気まぐれフォトダイアリー

富士山、風景、身近な花の写真ブログです。読んだ本の感想も載せています。
最近は回想ブログが多くなりました。

古い十円玉を発見!(回想)

2022年07月27日 19時53分49秒 | 思い出のブログ


2015年11月25日


畑の隅に昔から建っていた古い物置があった。

別に邪魔にならない場所だったので、ずっとそのままになっていた。

けれど、最近その物置を壊すことになった。



壊した物置の後から、古い十円玉がいくつか見つかった。

だいぶ古くなっていて、洗って製造年を見たら、昭和27年と28年だった。



今は平成27年、ずっと昭和から物置の隅にいたんだなと何となく感慨深い。

誰が置いたのだろうか?


祖父だろうか?

それとも父親だろうか?


昭和27年と言えばすごい昔になる。

十円玉こそいまと変わらないけれど、当時は今とはだいぶ違っていただろうな?






後ろはこんな感じで、汚れが落ちないところがあった。

この十円玉はちょっと使うことが出来ない・・・

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長者ヶ岳のシロヤシオ②と天子ヶ岳 (回想)

2020年06月11日 12時56分15秒 | 思い出のブログ
長者ヶ岳の山頂のシロヤシオです。




シロヤシオ①






シロヤシオ②

あまりうれしくて何枚も撮ってしまいました!






シロヤシオ③

シロヤシオは木が高いので、望遠で撮りました。







シロヤシオ④


清楚で素敵な花ですね!






シロヤシオ⑤

逆光からも綺麗です!










今回は長者ヶ岳まででしたが、前回(2006年5月31日)に天子ヶ岳(1330m)までピストンをしたので、

その時の写真を載せて置きます。

この時は今回よりも少し早い時間(10:20)に長者ヶ岳に着きました。


天子ヶ岳地図





(11:00)長者ヶ岳山頂から天子ヶ岳に向かいます。






ギンリョウソウが咲いていました。




(11:22)標識がありました。

ピストンなので急いでいます。






(11:23)上佐野への分岐です。


上佐野地図

上佐野コースは山梨県南部町からのコースだそうです。






(11:50)やっと、天子ヶ岳(1330m)山頂に着きました。

ここまで50分かかりました。






天子ヶ岳からの富士山です。






山頂に祭られていた祠です。






山頂は見晴らしはありませんが、広くなっていて、ミツバツツジが綺麗に咲いていました。






「瓔珞(ようやく)つつじ伝説」が書かれていました。






これが瓔珞つつじです。

花の咲いた時も見たかったです。


※2020年6月10日現在

今見ているBS12チャンネルのテレビの中国時代劇に「瓔珞(えいらく)」を放送しています。
(月~金 夕方5:00~)



清朝最盛期 乾隆帝の時代のドラマです。


魏瓔珞が主人公です。

ツツジと同じ名前なので思い出しました。

どんなツツジの花かみたいです。

ドラマも面白いですよ。








「都しのんだ皇女の伝説」


昔、富士のすそ野に松五郎という炭焼きが住んでいた。

炭を焼く煙は都からも見え、天子が占ったところ、

皇女の婿となる男がたてていることが分った。

皇女は東国に下り、松五郎と一緒になった。

皇女は宝の数珠を持っていて松五郎は長者になった。


数十年後、皇女は死に臨んで瓔珞(ようやく)の冠を都が見える山に埋めてほしいと頼んだ。

松五郎が冠を埋めた山を天子ヶ岳、その北を長者ヶ岳と呼ぶようになった。

天子ヶ岳には今もヨウラクツツジが咲く。


山名にまつわる伝説である。



「山梨百名山」より







2008年5月15日

長者ヶ岳を下山して、田貫湖から帰る時、川の側に山藤が咲いていました。




山藤①

川の流れと山藤がとても綺麗でした。






山藤②

望遠で撮りました。

山藤は何箇所にも咲いていました。







これで「長者ヶ岳のシロヤシオ」は終わります。

今回は天子ヶ岳まで行きませんでしたが、天子ヶ岳も良い山でした。

「皇女の伝説」のある山だとは知りませんでした。

最後まで見ていただき、ありがとう御座いました。


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長者ヶ岳(1335.8m)のシロヤシオ① (回想)

