角岸's blog (Kadogishi s' blog)

酒、酒&映画・・時事問題?

三村青森県知事来社しました。で、元気まるごとトークです。①

2012-10-31 18:55:48 | 新郷村
さて、本日(10月31日)は、三村申吾青森県知事がうちのグリーンパークにいらっしゃいました。

あれです。知事とざっくばらんに意見交換しようという「元気まるごとトーク」という企画です。


で、まずはハーブ園へ。
ここでは、我々が取り組んでいる「甘草栽培」の説明。
↓↓↓これは前に紹介した「薬用植物研究会」の時の甘草の説明。
http://pub.ne.jp/gwnhy613/?daily_id=20120221

実験圃場へ行くにはスケジュールの都合で時間が無いため、ちょこっと植えてるハーブガーデンへ。
知事も興味津津の様子です。


ここで、実際の甘草の根の部分を食べてもらうことに。
岩国で見せてもらった根はこんなに立派なんですが、これを粉砕したヤツ。


こんな感じです。


砂糖の200倍の甘味があると言われ、実際かじると甘いです。
ヨーロッパ等では完全に甘味料として使われ、我々が普段食している加工品の多くにも使用されているんですね。
わりと、まろやかな甘味で、醤油とかはかなり使われています。

知事、
「うん、確かに甘い。んでもずいぶん堅いな」
との感想。

確かに木の根を干したものだから、かなりかたいです。

↓↓知事に「甘草」の根の部分をわたすオラ。


後半へつづく。

シリーズ最高傑作!! 香納諒一「女警察署長K・S・P」

2012-10-30 21:13:28 | ミステリー
いやー、凄かったです。K・S・Pシリーズ第4作目「女警察署長K・S・P」
作者はもちろん香納諒一先生。


第1作目「孤独なき地K・S・P」と2作目「毒のある街」の紹介はこちら
↓↓↓
http://pub.ne.jp/gwnhy613/?daily_id=20120303

んで、3作目の「噛む犬K・S・P」はこっち。
↓↓↓
http://pub.ne.jp/gwnhy613/?daily_id=20120417

んで、本作は香納先生の新宿歌舞伎町特別分署(K・S・P)の刑事(デカ)たちの活躍を描いたハードな警察小説。
十部作構成の壮大な大河ドラマの第4弾なんですねぇ。

これは、あくまで小生の主観なんですがこの「女警察署長K・S・P」はシリーズ最高傑作と言いきって間違いありません。
もうすばらしい出来栄えで、読書する人の快感の全てがここにあります。

帯より(ストーリー)
盗まれた妻のヴァイオリンを探してほしい―。署長の村井貴里子は都知事の仲立ちで引き合わされたアメリカ人石油王から突飛な依頼を受けた。特捜部チーフ・沖幹次郎と捜索を開始するが、あの男が立ちはだかる。チャイニーズマフィア・五虎界の朱栄志。三年前、壮絶な銃撃戦のすえに取り逃がした怨敵だ。再び死闘がはじまる。なぜ、栄志もヴァイオリンの入手に執念を燃やすのか。貴里子と沖を待っていたのは驚愕の真相だった。




まず、今回の肝は日本に舞い戻ってきたチャイニーズマフィアの朱徐李(チュー・スーチー)の出生の秘密なんですが、ストーリーは女警察署長村井貴里子率いる熱い熱い刑事(デカ)たちのドラマがスゴイスピードで二転三転しながらすすみます。

主人公、特捜部チーフ・沖幹次郎村井貴里子との禁断の恋。そして人質にとられた、父の運命は。(ちょっとネタばれになっちゃいますがココ涙なしには読むことができません。泣きます。マジで)

キャリアである女警察署長村井貴里子と現場に介入する警察上層部キャリア官僚たちとの暗闘。

新宿老舗ヤクザ神竜会、Cマフィア五虎界(ウーフージェ)そして、新宿の名もなき現場の刑事たちとの攻防。

そして、そもそも何故アメリカの大富豪が日本でヴァイオリンの行方を追うのか?

朱徐李(チュー・スーチー)に妻娘を爆殺された一匹狼デカ円谷(マルさん)と沖幹次郎との現場を知り尽くした同士の会話。

ちょっとだけ・・・・

「朱への復讐でデカを続けるなど、間違ってる」
「何も俺は復讐心だけでデカをしているわけじゃない。刑事というのは、俺の天職だ。生き方そのものだ。あんただってそうでしょ。俺は妻と娘を失ってからの三年で、はっきりわかった。俺が生きてこられたのは、デカだったからです。幹さん、俺とあんたは同じだ。デカをただの仕事だとは割り切れない。生き方そのものにしちまってる人間なんだ」
「それならばなぜ道を踏み外した?」
「踏み外してなどいない」


もう一気読み状態になること間違いなし!!です。

5作目が待ち遠しいです。恃みますよ香納センセ!!

