先のブログにちょこちょこ登場しているMizuno JPX800S(改)ですが、
厳密な事を言いますと、(改)ではなく、メーカーカスタム品なんです。
シャフトが標準のものではなく、Mizunoオリジナルの4軸シャフト=QUAD6 BUTT STIFFが装着してあるのです。
以前にミズノ本社でフィッティングをした時に、自分に合うシャフトはQUAD6 BUTT STIFFのSRという結果が出たことがあるのです。
流石に、中古のSRで探すとなると至難の業ですし、仮にシャフトがあっても、そのヘッドが気に入るかどうか分かりません・・・
そんなこんなで、いつもの中古店に置いてあった、QUAD6 BUTT STIFFのSが挿さったJPX800Sを購入した訳です。
JPX800Sは以前に10.5度で、QUAD6 BUTT STANDARDのSRを使ったことがありますが、その時は球が上がり過ぎて、困惑したことがあります。
今回は9.5度。
ヘッドは440ccで、慣性モーメントは3900台だったかな?ミスヒットにはそんなに寛容ではありません
でも、MPより優しいもんね♪
前の持ち主は直ドラがお好きだったようで、ソールとフェース下部はボロボロ
それに対して、クラウンは艶もあり、傷らしい傷もなく綺麗という不思議なものです。
さて、これを借してもらい試打したんだけど、10.5度+QUAD6 BUTT STANDARDのSRでは、あれほど上がった球が
9.5度+QUAD6 BUTT STIFFのSでは中弾道になりました。
飛距離に関しては、悪くはないけど、決して飛んで方ではないかも・・・
やっぱり、シャフトがややハードなのかな?
下の写真はベストショットですが、このクラブではHSが速めに出る傾向があるみたいです。
この表示HSなら、飛距離があと10ヤードちょい飛んでいても不思議ではないですね・・・
絶対、NEW X-DRIVE GRの方が飛んでいます。
でも、方向性はこのJPXの方が優れていました
OB病でスコアを崩している時には、飛距離より方向性でしょう!
という事で、購入したわけです。
購入後、まだ3ラウンドですが、OBはゼロです
変な引っ掛けや、プシュアウトも出ません。
16000円+税の値札が付いていましたが、値切りに値切って税込12000円で買うことに成功したんです。
ごっつう良い買い物をしました!