角岸's blog (Kadogishi s' blog)

酒、酒&映画・・時事問題?

祝日の今日も仕事。めちゃくちゃ忙しくて、全く更新できずにいます。

2016-02-11 13:56:49 | 日記

 東京出張から帰ってきて以来、仕事がわんさかたまったのと、突然に緊急系の新たなる仕事が増えたので、もうめちゃくちゃ忙しくしています。

 建国記念日の今日もこんな感じ↓↓↓でお仕事。・・・ってか、毎日なんですがね。

なので、自分自身のネタといえばほとんどなくて、書けば仕事ネタだけになっちまいます(毎日デスクの様子だけ紹介するわけにもいかず)。

ただ「時事ネタ」は、面白い事ばっかありますよね。
「日銀のマイナス金利」とか「イクメン代議士のゲス不倫」とか・・・・

まぁ、しょうがねぇっす、ひと段落しないうちは。

ただ、本ブログ2月2日に更新紹介した映画「オデッセイ」に関して一言。
小生、中国当局が人権上の配慮からNASAを助ける胡散臭いストーリー展開を指摘しました。

で、その6日後・・・・

映画批評家の前田有一さんも、自身の批評サイトに2月8日更新で、この映画に関して以下のように書いています。

「前田有一の超映画批評」より
http://movie.maeda-y.com/movie/02049.htm


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(本映画の嘘臭い点に関して)

 (略)その最たるものはNASAが中国に技術的な支援を受けてミッションのピンチを切り抜けようとする展開だろう。

 あまり情勢に詳しくないものが見れば、どうにもここは不自然に見える。マンガチックな博士と美人の組み合わせが中国代表というのも漫画チックだし、彼らが人道的配慮と科学者の良心からアメリカへ協力しようとするのは、そのどちらもありそうにないからウソ臭さ満点である。

 ましてその後、中国人民がこの救出劇をみなで固唾を飲んで見守り、その様子に一喜一憂したする。同様に米国民や英国民も一喜一憂する。この映画の地球には3か国しかないのかと思う。

(略)
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やっぱ、この映画の肝(?)は、この点っすよね(笑)!!

・・・・てか、仕事、仕事!!


リドリー・スコット最新作 「オデッセイ」 試写会

2016-02-02 18:23:21 | 映画

忙しくて全く更新できていませんが、あっという間に2月になっちゃいました。

んで、先週火曜日の夜、2月5日公開の「オデッセイ」試写会あたったので早速鑑賞してきました。

英国映像美学派の巨匠リドリー・スコットの最新作で劇場は満席。




まぁ、火星に取り残されながらも決して、絶望しない前向きなマット・デイモン飛行士が、植物学者であることを生かして生き延びようとし、またそれを知った地球のNASAはじめ、なんとか彼を生還させようとする人々の物語なのですが、バックには70年代のディスコ曲が流れ、ドラマの文体は確かに悲壮感のかけらもありません。

ラストの手に汗握る、R・スコットの演出はさすがの職人技で、劇場内が全員が息を飲んでる緊迫感がすごかった!! (だから、映画って映画館で大勢の人たちと鑑賞すると臨場感が高まるんですよね)

ただ、ただね・・・一言。

 NASAの技術陣も万策尽き、救出作戦を諦めかけた時、なんと手を差し伸べるのが中国当局って、そりゃいくら何でも嘘くさいっ!! (ちゃんと、孤独な米国人パイロットに同情してるシーン付き)。

おいおい、あのパクリ新幹線の衝突事故を起こし、それを隠ぺいするためすぐさま、新幹線本体を土の中に埋めて(おそらく遺体も入っていた)隠そうとした、人権無視しまくりの中国当局が米国人一人を救助するため乗り出すって、ストーリーはどうなのよ。まぁ、原作がそうだからって言われればそれまでですがね・・・