2020年06月10日 12時43分52秒 | 思い出のブログ
懐かしい思い出のブログ記事を探してきました。

この時は山に咲くシロヤシオを見たくて、長者ヶ岳に登りました。

今も山に咲くシロヤシオを見たいのですが、

体力もないし、、、無理です。



2008年5月15日

富士・御坂・天子山系の一つ長者ヶ岳(1335.8m)に登りました。


前回(2006年5月31日)、長者ヶ岳~天子ヶ岳(1330m)に登った時、

5月中旬には山頂付近でシロヤシオがたくさん咲くと書かれていたからです。

その時はシロヤシオはほんのわずかしか残っていませんでした。



是非、シロヤシオがたくさん咲いているのを見たいと思って、再度登ることにしました。

今回はちょうど1ヶ月位前から膝が痛くて、山に登るのは大丈夫だろうかと思いましたが、

サポーターを着けて登ったら、何とか登ることが出来ました。


そして、長者ヶ岳の山頂には念願のシロヤシオがたくさん咲いていました!




↑地図です。






(7:50)田貫湖到着

前回は休暇村富士のすぐ裏から登りましたが、今回は通常の登山道の田貫湖から登ることにしました。


田貫湖に着いても、どこが登山道入り口なのか分りませんでした。

それで釣りをしていた方に教えていただきました。

湖畔をずっと先に進んだ、キャンプ場の駐車場からでした。

もう少し丁寧に、案内が書いてあればいいな~と思います。






(8:00)駐車場です。






田貫湖キャンプ場案内図です。






駐車場のすぐ上の階段を登ります。






こんな感じの登山道です。

ここは東海自然歩道だそうです。






(8:17)最初の標識がありました。






こんな感じの登山道を登って行きます。

左に植えてあるのはヒノキだと思います。






ミツバツツジが咲いていました。






(8:25)標識がありました。






(8:50)富士山の見える場所まで登ってきました。







レンゲツツジにアゲハチョウが蜜を吸いに来ていました。






(9:15)標識がありました。


ここは休暇村富士からの合流点です。

前回はここを登ってきました。






この道を下山すれば、休暇村富士に着きます。






案内図です。






登山道です。

両脇はヒノキの植林です。






(9:35)長者ヶ岳まであと1.1キロです。

ここまで約1時間35分かかりました。






チゴユリが咲いていました。






登山道はこんな感じになりました。

新緑が綺麗です。






名前は分りませんが大きな木がありました。

ミズナラの木?でしょうか。






白い花が咲き始めたばかりですが、マイヅルソウだと思います。






(10:30)やっと長者ヶ岳山頂に着きました!

富士山も雲に隠れながらも見えています。

駐車場からちょうど2時間30分かかりました。






山梨百名山の標柱です。






山頂にあった案内板です。

シロヤシオ(ゴヨウツツジ)の説明もありました。






念願のシロヤシオです!

ちょうど満開でとてもきれいでした!







長者ヶ岳のシロヤシオ②に続きます。




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国蝶オオムラサキ~北杜市②(回想)

2020年06月08日 22時20分36秒 | 思い出のブログ


羽を広げたオオムラサキです。

なかなかこの状態は撮れませんでした。







何の蝶かわかりませんが、さなぎがいました。













幼虫がいました。

オオムラサキの幼虫だと思います。







偶然一緒に見学していた人の帽子にオオムラサキが止まりました。







さなぎから出て来たばかりのオオムラサキを見つけました!







これはすごい瞬間です!





















