角岸's blog (Kadogishi s' blog)

酒、酒&映画・・時事問題?

新郷村オフィシャル「生キャラ煎餅」公式CM・・・の巻

2014-10-31 09:22:14 | 新郷村

 しばらく〆切などに追われ(飲んだくれて倒れていたことも)、更新できずにいたのですが、明日11月1日から13日まで「生キャラ煎餅」公式CM流れるのでお知らせ。

それが、コレ↓↓↓

新郷村公式「生キャラ煎餅CM」

うちの村長、これ見て一言。

「最後に出てくる、HARUKAがいいなぁ・・」

・・・って、あれHARUKAだべか?スリムなような。

まぁ、ともかく「青森放送」「めんこいテレビ」にて放映します。

何の番組かって? 放映予定詳細来てますが、細かすぎて書けないのでごめんなさい。

めざましテレビとか見てるとでてくるかもです。

特報!!

11月10日から放映予定の「飲むヨーグルト・ザ・プレミアム」CM近日公開!!

空撮まで使った、30秒の大作CMです。


ちょっとバタバタしていて、もうちょっとしたら更新

2014-10-23 21:43:33 | 日記

 えー、なんやかんやと公私ともにばたばたしていて、更新できずにいます。

すいません。

先週末の「日本酒を楽しむ会」。

本日、観光協会で行って来た「下北視察」等近日すぐアップします。

たぶん明日は。今帰ってきてクラクラしています。


安倍政権の女性2閣僚の退陣について思うこと。まぁ当然でしょうね。

2014-10-21 22:25:52 | 時事問題

 先週から、大騒ぎしていた安倍政権における二人の女性閣僚が、今週初めに辞職しました。

 まぁ、はっきりいって「さもありなん」って小生は思います。



 小生は欧米なんか例に出したくないですが、しかし議会制民主主義の先輩である英国なんかはは一内閣一閣僚でじっくり、目標の政策を実行させるでしょ。 普通に考えたら、むしろ逆にそうでなければ長期的ビジョンの成果なんか出ないでしょう。


 ならそもそも、なんで「内閣改造」なんかしたのか?・・・って言えば、様々な報道によると、自民党内におけるいわゆる“大臣待機組”と言われる、代議士先生方が40人近くいて(一説には60人)、ガス抜きしてしてやらないと、自民党内から“安倍下ろし”が起こりかねなかったからと言われています。

 「オラも一回くらいは、大臣さしてけろ~っ!!」 ・・・・てなわけですな。

  まさに自らの我欲というか名誉欲です。

 従って、今回の内閣改造は、国民の生活向上に必要不可欠な改造ではなく、自民党内における自らのポストほしさという、いかにも俗物根性丸出しの先生方の要求に、政権執行部が屈したとも言えましょう。


 さて、で首相始め執行部が考えたのが、屈したように見せかけて、つまりそれを逆手にとって、改造に踏み切り、かつ「女性閣僚」を大量に増やし、「女性の活躍する場」の向上を演出するという、言わば〝政権浮揚〟を狙ったわけですな。

考えてもみてください。

小渕径産大臣の前の、茂木経産大臣の仕事っぷりに、何か不都合でもあったのでしょうか?
もしくは、法務大臣だってそうです。

彼女ら二人が前大臣より、資質として特別優れてるって説明なんか、全く無かったでしょ。

彼女ら二人に変えて、所轄官庁の仕事が2割くらいますって言うのなら、話もわかりますが、メディアで言うところの、たった一つの理由はコレです。

〝女性だから〟

これって、凄ーく、変に感じたのは小生だけでしょうか?

マスコミで何度も連呼してたでしょ。

「女性活躍の場を広げる象徴」だと・・・・仕事の能力じゃなく象徴なんですよ。

でも、これってただの「ひな壇の飾り」と同じで、こんなことで、政権浮揚狙う政権側もいやらしいし、ましてやこんなことで支持率上昇させる〝国民〟の方も、どうなんでしょう。ってか馬鹿でしょ。こんな子供だましにのせられて。

まさに、ポピュリズム衆愚政治そのものです。

国民のために成果出すなら、地味でも、悪代官のような顔してても良いんです。

 大臣就任させる時は、「この人はこれこれのエキスパートで、この人に大臣させたら、これが18%向上するのは間違いありません」くらいのデータ出して、総理大臣が説明すべきなんです。

 女性大臣に囲まれて、にんまりしてる総理の顔を見た時から、小生はなんだかなぁ~と、思っていたのですが。

実はこの問題は「奥」が深いので、また取り上げてみたいと思います。

すなわち・・・以下の三つは、密接にリンクしてると思います。

1.女性の職場拡大と、人口減少の矛盾

2.外国人労働者の受け入れ問題

3.第3の矢と言われているものの本質

小生は、これらの深い問題がこの政権の危険な分かれ目だと思うんです。

いや、政権じゃなくて日本の分かれ目ですね。


「武士としての矜恃」とは・・・男泣き必定の日本映画決定版!! 「柘榴坂の仇討」

2014-10-19 16:36:33 | 映画

 おそらく「矜恃」という日本語くらい正確に外国語に訳しづらい言葉も無いのではないでしょうか?

