角岸's blog (Kadogishi s' blog)

酒、酒&映画・・時事問題?

八戸市小中野の思い出。昭和レトロな銭湯「恵比寿湯」

2012-10-11 19:35:21 | 日記
今日はちょっと小説風に・・・

今からちょうど四半世紀前、私は八戸市の小中野に住んでいた。
それはちょうど私が市内の高校に在学中の頃で、卒業とともに時代も昭和から平成へと変わった。
今でも昭和の面影を残す小中野の街を歩いていると、ほろ苦さもふくめて当時の懐かしい思い出が甦ってくるのである。




といわけで、小中野ですが実際自分が住んでいた25年ほど前は、今ほどではないですが既に廃れゆく感じが残りつつ、味のあるお店がいろいろとあり、自分としては住み心地の良い街でした。

ここは港町「陸奥湊駅」と市中心の「本八駅」の中間に位置し独特な雰囲気があるんですね。もっと昔は女郎屋もあり、味のある旅館とか今でも残っています。

小中野駅高架線下の「大金食堂」や、表通り(県道1号線)の「三幸食堂」など今でも元気に営業しているのをみるとうれしくなります。
当時はまだ「中央スーパー」(今ゲオとかある所)が大々的に営業していて、毎日買い物にやらせられていた(姉とアパートに住んでいた)ことが懐かしく思い出されます。

久しぶりによってみたんですがここに来ると妙に落ち着くんですね。で、小中野といえば銭湯。
「湯~とぴあ」とかメジャーな銭湯もいいんですが、なんといってもお勧めなのが昭和2年創業の「恵比寿湯」。これです。


モロ、昭和レトロを絵に描いたような銭湯で初めて来た人でも、リラックスできること間違いありません。


中にはいると今では珍しい番台があり、おかみさんが鎮座しています。なつかしー。
そして、浴室をみると懐かしいタイル絵が。


拡大してみると・・・・・これ多分山梨側から見た富士山だと思うんですが。それにしても味があるでしょう。


主浴槽はジェットとボコボコ(なんて言うんでしょう)。


しかし、こういうのってホント何とか残していきたいですよね。


恵比寿湯
住所 青森県八戸市小中野8-13-6
電話 0178-22-1259
料金 420円

市内の方から県道1号線を漁港の方へ向かい、新井田川を越える橋の二つ手前の信号を右。すぐあります。

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