オオムラサキの観察カードです。








外国の蝶の標本がありました。

青くてきれいな蝶でした。


ネスティラモルフォ(ブラジル)だそうです。







オオムラサキの生態暦です。







外に出て来ました。







これで「国蝶オオムラサキ~北杜市」を終わります。

ご覧いただきありがとうございます。

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国蝶オオムラサキ~北杜市①(回想)

2020年06月07日 15時35分01秒 | 思い出のブログ
回想のブログです。

2014年7月に、北杜市のオオムラサキセンターにオオムラサキを見に行きました。

オオムラサキを見たのは初めてでした。



その後、我が家の畑のそばの沢にオオムラサキが飛んで来たことがありました。

驚きました!

でも、その時カメラを持っていなくて、撮影できませんでした。

とても残念でした。


それ以後、近くにオオムラサキが飛んで来たことはありません。









(11:04)

2014年7月1日

北杜市長坂町のオオムラサキセンターにオオムラサキの撮影に行きました。

オオムラサキは1957年、日本昆虫学会40周年記念大会が開かれた際、国蝶に指定されたそうです。


オオムラサキはまだ見たことがなかったので、とても興味がありました。


↑の写真はオオムラサキセンターの駐車場です。

小学生が見学に来ていました。













ガイドマップです。







入口です。







ネット張りの観察施設に入って来ました。

オオムラサキがたくさん集まっていますが、どの蝶も羽を閉じていました。







アゲハが舞っていました。







メロンに集まるオオムラサキ。







羽を広げたオオムラサキがいました。







この蝶はメスでしょうか?













キアゲハ。

オオムラサキはなかなか止まって羽を広げてくれません。







やっと羽を広げて葉の上に止まっていたオオムラサキを見つけました。







羽の真ん中が青くて、きれいな蝶ですね~














国蝶オオムラサキ~北杜市②に続きます。



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七面山(1989m)登山で出会った人(女性)~回想

2020年03月19日 12時39分31秒 | 思い出のブログ
私の大切な思い出のブログです。

もう20年も前の話になりました。

年の経つのは速いものです。

まだつい2~3年前のような気がします。



ちょうど明日(3月20日)は春分の日です。

七面山では春分の日と秋分の日には、ダイヤモンド富士が見られるそうです。

ダイヤモンド富士を目指しての登山者がいることでしょうね。






2009年2月20日

私が七面山へ登ったのは、よく数えてみると、6~7回位あるかもしれない。

こんなに回数が多いのは、多分、祖父が日蓮宗の信者で、父からその話を聞いていた影響からだと思う。




↑地図です。


七面山は日蓮宗の信仰の山である。

信者も登るけれど、一般の登山者も登っている。


今回の話は、2001年3月20日(春分の日)に私たち夫婦がダイヤモンド富士を撮りに行った、1年前のことだと思うから、

今から9年くらい前のことである。


この日、私は急に七面山に登ろうと思い立ち、一人で登ることにした。

季節は春の彼岸頃だった。


七面山は標高1989mで、山梨県でも南部の方の山である。

私は山登りは好きだったけれど、冬山は登ったことはなかった。

まさか今回の七面山で、アイゼンを使わなければ、登れないとは想像もしていなかった。

かってアイゼンを使ったのは、若い頃登った白馬の雪渓くらいである。



日帰りで登らなければならないので、朝4時ごろ起きて、車で出かけた。

登山を始めたのが8時頃だと思う。



始めは普通の道だった。

登山道といっても、参道だが、下の1丁目から敬慎院というお寺まで、50丁目までしるしがついている。

参道はいい道だけれど、だらだらして、とても疲れる。

普通に登ると4時間くらいはかかる意外と大変な山だ。



多分30丁目くらいからだと思うが、道が雪で凍っていて、滑って登れなくなった。

何としても登れない。

「あぁ~駄目だ!」とため息が出た。

アイゼンが無ければ無理だった!