それはpride(プライド)などという、利己心が少し混じったワードともちょっと違います。

 「あいつはプライドが高い」と言ったら、嫌な奴でしょうが、「矜恃」には自尊心の意味合いも混じってはいますが、根本的には私心の無い、公(おおやけ)の義のために命をかけるまさに「日本の武士(もののふ)」のためにあるような言葉の代名詞と言えましょう。

 そして今秋、 「武士としての矜恃」を真正面から描く、男泣き必定のおススメの一本がコレ。

「柘榴坂の仇討」
公式HP↓↓↓
http://zakurozaka.com/



ストーリー
幕末の安政7年、主君・井伊直弼の御駕籠回り近習役として仕えていた彦根藩士の志村金吾は、桜田門外において目の前で井伊の殺害を許してしまう。切腹も許されず、仇討ちを命じられた金吾は、時が明治へと移り変わってもなお、井伊を殺害した刺客を探し続ける。やがて金吾は、井伊を討った水戸藩浪士の最後のひとりで、車引きの直吉と名を変えて生きていた佐橋十兵衛を見つけ出すが、その日、明治政府が仇討ち禁止令を発する。

監督:若松節朗 原作:浅田次郎
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 今、巷では「るろうに剣心」が大ヒット中ですが、そちらを観た人にも是非観ていただきたいの本作。
何故なら意外と「るろうに剣心」ともテーマが似通っているからです。

 つまり、時代背景も一緒なのですが、明治という大変換期に「侍」という、もはや「無用の長物」と化してしまった「侍」とその家族たちの苦悩が両作に通じるテーマだからです。

 しかし決定的に違うのは、同じ侍映画でも「るろうに剣心」は海外での興行を意識した、バタ臭いネオ時代劇なのに対して、本作はまさに「日本人のためだけに作られた日本映画」と言えましょう。

 そこには海外興行を強く意識して失敗作と化してしまった小栗「ルパン三世」のように、“外国人”に媚びた海外マーケティングの片鱗は1シーンとて、ありません。

 例えば「安政の大獄」「桜田門外の変」「西郷隆盛の東京無血入城」などなど、日本の義務教育を終えていなければ“チンプンカンプン”のワールドが広がっているからです。さらには「切腹」と「斬首」が武士にとって天と地ほど違うことを理解したうえで、鑑賞しなければ意味不明のストーリーとなってしまうでしょうし、まさに「日本映画」の真骨頂そのもなんですが、意外とこういう作品にかぎって海外からの評価が高かったりするから不思議なものです。



 ちなみに、小生普段は映画としての臨場感を楽しむため、なるべく前の席の方へ座って鑑賞するのでが、本作にかぎって“嫌な予感”がしたので、本作は一番後ろの席をとりました。

 その嫌な予感とは、号泣してしまうのではないかということで、はたせるかなその予感は見事的中してしまいました。しかし、劇場にいたほぼ全てのお客さんも泣いていたようなので、こんなことなら前で観ればよかったなぁと後悔しているところです。

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 さて、映画ですが・・・・


 幕府の大老、井伊直弼(中村吉衛門)のボディーガードながら、「桜田騒動」で、主君を守り切れなかった彦根藩士・志村金吾を演じるのが中井貴一。切腹も許されず、暗殺者を追うことに全てをかける悲しき武士を演じます。



 そして、その暗殺者にして、人力車の車夫に身をやつしながら、苦悩の日々を送る元水戸藩士・佐橋十兵衛を演じるのが阿部寛。同じ長屋に住む母子に慕われ、名前も変え町人になりきっているのですが、後半武士に戻った時のセリフ回しのかっこいいこと。



 今の邦画界において、最も脂ののっている俳優と言えましょう。

 この桜田騒動から明治6年までの、13年間の彼らの苦悩がひしひしと伝わってきて息苦しいほど。

 特に主人公の、西洋服を着ている人々の中で、ちょん髷・袴に二本差し(刀)姿は、痛々しいほど滑稽で、それを支える妻・セツ(広末涼子)と共にあまりに切ない、ストーリーが前半続きます。



 かつて、志村と共に同じ彦根藩士であった内籐新之助(高嶋政宏)は、明治になり警察官となってるわけですが、未だに主君の仇打ちに奔走する主人公を不憫に思い上司である秋元(藤竜也)に相談します。