80年代アクションファン必見!! 「エクスペンダブルズ2」オジサンは涙

2012-10-28 19:39:35 | 映画
中年のだれしもが、体力の限界を感じ、あぁ年をとったなぁと悲哀を感じる人ほど、この映画は見のがしてはなりません。
そう、この「エクスペンダブルズ2」こそ、80~90年代アクションを楽しんだオジサンでなければわからない、中年ファン必見の映画なのです。

いやむしろこの映画に限って言えば中年のおじさんで良かった~っとしみじみ思える映画と言えるでしょう。



ストーリーはいたって単純。

東欧バルカン山脈の山岳地帯に墜落した輸送機からデータボックスを回収する仕事を引き受けた、バーニー(シルヴェスター・スタローン)が率いる傭兵部隊エクスペンタブルズ。だが、ヴィラン(ジャン=クロード・ヴァン・ダム)をリーダーとする武装グループの襲撃を受け、データボックスを奪われた上に、メンバーの一人を失ってしまう。ヴィランたちが、ボックスに収められたデータから旧ソ連軍の埋蔵プルトニウムを見つけ出し、他国に売ろうとしていることを知ったエクスペンタブルズは、仲間の復讐(ふくしゅう)を果たすためにも彼らに戦いを挑んでいく。

エクスペンダブルズのリーダ役(S・スタローン)とその副官元英SASのクリスマス(ジェイスン・ステイサム)。


東洋武術の達人ヤン(ジェット・リー)と大雑把な力仕事師に見えながらMIT出身のインテリ、ガンナー(ドルフ・ランドグレン


そして、別な傭兵組織でライバルのトレンチ(A・シュワルツネッガ―)と仕事を依頼するCIAのチャーチ(ブルース・ウィリス
この二人の会話が絶妙&大爆笑です。


そして、今回の大目玉はなんといっても、孤高の一匹狼ブッカ―(チャック・ノリス)と敵のボス役ヴィラン(ジャン=クロード・ヴァン・ダム)でしょう。
特に、「デルタフォース」や「地獄のヒーロー」などのB級映画の大御所C・ノリスの登場シーンには感激というか、かなり笑えます(映画好きオジサンであれば)。敵役のヴァン・ダムもいいですね。B級度ムンムンです。


もう小生としては、大作ながらこのB級スメル漂う本作は、全国のオジサンは見のがしてはならないと思うんですよね。
これね、戦争ものとしてもかなりお金かけてますが、彼ら主役級出演陣の台詞遊びもただならぬものです。

ある意味、戦争アクションではなく、コメディというか、ニヤニヤ笑う台詞劇の側面も持つといえるでしょう。(ちゃんと往年のアクション映画を復習しとけば、なおさらバッチリ。



ま、小生も中2の息子と鑑賞したのですが、息子はげらげらと笑っていたところを見れば、「ターミネーター」とか押さえていればある程度はOKかも。

問題はチャック・ノリスです。ここで笑えれば、もうマニアでしょう。

あと、銃撃戦は血肉が飛ぶスプラッターシーンがしょっぱなからあるので、苦手な人には注意が必要です。

いづれにせよ、後で、家のDVDなどで観るのはもったいない、スクリーンで観るべき映画であることはまちがいありません。

私の記憶が確かならば・・・「料理の鉄人」復活!!その名も「アイアンシェフ」

2012-10-27 19:35:20 | 日記
あのフジテレビの伝説の番組「料理の鉄人」がついに復活しましね。
その名も「アイアンシェフ」!!OA日をいまかいまかと楽しみにしていました。
公式ホームページ
http://www.fujitv.co.jp/ironchef/index.html

あんまりテレビを見ない小生も、これは別格。
毎週、ビデオ(DVDじゃないですよ)に録画してくい入るように見てました。

和の道場六三郎、中華の陳健一、そしてフレンチの坂井宏之などの各トップシェフたちのあっと驚く、料理法には毎度目が点。
特に道場鉄人の「チーズ鍋」など、西洋食材を多用した和食などにはビックリしたものです。
おこがましいですが、自分の仕事のアイディアにも随分と刺激を受けました。


で、この番組の主役はもちろん、この鉄人シェフたちなんだけど、なんと言っても強烈だったのが加賀丈史主宰。美食アカデミーという架空団体の大金持ちの代表という設定なんですが、もう鉄人をしのぐカリスマ性を発揮していました。
必ず「私の記憶が確かならば・・・」と独自のせりふ回しで始まる番組紹介や、「アレ、キュイジーヌ!!」という試合開始の合図。
そして、あのドギツイ衣装のまた似合うこと。


さて、で2012年の「アイアンシェフ」ですが、もうこの復活したキッチンスタジアムを見ただけで小生はもう感無量。


しかもね、新主宰の玉木宏さんが落着いていて、なかなか様になってるというか、しっくりきてるの。
この派手派手衣装が似合う男っぷりもさることながら、この人は声質が実にイイ
回を重ねるごとに板についていくと思います。
んでも、やっぱ試合開始は「アレ、キュイジーヌ!!」でいいんでないべか?


あと、もっといえば音楽ですね音楽。前は映画「バックドラフト」ハンス・ジマーの音楽を主に使っていたんですが、もう少し似たような感じの音楽にならなかったのか?。
そして、もう一つ。挑戦者紹介なんかは女子アナウンサーではなく、先代みたいにちゃんと主宰自らがやった方が格調高くなるような気がするんですが・・・

ま、いろいろ書きましたが、スーパーシェフたちの戦いはもう、いうことありません。さすがです。

しかも、最初の挑戦者が道場六三郎の愛弟子宮永賢一陳健一の息子健太郎なんて心憎いじゃありませんか。

もう、毎週金曜日8時が楽しみです。

ちょっくら出張⑤(帰り)

2012-10-26 17:13:41 | 出張(旅行)
いよいよ帰り。岩国市始め南国滞在は終わりです。


これは、新幹線九州方面行きホームから見える村重酒造の会社。
懇親会で飲んだ「金冠黒松」ブランドはここから生まれているんですね。


しかし、長州・山口県は名酒の宝庫です。

五橋始め・・・・


有名な獺祭


そして、うちの「日本酒会」でも人気の雁木等々、きら星のごとくです。


買ってきたいんですが、飛行機は液体禁止だし、ここでは断念。

で、90分であっという間に福岡市。


後はお土産を買って北国へ帰るだけ・・・・