悔しくて仕方がないが、戻ることにした。



少し戻り始めた時、上から信者の団体が降りてきた。

多分この信者の団体は、昨日敬慎院に泊まったのだと思う。


その人たちは皆、感じのいい人たちで、私にいろいろと話しかけてきた。

「一人で来たの? すごいねぇ~!」

「もう下るの?」

私が滑って登れない訳を話すと、

一人の男性が、「まだ時間が早いし、もったいないねぇ~」と言うと、

一人の中年の女性が、「私のアイゼンを使っていいですよ」と言ってくれた。

私はとてもうれしかった


急に思い立ったにしろ、朝4時に起きて出て来たのだ。

出来ることなら、登りたかった。


その人(女性)は、「私はもう使わないので、いいですよ。お役に立ててうれしいです」

と、言ってくれた。

私は優しい、その言葉にとても感動した



そのアイゼンのおかげで、無事に七面山に登ることが出来た。

今でも、そのアイゼンは大切にしまってある。

あの時の方、本当にありがとう御座いました。


今でも忘れられない思い出になりました


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甘草屋敷の雛飾り~市松人形の思い出(2012)

2020年03月08日 18時49分43秒 | 思い出のブログ
懐かしいブログです。

2012年に書いたので、もう8年も前になりました。

月日が経つのは速いですね。





2012年3月3日

3月3日、今日はひな祭りでしたね~

2010年に甲州市の甘草屋敷に雛飾りを見に行った時の記事です。

雛飾りに市松人形が飾ってありました。

市松人形には子供の頃の思い出でがありました。








↑クリックで拡大します。


2010年2月13日(土)のち


甲州市塩山にある、甘草屋敷のひな飾りを見に行って来ました。

華やかで豪華でとても綺麗でした

土曜日のせいか、たくさんの人が見に来ていました。


※所在地  山梨県甲州市塩山上於曽1651

地図




↑クリックで拡大します。


甘草屋敷です。

私は前から一度来たかったのですが、場所が何となくわからなくて、ここに来たのは今日が初めてです。

JR塩山駅北口のすぐ側でした。





旧高野家の住宅だったようです。




↑クリックで拡大します。


説明がありました。




↑クリックで拡大します。


主屋に入ってみました。

利用料金は大人300円です。

部屋いっぱいにひな飾りがされていました。

本当に見事です

このひな飾りは1933年頃とあります。





これは入口の近くに飾ってあったひな飾りです。




↑クリックで拡大します。


こちらは享保びなと文化年間とあります。

かなり古いお雛様ですね。





↑クリックで拡大します。





市松人形です。

かわいいですねぇ~

私が子供の頃、母がひな飾りをしていました。

古いお雛様がたくさんありました。

この市松人形もあったので、とても懐かしいです。



市松人形の思い出ですが、子供の頃、従姉妹が我が家に泊まりに来た時、

私が「この市松人形の髪の毛は自然に伸びるんだよぉ~」と脅かしたたらしいんです。

おまけに翌朝は物差しで髪の毛を測って見せたと言われました。


私には全く記憶がないんですが、かなり最近になってその従姉妹から話を聞きました。

まぁ、私も悪ふざけをしたものだと、笑ってしまいましたねぇ。





↑クリックで拡大します。


このひな飾りは正面に飾ってありました。

つるしびなもとても素敵です




↑クリックで拡大します。


上のひな飾りを正面から撮りました。


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トータル訪問者数が100万人を越えました♪

2018年09月12日 22時18分57秒 | 思い出のブログ


2018年9月12日(水)


ブログの編集画面を見たら、いつの間にかトータル訪問者数(IP)が100万人を超えていました。


とてもうれしいです。



編集画面によると「トータルアクセス数を任意の値に変更できます。 」とありますが、

私は変えたことは一度もありません。



最近は、以前のようにあまり頻繁に撮影にも行けませんが、ぼつぼつ更新していこうと思います。


私のつたないブログを見てくださった皆様、本当にありがとうございました。

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大河ドラマ「風林火山」の川中島合戦~TV画面から

2018年03月22日 22時42分20秒 | 思い出のブログ

2018年3月18日(日)


BSプレミアムで再放送していた、大河ドラマ「風林火山」の最終回が終わりました。

川中島の合戦で、武田信玄に切りかかる上杉謙信の一騎打ちの画面です。

両者とも、すさまじい迫力でした!




