方々。いいんじゃないでしょうか。
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赤い大陸の皇帝(中共)は虎視眈々と、日本国民の覚悟を注視しています。
すなわち、日本は目先の国益を損ねてでも、強き(ロシア)をくじき、弱き(ウクライナ)を助ける覚悟を示すのか?
義を見てせざるは勇無きなり
日本男子(やまとますらを)よ!
我らのご先祖、誇り高き武士(もののふ)の言葉です!