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気まぐれフォトダイアリー

富士山、風景、身近な花の写真ブログです。読んだ本の感想も載せています。
最近は回想ブログが多くなりました。

親友の死

2013年12月29日 14時41分42秒 | Weblog
2013年12月○○日


大切な友達が亡くなった。


何年も前に大きな手術をしていたので、一般の人のように健康ではなかったけれど普通の生活はしていたようだ。

私はこれほど具合が悪いとは知らず、少し前に電話をしたときは元気な声で、「元気だよ」と話をしてくれた。


訃報を知ったのは、もう一人の友達からだった。

その友達は近くに住んでいたので、私より様子はわかっていたと思う。


その友達でさえ、新聞のお悔欄を見て、びっくりしたのだという。

10日くらい前に行きあった時は、痩せて具合が悪そうだったと言った。

「○○さん、すごく痩せて年取って見えたよ。」

「腰が痛いので手術をする、と言っていたよ。」


新聞のお悔やみ欄も、私は住んでいる市が違うので、忙しい時は自分の市のところしか見ていなかった。

もう一人の友達が教えてくれなければ、大切な友達の死さえも知らなかった。



お通夜に行ってきた。

とても寒い日だった。


祭壇に友達の遺影が飾ってあった。

まだ若い時の写真らしく、元気で、少し太っていた。

けれど、この年で亡くなるにはまだ早い。


ご主人も昔から知っている人だった。

お焼香をしたら、ご主人が気づいてあいさつに来てくれた。



この友達にはいろいろな思い出がある。

私がもっと若いころ、何かとても辛いことがあった。

(今思えば、何がつらかったのか内容は思い出せないが・・・)

その時、誰にも相談できず、友達に会いに行った。

友達の顔を見たら、それだけで、ふぁっと気持ちが軽くなって、心が楽になった。

そんなことが何度かあった。


心の痛みをすぐわかってくれる人だった。

その大切な友達が亡くなった。



今年になって、私と近い年の従姉妹も亡くなった。

自分もそんな年になったのかと思う・・・





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