↓TVの画面をデジカメで撮影しました。



謙信が単身馬に乗って、信玄目指して走ってくるシーンです。


























馬上から切りつける謙信に、軍配でよける信玄。


















謙信の顔はすごい形相ですね。








よける信玄の顔もすごい。







立ち去る謙信。







見送る信玄。


信玄は謙信のことを、正しく「越後の竜」だと言っていました。







信玄は、軍配で三たち防いだのに、刀傷は七傷あったそうです。







軍師山本勘助です。

越後勢と戦い、息絶える前に、妻女山からの武田の援軍が来たのを確認しました。








やってきたのは、六文銭の旗印の真田軍です。







武田が勝った!







「お館様、武田が勝ちました!!」


これで勘助は息絶えました。




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八方池~唐松岳登山④(回想)終

2017年08月31日 19時23分34秒 | 思い出のブログ


唐松岳頂上山荘から山頂に行く途中に、まだコマクサが咲いていました。

もうほとんど枯れていて、最後のコマクサだと思います。






雪渓が残っていました。






チシマギキヨウもまだ頑張って咲いていました。






トウヤクリンドウが咲いていました。






(13:35)やっと唐松岳山頂に着きました!

2696.4mとあります。

残念ながらガスが出ていて、周りは見えませんでした。






拡大写真

しばらくすると、ガスの切れ間に大きな山が見えました。

この山は五竜岳(2814m)だそうです。

けれどすぐに見えなくなりました。






下に唐松岳頂上山荘が見えました。



夜になってから、のどがとても痛くなってきました。

風邪をひいたようです。

こんな高い山で風邪をひいてしまい、とても不安になりました。

うっかりして、風邪薬を持って来ませんでした。

同室だった方から訳を言って、風邪薬を分けてもらいました。

とても感謝しました。

風邪薬も用意してくるものだと、痛感しました!


運悪く、大型台風も近付いてきていました。

明日は何とか無事に下山をしなければなりません・・・









(6:50)9月5日です。

朝、天気が悪くてご来光は見えませんでした。


これから下山をします。

のどは相変わらず痛いけれど、何とか下まで降りなければなりません。

のどにはハンカチを捲きつけました。


ガスの先に見えている方角が、五竜岳への縦走路です。

先が全くと言っていい程見えません。

昨夜同室で風邪薬をもらった方は、五竜岳に縦走する予定だったのを、天気が悪いので止めると言っていました。






岩に垂れ下がって咲いているけれど、イブキジャコウソウだと思います。






シナノオトギリが咲いていました。







拡大写真

(8:25)だいぶ下に降りて来ました。

そろそろ八方池が見える頃だと思います。







拡大写真

(8:30)やっと八方池の近くまで下って来ました。

大好きな松虫草です。

この写真は私のお気に入りの1枚です。







拡大写真

登るときには行けなかった、池の向こう側へ回ってみました。

八方池の説明がありました。

八方池の海抜は2060mだそうです。






(8:45)飯森神社奥社がありました。

相変わらずのガスで周りは何も見えません。






(8:53)時間が早いのでまだ人は見えないようです。

霧の中の八方池もまた幻想的です。


休んでいると、それでも何人か登って来ました。

今から唐松岳に登るのだそうです。

大型台風が来ていて、大丈夫だろうかと心配になりました。






ゴンドラリフトに向かう途中で、ミヤマコゴメグサが咲いていました。

来る時汗をかいて登った道です。






(9:20)小さな池がありました。






シモツケソウが鮮やかなピンク色で咲いていました。






(9:45)下界は晴れているようでした。




この後で白馬村に一泊して、帰りました。

台風は近付いているようでしたが、ここはまだそんなに雨は降ってはいませんでした。

北海道に帰るという二人の登山者が、飛行機が出なくなったのでどうしようかと心配していました。



私たちも中央高速で山梨に入ったころから、段々と雨と風が強くなってきました。

余裕を言っていられなくなりました。



国道20号線で初狩を通る時、連続雨量200ミリで通行止めと書かれているところを、188ミリでやっと通過することが出来ました。



帰宅してからは大型台風と、唐松岳で引いた風邪がなかなか治らなくて、大変な思いをしました。






これで「八方池~唐松岳登山」を終わります。

ご覧いただきありがとうございました。



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八方池~唐松岳登山③(回想)

