角岸's blog (Kadogishi s' blog)

酒、酒&映画・・時事問題?

いよいよ師走。「007」 50周年の最新作「スカイフォール」上映が間近ですねぇ。

2012-11-30 15:59:36 | 映画
12月1日公開の待ちに待った、007の最新作「スカイフォール」上映が間近に迫りました。

楽しみですねぇ。

巷では、総選挙の12月と騒いでおり「脱原発」だの「反原発」はたまた「卒原発」とか「原発のフェードアウト」などしょーもない言葉遊びで大騒ぎをしています。

これが国民の選良たる大人のやることですか・・・・

しかし、007ファンにとってはこのほぼ4年ぶりの新作です。

なんでも、初代ショーン・コネリー主演の第1作目「Dr.No/ドクター・ノオ」から50周年だそうです。



余談ですが、このイアン・フレミングの原作本が神田の古本屋で最初に並んだ時、「医者はいらない」と訳されて売られていたそうです。

いいですねぇ。 「007/Dr.No 医者はいらない」

さらに、余談を言わせてもらえれば、シリーズ最高傑作の第2作目「ロシアより愛をこめて」の公開時の邦題名が「危機一発」だったんです。
↓↓↓4月に見たときにもアップしました。
http://pub.ne.jp/gwnhy613/?daily_id=20120401


「ききいっぱつ」という四字熟語は皆さんご存じの通り、「危機一髪」と書くんですが、当時ユナイテッドアーチスの宣伝部でこの映画の配給を担当した、水野晴郎御大によれば・・・・・・

「いや決して間違えたのではない。逆転一発という感じを出したくて一髪をわざと一発に誤訳したのだ」

とおっしゃるわけ。

しかし、あの「シベ超」水野晴郎先生がそんなはずはないっとオラはにらんでいるんですが。


オラもたまにDVD見直すんでが、なんでも東京では全作品上映やったとの情報が・・・・
http://www.tohotheater.jp/event/007event.html


初代ボンド:ショーン・コネリー
   第1作 『007/ドクター・ノオ』(1962)
   第2作 『007/ロシアより愛をこめて』(1963)
   第3作 『007/ゴールドフィンガー』(1964)
   第4作 『007/サンダーボール作戦』(1965)
   第5作 『007は二度死ぬ』(1967)

  2代目ボンド:ジョージ・レイゼンビー
   第6作 『女王陛下の007』(1969)

  初代ボンド:ショーン・コネリー
   第7作 『007/ダイヤモンドは永遠に』(1971)

  3代目ボンド:ロジャー・ムーア
   第8作 『007/死ぬのは奴らだ』(1973)
   第9作 『007/黄金銃を持つ男』(1974)
   第10作 『007/私を愛したスパイ』(1977)
   第11作 『007/ムーンレイカー』(1979)
   第12作 『007/ユア・アイズ・オンリー』(1981)
   第13作 『007/オクトパシー』(1983)
   第14作 『007/美しき獲物たち』(1985)

  4代目ボンド:ティモシー・ダルトン
   第15作 『007/リビング・デイ・ライツ』(1987)
   第16作 『007/消されたライセンス』(1989)

  5代目ボンド:ピアース・ブロスナン
   第17作 『ゴールデンアイ』(1995)
   第18作 『トゥモロー・ネバー・ダイ』(1997)
   第19作 『ワールド・イズ・ノット・イナフ』(1999)
   第20作 『007/ダイ・アナザー・デイ』(2002)

  6代目ボンド:ダニエル・クレイグ
   第21作 『007/カジノ・ロワイヤル』(2006)
   第22作 『007/慰めの報酬』(2008)

そして、2012年 第23作 『007 スカイフォール』



いいなぁ・・・こっちでもやってけないべか・・・・



ガンプラです。HG「シャア専用ゲルググ」③

2012-11-29 10:59:10 | ガンプラ
さて、今夜は上半身の両腕作っていきます。

まずは、継ぎ目部分が出てしまうパーツには、例によってたっぷりと接着剤を塗って行きます(3回くらい)。


そして、両パーツを接着させる際、思いっきり力を入れ、隙間からムニューっと接着剤で溶けたのがワザと出るようにするワケ。
矢印部分に注目してください。


これ、完全に乾燥させてから、サンドペーパーで磨けば継ぎ目(モールド)が消えます。

で、ここで重大なことに気がつきます
なんと、頭の角が無い!!

シャア専用機のシンボルといえる角がないんですね。
せっかく細く磨いて作ったのに、どこへ行ったんでしょう?


