鰆(サワラ)は魚へんに春と書くので、春が旬のように思えますが、実は脂の乗る冬が『寒鰆』として美味しいです!
鰆の刺身はちょっとやそっとで食べてないけど、身に甘味と旨みがギュッ!と詰っていて大変美味しいです。
西日本では、瀬戸内海に面した岡山の知る人ぞ知る名物料理の1つです!
でも、大阪の魚屋に刺身で食べれる鰆が置いてあること自体まれで、時折、炙りの状態の刺身に造ったものを見掛ける程度。
しかし、先日ブラ~っと魚屋の前を通ったら、綺麗な身の鰆のブロックを発見!
体高が16~7cmあり、相当デカイ鰆だったと思います。脂の乗りも良さそう
皮の状態で判断すると、刺身でいけるか否か、微妙な感じでしたが、何度も言いますが身は綺麗し、血合いも綺麗な赤だったので、
大丈夫ではないかな?と思い、店員さんに刺身で行けるか聞いてみたら、『皮はシッカリと炙って、身はサッと炙る程度にしてもらったら
OKですよ!メッチャ美味いですよ!』との返事
ちょっと高かったけど、滅多に食べれないので、即買い!!
帰って、店員さんに言われたように、バーナーで皮面を良く炙り、他の部分はサッと炙りましたが、皮の部分を炙っていると
ジワジワ~っと脂が出てくる♪ う~ん!美味しそう
(大きさが分かりやすくするため、味の素の瓶を置いてみましたが・・・)
これを、背の部分と腹の部分に切って、それをさらに刺身状に切り分けて食べましたが、
美味しいの一言でした。
通は、身にスダチを絞って、塩で食べますが、スダチが無かったので、レモンを代用・・・
レモンでもノープロブレム鰆の味を引き出してくれて、最高に美味かったです