2017年08月27日 22時16分12秒 | 思い出のブログ


拡大写真


(12:55)雪渓のある場所に来ました。

地図には扇雪渓とあります。

涼しいのでしばらく休憩をしました。






キイチゴがなっていました。






ヤマハハコです。






(13:20)尾根に出ました。






タテヤマリンドウが咲いていました。











コイワカガミも咲いていました。






(13:40)丸山ケルンに着きました。

ここで中高年の3人の男性の登山者が休んでいました。

今朝唐松岳に登り、もう降りて来たのだそうです。

地元の方たちだそうですが、すごいですね~!

「私たちは山梨から来た」と話すと、「最近北岳に登ったけれど、あの山は大変だった」と話してくれました。

「やっぱりなるほどね~!」と私も同感でした。






これから尾根道を進みます。

遠くにぼんやりと見える山が唐松岳のようです。






オヤマリンドウが咲いていました。






(14:35)ライチョウを発見しました

山に登ってライチョウは何度か見ましたが、やっぱりうれしいですね~

動くライチョウを、カメラで追いかけました。






拡大写真


ちょうどこんな具合に岩の上に止まってくれました。






拡大写真


(14:40)ここが唐松岳に登る途中で、一番気をつけなければならない場所だと思います。


普通に歩いていればどうと言うことはないと思いますが、私はここでヒヤッという思いをしました。

疲れていたのだと思いますが、石に躓(つまず)いて転びそうになりました。

左下を見たら、切り立った崖でした。

もし、転んで下まで転げ落ちたらと思うと、恐ろしくなりました・・・


いい訳に聞こえるかも知れませんが、主婦が出かけるのにはいろいろと大変です。

家のことや、すべて片づけて出かけなければなりません。

どうしても無理をしがちになると思います。(日ごろ怠け者の私の場合ですが・・・)

皆さんもあまり無理をしないで山に登ってくださいね。






(14:50)やっと唐松岳頂上山荘に到着することが出来ました!

やれやれです・・・






あの山が唐松岳(2696m)です。

これから宿泊の受付をして、ザックは置いて登ることにします。








八方池~唐松岳登山④に続きます。





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八方池~唐松岳登山②(回想)

2017年08月27日 12時37分22秒 | 思い出のブログ


(11:35)やっと八方池に着きました!

八方池山荘から1時間35分かかりました。

そんなに暑いわけではないのに、汗ダクダクになりました。

人はたくさん登っていますが、ほとんど八方池までの人が多いようです。

ガスで遠くの山が見えません。

とても残念でした・・・






ケルンがありました。

八方ケルンだと思います。






八方池から少し登った、唐松岳登山道寄りのところに、またマツムシソウが咲いていました。






唐松と書いてあります。

第3ケルンだと思います。






八方池をもう一度撮りました。

池の向こうへは、下山の時に回って来ました。






白くて綺麗な岩がありました。






(12:00)登山道から下に、こんな小さな池も見えました。






下のほうからガスが湧き上がっています。






ダケカンバかな?

木の種類がよくわかりません。






アザミに似ているけれど、タムラソウだと思います。






ハクサンシャジンです。

この花が登山道にたくさん咲いていて、とても綺麗でした。






岩の間にシナノオトギリが咲いていました。






キバナノカワラマツバ(?)