なんだか、このためにパーツを静岡のバンダイさんから取り寄せるのも何なので作ることに。
パーツの使わないこの部分使います。


切り出します。


んで、ニッパーで大雑把にカット。
あとはやすりで磨いていくだけ。


うーん何とかなりそう。


次回は足の部分を制作していきます。


英国人作家デイヴィッド・ピースが描く、終戦直後の東京の猟奇殺人を描く「TOKYO YEAR ZERO」

2012-11-28 16:07:53 | ミステリー
先週のチラッとした東京出張の際、下り新幹線まで小1時間あり、「丸善」の丸の内本店へ。

復活した「丸ノ内駅舎」の北口に位置するこの本屋の聖地は本好きにはたまらない空間です。
ただ本を探すのならAmazonで充分なんですが、目にも楽しい無数のブックカバーの大群の中から自分のお気に入りを探す作業がいいんですよねぇ。

というわけで、何気にチョイスしたのが、この文庫本の新刊。

英国人作家、デイヴィッド・ピース「TOKYO YEAR ZERO」

物語は終戦直後の実在の猟奇殺人を追う刑事たちの話。登場人物はすべて日本人なんだけど、英語で書かれ日本語に翻訳されたものです。



 さて、物語はあの終戦の日、昭和20年8月15日から始まります。品川の海軍衣糧廠から若い女性の腐乱死体が発見されるんですね。で、現場へ向かう警視庁の三波警部補と刑事たち。
 そして、その一年後、今度は第二、第三の女性の遺体が出てきます。いずれも検視の結果強姦され絞殺されており、同一人物による猟奇殺人の線が濃くなってくるんですねぇ。そして、捜査線上に「小平義雄」が浮かんできます。

 そうこれは、終戦直後に実際に起きた、連続強姦殺人事件「小平事件」をほぼそのまま、題材とした警察小説なんですね。

 ただね、この事件の真相はすでに知れ渡っているので、「小平事件」がミステリーというよりは、終戦直後の臭気漂うがれきの東京の中で起こる警察内の暗部や、戦後の闇社会と三国人たちとの葛藤などが緻密に描かれた一大叙事詩と言えるでしょう。

でね、ドラマ終盤驚くべき真相が明らかにされ、何だったんだーっこの話はー!!ってなるんですね。

びっくりというよりはモヤモヤ感が残るのではないかと・・・。

それとね、この小説を特徴づけている、この独自の文体なんですが、小生は非常に読みづらかったです。

おんなじ、言葉やフレーズを何十回、何百回繰り返したりして。まぁ、好きな人は好きなんだろうけど。

ちなみに、小生の好きな寅さんは第8作目の「寅次郎恋歌」(昭和46年)において売り口上で以下のように言ってます。

「国の始まりが大和の国、島の始まりが淡路島、泥棒の始まりが石川の五右衛門なら、助平の始まりが小平の義雄」

戦後25年、四半世紀経っても、この「小平事件」がいかに当時の日本人に強烈な印象を与えていたかがわかります。

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さて、次は横山秀夫先生の「64(ロクヨン)」を読みます。

SonyReader Storeで買ったのですが、本屋さんで買うよりちょっと割安です。


ソニータブレットPを使って読むんですが、大丈夫でしょうか。
電子文庫って、実物の本と違って、ページ枚数がどれくらい動いたか全くわからないんですよね。半分すぎたとか。


珍しく芸能ネタ。大晦日恒例の「紅白歌合戦」にK-POP勢が落選したことにお隣の方々がかなりご立腹です。

2012-11-27 15:59:25 | 時事問題
昨日はNHK恒例の「紅白歌合戦」の出場者の発表がありました。


まぁ、ぶっちゃけて言えばあんまり関心はないんですが、なんか今年のニュースでやってるのがコレ。
下記は韓国の大手新聞社の記事

「“韓国歌手ゼロ”NHK紅白歌合戦「独島のせいではない」…韓国メディア「説得力なし」
中央日報11月27日付
http://japanese.joins.com/article/858/163858.html?servcode=700§code=720
今年の「NHK紅白歌合戦」の出場歌手リストにK-POPスターは1チームもなかった。NHKは26日午後、紅白歌合戦の出場歌手リストを最終確定し発表した。知らされた通りリストに韓国歌手は1チームも含まれていなかった。
27日のサンケイスポーツによると、NHK番組エンターテインメント部の古谷太郎部長独島(ドクト、日本名・竹島)問題が影響を与えたかを尋ねる質問に「それは関係ない」ときっぱり答えた。選考基準となる今年の活躍や世論の支持などで、いずれも「昨年より数値が下がり、出場枠も限られているため」と説明した。
しかし韓国メディアは27日、昨年に続き今年も東方神起や少女時代、KARA、CNBLUE、SUPERJUNIORなどさまざまなK-POP歌手が日本でオリコンチャート1位を占めており、東方神起、BIGBANG、KARA、2NE1などは大規模ツアーを盛況裏に終えた点などから、NHKの説明は説得力が落ちると評価した。

