生のカニを食べて酷い目に遭った次の日は、ゴルフをせずにのんびりすることにしていた。
バンコク周辺で有名な観光地等はほとんど行っているので、どうしても一般の日本人観光客には
知られていない場所に行くことが多い。 この日もご他聞に漏れず・・・
チャオプラヤー川の中州の島に遊びに行ったあと、その支流域にある駄菓子工場に行ってみた。
↑ この黄色い素麺状のものを丸めたものが、駄菓子。バンコクでは30バーツくらいで売られている。
チャオプラーヤー川の支流を船で行きます。洪水の影響がまだ尾を引いているのか?
電柱根元は完全に水没。
↓そろそろ工場近し! こんなところに・・・ 秘密工場か?
工場に入って最初に目に飛び込んで来たのは卵の山
卵をせっせっと割って、タライに入れて行く・・・ 黄身だけを掬い取り・・・
その黄身を糸状に出しながら、下の砂糖溶液の中に落として行く。
そうして取り出したのが、卵の黄身だけで作った甘い味の“糸団子”駄菓子。
この工場には土日になると、地元の人達が駄菓子を求めて、買い物に来るという。
しかし、決して、衛生的とは言えないね~ 蠅もブンブン飛び回っていたし・・・ これを見ていたら買って食べる気にはちょっと・・・
その工場に直売所みたいな感じで、色んな種類のお菓子を置いている陳列棚があり、買うことが出来る。
自分は買わなかったが、連れの1人がもち米を蒸して黒砂糖液を掛けたようなお菓子を買った。
それを一人で、ぺロリと食べてから数時間後に▲痢に襲われることになってしました
本人曰く、「米が硬くて、変な感じがした・・・」と・・・ そんなんだったら、一口で止めれば良いのに
自分のカニと言い、この連れの1人と言い、食べた人間だけが▲痢になっているのだから、ほぼ原因は明らかだろう。
不衛生の工場でいつ作ったのか?また、暖かい気温でどれくらい作ってから放置されてるか分からないもんね
ちなみに、この連れの1人は翌日の夜中まで▲痢に苦しめられることとなったのである。
翌日のゴルフはケツを押さえもってのラウンドだった でも、スコアは悪くなかったから不思議だ
今回世話になった船頭さん、強面ながら愛想の良い、面白い人だった。