(12:25)八方尾根を歩いています。

この辺りはとても歩きいい道です。






タテヤマウツボグサだと思います。






ミヤマトリカブトが咲いていました。






オトギリソウです。






ナナカマドの実が少し赤くなっていました。







八方池~唐松岳登山③に続きます。




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八方池~唐松岳登山①(回想)

2017年08月26日 12時11分10秒 | 思い出のブログ



拡大写真


2007年9月4~5日に八方池~唐松岳(2696m)に登りました。

上の写真は唐松岳頂上山荘前から撮った、北アルプス・唐松岳(2696m)です。

私たち夫婦はあまり体力のない中高年の登山者なので、とてもスローペースです。

私たちと同じような方でしたら、時間を参考にしてください。


唐松岳地図











9月4日(9:00)駐車場です。


ゴンドラリフトアダム駐車場地図




ここからゴンドラに乗ります。






ゴンドラです。






ゴンドラを降りた近くの湿地帯です。







拡大写真

(10:00)八方池山荘がありました。






ここを登って八方池に向かいます。

あたりはガスが少し出ています。






ハクサンシャジンが咲いていました。






ハクサンシャジンの説明がありました。






(11:20)ケルンがありました。






タテヤマウツボグサが咲いていました。






タテヤマウツボグサの説明です。






(11:30)八方ケルンに着きました。






八方ケルンの周りにマツムシソウが咲いていました。






大好きな花なので、うれしくなりました。






こんな感じで咲いていました。







八方池~唐松岳登山②に続きます。





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赤富士~滝沢林道(回想)

2017年08月20日 18時42分25秒 | 思い出のブログ
滝沢林道に赤富士の撮影に行った2年前のブログになります。

道の駅富士吉田に車中泊をして、滝沢林道に登りました。

良く頑張って行ったなぁと思います。


今年は天気が悪くて、富士山が見えない日が多いのではと思いますが、個人的にも用事が多く、撮影にも行けませんでした。


そのうちに天気が回復し、用事も一段落着いたら、どこかに出かけたいなぁと思っています。





(4:28)

2015年7月26日(日)

久しぶりに滝沢林道に赤富士の撮影に行きました。

2~3日前からの天気予報はあまり良い天気ではありませんでした。

天気が悪ければ富士山の撮影は出来ないので、行けないかも知れないなと思っていましたが、前日の天気予報では晴れマークが付いていました。


赤富士は早朝の撮影なので、家から出かけるのは大変なので、前日に車中泊をすることにしました。

なぜ、日曜日を選んだのかと言いますと、この前に北富士演習場でヤナギランが群生している場所を探したのですが見つからなかったので、もう一度今度は咲く時期だろうと思って探す目的があったからです。


赤富士を撮影した後で、北富士演習場に行きました。

今回もヤナギランを探しましたが、ヤナギランは咲いていませんでした。

詳しそうな方に出会ったので、どこに咲いているかお聞きしたら、今年はいつもより2週間くらい早く咲いたので、咲いていないと教えてくれました。

その方は場所も詳しく教えてくれました。


念のためそこに行って見ましたが、本当に一本も咲いていませんでした。

ヤナギランと富士山は今回もだめでした。

あきらめ切れない富士山とヤナギランですが、北富士演習場は広くて、一般人が入れる日が決まっているのでもうあきらめようかなと思っています。



↑の写真は滝沢林道に着いて、まだ薄暗いころの富士山です。

肉眼では山小屋の明かりが良く見えましたが、カメラの設定で明るく撮ったからかだいぶ明るく見えてしまいました。








(4:36)

空が薄いピンク色に染まって来ました。

とてもきれいでした。








(4:42)

山頂に朝日が当たり、富士山が赤く染まり始めました。








(4:42)

綺麗です。

一瞬の出来事なので緊張します。







(4:43)

見ていて、「わぁ~綺麗」と声に出してしまいました。







(4:44)

赤富士です。

私たちの他に長岡から来たという方が撮影していましたが、初めての赤富士撮影だそうですが、こんなに綺麗に染まって運が良いですねと言っておきました。







(5:06)