 曰く・・・

「志村は未だ身も心も武士のままで、主君の無念を晴らそうとしています。私はそんな志村の武士としての矜恃に応えてやりたいのです。」

 小生は不覚にも、このセリフでまず涙が流れました。

 そして、この映画には明治になりあらゆる職業につきながら、武士としての矜恃を守ろうとする男たちが登場します。ある者は新聞記者に、ある者は大工に、ある者は商人へと仕事を変えているのですが、彼らはその誇りを保ち続けているわけです。

 主役二人とそれを支える女たちがメインストーリーなのですが、チョイ役で登場する、元武士の彼らが実にイイ。



 そして、物語後半いよいよ二人の対決の時が訪れるのですが・・・・・・

 ここには、「るろうに剣心」のように派手なチャンバラはありません。名優二人によるリアルな殺陣が披露されますが、注目すべきは対決が終わった後の彼ら二人の言葉での戦い

 まさにここのシーンが、この物語の肝であり、是非劇場でお確かめください。



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 それにしても、学校で習った井伊直弼って、怖い専横政治家に思えたのですが、本映画では優しい親父のようなイイ人として描かれています。それもこれもほとんどセリフも無いのに圧倒的な存在感を見せつける中村吉衛門その人の演技によるところ大です。必見っすよ。

 最後に・・・・確かに武士は滅んでしまい、その正当なる後継者である帝国軍人も今はいません。

 しかし、本作品のような映画を作ろうとする人たちがいて、それに涙する日本人がいる限り、「武士としての矜恃」は、この国に生き続けているのではないでしょうか?

 ちょっと話は変わりますが、御嶽山での悲劇のニュースを見ていても、あらためてそう思った次第。
 
 捜索一時打ち切り時に「遺族の皆さんに早く合わせてあげられず無念です。」と言って涙ぐむ捜索隊員たちの様子を見ていて、姿形は変われども、まだこの国には、義のために戦う武士(もののふ)達がいるんだなあと強い印象を持ちました。


振り返って、紹介しきれなかった米国出張時の食事編:4 「最後」

2014-10-17 12:03:38 | グルメ

 さて、今日で米国出張の振り返り「食事編」終わりたいのですが・・・・・なんやかんやと言って〝肉〟ばっか食ってたような気がします。

 それでも、今回どうしても食べたくても食べられず残念だったのが、以下の3つ。
 これも、またまた〝肉〟ばっか。今回食べられなかったんですねぇ。

1.ビーフステーキ


 なんといってもコレです。前回はアルパジョンのM社長が、レアで食べてお腹こわしたのですが、今回1度も「ステーキ」食べられず残念でした。



 上記写真のような正統派「ステーキ」もいいですが、ポートランドのJake's Grill「リブステーキ」↓↓、食べたかったなぁ。



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2.屋台の「テイクアウト」もの


 
 朝飯でこれを食べられなかったのが、残念。



まぁ、ホテルのバイキングもいいですが、米国へ来たらこの〝ジャンクフード〟でしょう。
いや、ホテルの滅茶苦茶甘い系より、こっちの方が健康的かも・・・




この、ワイルドな味わいがたまらないし、こればっかは日本には無いですからね。
そう言えば、クリスもアメリカ帰ったら、このBrunch Boxを一番最初に食べたいと言ってたなぁ。



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3.チキンフィレバーガー

日本のケンタッキーやマックでたまにやる、チキンフィレバーガーと似て非なるものが、コレ。



第一、でかさが日本の倍。で、見た眼よりもさっぱりしてるんだけどジューシー。
クセになる旨さです。日本ののは、小さいだけでなく、イマイチ硬くてパサパサしてるような・・・・。


特に「Chick-Fil-A」のヤツがなんだかクセになるくらい旨いんですが、ロスにしかないのかなぁ。



まぁ、んでも最後にシアトルの空港で食べたヤツ、それに似ていたので小生としては、凄いラッキーでした。



Chick-Fil-Aのトマトチーズ

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 帰国して・・・・・・

 まず断っておきますが、(前にも書いたと思うのですが)小生は国内においてはガチガチの和食派で、昼食にハンバーガー食ってるヤツを見ると、バカじゃなかろうかと軽蔑していた人間です、かつて。(今は自分の不明を恥じる日々)

 けれど海外へ行ったら、旨かろうと不味かろうと現地の土地のモノを食べるのがスジだと思いますし、現地で和食なんかもってのほかだと思うワケ。

 で、困ったことにここ数年は日本でも、このバーガー系食べたくて仕方が無いのですなぁ。

 しかしながら、小生の勉強不足かもしれませんが、八戸近辺ではどうも納得できるバーガーが見あたりません。情報を求む!! 誰か教えて。

で、小生的には青森市の「Hot Lips」が最も、米国の正統派に近いのではないかと思うのですが。

興味のある方は一度、チャレンジされたし!!

コレ。Wバーガー



「Hot Lips」

Tel:017-773-7557
休み:日曜日

食べログ アドレス
http://tabelog.com/aomori/A0201/A020101/2005891/