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コレちょっと前のニュースなんですが・・・・

反韓感情を懸念して、紅白から韓流を排除か「姑息な日本」=韓国
サーチナニュース9月19日付
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0919&f=national_0919_012.shtml

(略)韓国メディアは、 「NHK紅白歌合戦に、反韓懸念K-POP歌手の出演排除」「日本は姑息(こそく)、韓国の歌手がNHK紅白歌合戦に出演禁止令」などと題し、日本最高の権威と伝統を誇る年末のNHK紅白歌合戦に、今年はK-POPスターの出演が排除される可能性があると伝えた。
(略)
 韓国メディアは、李明博大統領の竹島訪問や天皇陛下への謝罪要求に触発された日韓の緊張関係は、政治家や外交官だけではなく、メディアや芸能人たちの間にまで広がっていると指摘した。
  日本の政治家たちの妄言は、毎年の恒例行事ではあるが、文化の領域にまで政治を持ち込む日本人の姑息な行動に失笑を禁じえない。1日も早く日本が、政界をはじめすべての領域で正常に戻ることを願うと日本側の対応を批判した韓国メディアも見られた。(編集担当:李信恵)

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 あははは(笑)、ちょっと笑ってしまいました。

 「(日本人に対して)失笑を禁じ得ない」とか「(日本人が)正常に戻ることを願う」って、相当日本人が頭がおかしいと思っているんですね、韓国メディアは。

 んでも、なんでそんなに嫌いな日本人の番組に出演したいんだべ?

そもそも日本人にとって大晦日とは神社で一年の災いや罪穢を祓い清め、家族そろってそばを食べ、煩悩を取り除く除夜の鐘を聞きながら、行く年に感謝し、来る年に新たな思いをこめる神聖な一日と言えるでしょう。

どんなに西洋かぶれした日本人でも、この日ばかりは、正統なトラディショナルな日本人になってしまします。

なので小生とて、普段聴かない演歌でも、この日ばかりはなんだかついつい見入ってしまいます。
あの紙吹雪の舞うステージで、五木ひろし石川さゆりの歌を聴く時、「あぁ、今年も終わるなぁ」ってしみじみ思うんですね。


大晦日の晩に、あのメカニックで人工的に調整された単調な音楽に、けつ振ってるお下品なお隣さんを見て喜ぶことが、それこそ正常に戻った日本人の姿だと思えないんですけどねぇ。

後、一カ月



※個人の趣味の問題です

平成24年11月の日本酒を楽しむ会

2012-11-26 10:43:15 | お酒関係(日本酒など)

さて今月も「日本酒を楽しむ会」へ行ってまいりました。会場はもちろん「鬼門」さん。

まずは、前会長から送っていただいた、この一本。

三連星純米生原酒滋賀県甲賀市美冨久酒造のお酒。

なんでも、若手の蔵人3人で仕上げたお酒だとか。若干の酸味と豊かな旨みが広がります。
三連星純米生原酒

続いて、これも前会長からの送りもの。

水芭蕉 純米吟醸群馬県利根郡永井酒造のお酒。

しかし、「水芭蕉」と言ったら、オラほの村の村花ではありませんか。
確かに、尾瀬の水芭蕉と言えば有名です。と言うわけで肝心のお酒ですが、山田錦特有のまろやかで素晴らしい香りのお酒。
水芭蕉 純米吟醸

と、ここいらへんで、やっと肴に手をつけます。
今夜も、新鮮な魚介がならびます。


続いては「明鏡止水 純米吟醸 甕口生詰原酒 金沢酵母仕込み」。長野県は大澤酒造のお酒。

明鏡止水といえばサラッとした感じのお酒なんですが、この限定酒は純米吟醸のしぼりたての旨さをそのまま瓶詰めしている感じのお酒。

これは、実に変わった飲み口のお酒で、お造りを食べる前と、食べた後で若干味が変わるお酒なんですね。
明鏡止水 純米吟醸

次はさっぱり系2本。岩手の地酒「七福神 特別純米酒」と秋田の「高清水 辛口本醸造」
実際、飲み続けるにはこれくらいさっぱりしている方がいいんですけどね。オラはほんとはこっち派。



というわけで、あともう一軒ということで、Sさんとまた徘徊。


さて、昨日の「吉田類の酒場放浪記」では八戸の「ばんや」さんやってましたよね。
オラ、五戸で飲んでて録画で見たんだけど。

来週も八戸市内を吉田類が放浪するらしいっす。五週連続だとか・・・
↓↓↓ 番組公式ホームページ。
http://w3.bs-tbs.co.jp/sakaba/

いいなぁ。