赤富士撮影が終り、滝沢林道を下るときに、富士山がきれいに見えるスポットがあるので寄ってみました。

富士山は綺麗に見えました。







300mmの望遠ですが、富士山を撮影してみました。







山小屋や登山道が見えます。

今日は日曜日で天気が良いので、登山者がたくさん登っていることだと思います。

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中2の時の、初めての富士登山の思い出

2017年07月15日 15時13分44秒 | 思い出のブログ

私は富士山には、数えてみると合計7回登りました。

6回までは山頂に立ちましたが、一度は8合目で引き返すことになりました。

そしてどの登山にも思い出がありますが、



初めて富士山に登ったのは、中学2年生の夏休みでした。


もう50年以上前のことです・・・


子どもながら富士山に登るのはとても興味がありました。



中2の夏休みに、突然父親が連れて行ってくれるといいました。

私の仲の良かった従妹も二人一緒でした。





↑富士山の吉田口登山道の地図です。

古い地図なので、今とは少し違うかもしれません。



北口本宮富士浅間神社にお参りして、

5合目までスバルラインをタクシーで登りました。


普通だと河口湖からバスで行くのですが、

河口湖まで戻るのが大変だったからかもしれません。



登っている途中で、

多分8合目くらいだったと思いますが、いきなり夕立が来ました。

近くの山小屋に入り、そこに泊まることになりました。


当時は山小屋の予約はありませんでした。

いつでも、入って泊まることができました。

多分夜中でも大丈夫だったと思います。



まず山小屋で驚いたことは、布団に寝るのに、頭、足、頭、足と交互にごろ寝だったことです。

今は、これほどの寝方はしないと思いますが、びっくりしました。

山小屋の人は、富士山はこういう寝方をするのだと言っていたのを思い出します。



それと、夜になって、とても寒かったことです。

真夏なのに、真冬の寒さでした。

下界は多分くそ暑いだろうのに、炬燵(こたつ)が欲しかったのを覚えています。



翌朝は早く起き、(多分4時頃)

ご来光を見ました。

まだ、中学生の子供だったので、

ものすごい感動はありませんでした。

私の同い年の従妹はとても感動していました。


(私ってだめだよね~)


けれど、今、もう一度見れば、きっと感動します。




山頂に着き、山頂の神社にお参りをして、

下山をしました。


下山は早かったです。

山肌がずるずるしているので、

杖を使って滑り降りる感じでした。

まだ、中学生で若いから出来たことですね。



5合目まで下りてきて、

登るとき気が付かなかった花を見つけました。


白い花で、薄いピンク色をした花が山側に一輪だけ咲いていました。

きれいな花でした。

「こんなにきれいな花が世の中にあるのだろうか?」

と、子供心に思いました。


その花はシャクナゲでした。

富士山に咲くシャクナゲでハクサンシャクナゲでした。

山の中でひっそりと咲いているシャクナゲ、

今でも心に残っています。



↓富士山で咲いていたシャクナゲの写真を探してきました。

もちろん当時の写真ではありませんが、5合目で私が撮ったシャクナゲです。










5合目から一般にはバスで1合目まで下りるのですが、

父親は下まで歩くといいました。

吉田口登山道を降りてきました。


今は廃屋になっている大石茶屋が営業していました。

水に冷やした飲み物などを売っていたと思います。

懐かしいです。


↑の地図を見ると、大石茶屋の跡が載っています。


この辺りはレンゲツツジが咲きます。

その後、大人になってから河口湖に住んでる友達の一人を誘って見に行ったことがあります。

その友達が山歩きをしたことがない人で、

中ノ茶屋から林道を歩いたのですが、フーフー言っていました。

まったくねぇ~




↓1992年6月7日に今はない大石茶屋の前で咲いていたレンゲツツジの写真を探しました。

デジカメではなくフィルムのカメラで撮ったものです。

友達と一緒に見に行った時の写真です。






5合目から下はとても長かったです。

北口本宮富士浅間神社に着いた時には、

本当に疲れました。



思えば、富士山の山頂からふもとまで歩いたことになります。

疲れるのは当然です。



父親が連れて行ってくれた、初めての富士登山、とても懐かしい思い出になりました。


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