気まぐれフォトダイアリー

富士山、風景、身近な花の写真ブログです。読んだ本の感想も載せています。
最近は回想ブログが多くなりました。

宝寿院の桜~市川三郷町②

2017年03月31日 14時39分08秒 | 


宝寿院の桜の続きです。







青空に桜が映えてきれいです。








本堂です。













鐘楼と桜です。

















天然記念物のコノテガシワだそうです。







同じく天然記念物のアララギです。







説明が書かれていました。







庭園です。

夢想国師の築庭だそうです。













鐘楼と桜です。





桜の向こうに八ヶ岳が見えました。




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これで「宝寿院の桜~市川三郷町」を終わります。

ご覧いただきありがとうございました。

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宝寿院の桜~市川三郷町①

2017年03月30日 16時46分44秒 | 


(14:36)

2017年3月29日(水)

この日はまず身延山のしだれ桜を撮影に行ったのですが、

しだれ桜はまだ早くて、あまり咲いていませんでした。


祖師堂前のしだれ桜はまだほとんどつぼみでした。

それでも咲いている桜を撮影してから、市川三郷町の宝寿院の桜はどうだろうか?と、見に行くことにしました。

ここの桜は少し咲き始めているようだったからです。



カーナビをセットして近くまで行ったのですが、駐車場の入口が見つかりませんでした。

前にも来たことがあるのですが、やはり迷った記憶があります。



近くにドラックスーパーがあったので、中に入り店員さんに聞いてみました。

その時、ちょうどレジに並んだ30代くらいの女性が、

「近くに帰るので、私の車の後に着いて来てください。」と言ってくれました。



その方はお寺の門の側まで案内してくれました。

とても親切な方でした。

本当に助かりました。

ありがとうございます。



身延山の桜は早すぎてがっかりしましたが、


親切な方に出逢えたことと、宝寿院のきれいな桜を見れて、この日はとても良い日になりました。 



↑総門です。






桜が咲いていました。

うれしいです。


















境内に入りました。







しだれ桜です。

綺麗に咲いていました。


夢想国師お手植えのしだれ桜だそうです。

















しだれ桜の後ろに見えるのは鐘楼です。






綺麗ですね~






まだつぼみがかなりありますね。















六地蔵です。





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宝寿院の桜~市川三郷町②に続きます。


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桜🌸

2017年03月29日 18時34分19秒 | Weblog
市川三郷町の宝寿院の桜です。

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身延山(西ルート)登山⑤終(回想)

2017年03月28日 16時34分05秒 | 登山


歩いていると、下に小さなリンゴのような実が落ちていました。

リンゴにも似ているし、梨にも似ていました。

上を見ても生っている木が見当たりませんでした。

一体何の実なんだろう~






(12:58)十一丁目と書かれた石柱がありました。

どこから十一丁目なんでしょうね?







モミジが黄色くなりかかっています。







山が紅葉していて綺麗です







雲の間から光の細い筋が漏れています。

とても素敵です。







(13:15)やっと七面山拝礼所に着きました。

ここは奥の院からわずかに下ったところです。







けれど残念ながら、七面山は雲で見えませんでした。







(13:18)奥の院に到着しました


ちょうど下の駐車場から4時間かかりました。


やはり東ルートより時間がかかりました。

途中から靴ずれが出来てしまいましたが、何とか登れました。

とてもうれしいです。







↑クリックで拡大します。


今日は富士山が見えています

この前は見えませんでした。







富士山を望遠で撮って見ました。

やっぱり綺麗ですね~







(13:51)食事をした後で、展望台に行ってみました。







↑クリックで拡大します。


遠くに見える山の名前が書かれています。







↑クリックで拡大します。


今日は北岳も見えました

説明の絵に合わせると、手前の丸い山のすぐ後ろの三角な山が北岳だと思います。







(14:28)展望台のすぐ横にある奥の院に来ました。







上には祖師堂と書かれています。







順序が逆ですが、この階段を下りて来ました。




この後、ロープウェーで下に降りました。


4時間かかって登ったのが、たったの7分でした。


笑ってしまいました・・・



ロープウェーの中で、私たちが登山の服装をしていたので、誰かが登るのは2時間半かかるとか言っているようでした。

「それは表参道(東ルート)の事で、私たちは裏参道を登って来たんですよ」と言ってあげたい心境でした。




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本堂です。

今日はお年寄りがたくさん来ているようでした。






五重塔と鐘突き堂です。






祖師堂です。







山の上に奥の院のロープウェーの駅が見えました。




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これで「身延山(西ルート)登山」を終わります。

長い間、ご覧いただきありがとうございました。


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身延山(西ルート)登山④(回想)

2017年03月27日 10時08分17秒 | 登山


(12:00)参道です。

時刻はちょうど12時になりました。






↑クリックで拡大します。


(12:06)標識がありました。


追分感井坊へ34分とあります。

「え~!さっき30分と出ていたはずだけれど・・・

「まだ34分も先~!

戻ってよく見たら約3~4分と書かれていました。

びっくりしました



この後、しばらく歩いて行くと、上の方で話し声が聞こえました。

若い女性が二人で降りて来ました。

きっと登りはロープウェーで上がり、下りだけ歩いて来たのだと思います。


今日初めて出会った人達でした。

「追分はもうすぐです」と教えてくれました。






余裕が出来たら、紅葉が特別綺麗に見えました。






↑クリックで拡大します。


木漏れ日の太陽です。

まるでダイヤのように輝いてみえました。






(12:15)やっと追分にある感井坊(かんせいぼう)が見えました!


ここまで下の駐車場から約3時間かかりました。

思ったより時間がかかってしまいました・・・






↑クリックで拡大します。


追分から富士山が見えました






少し望遠で撮ってみました。

ここで富士山が見えるとは思わなかったので、感激しました






(12:16)ここが感井坊(かんせいぼう)です。


誰も住んでいないようです。

荒れていますが、以前は人が泊まったりしたのだそうです。











↑クリックで拡大します。


説明がありました。





↑クリックで拡大します。


案内の紙が貼ってありました。











写真の左奥を進むと赤沢宿に行くそうです。


昔は七面山に登るのには、身延山の奥の院にお参りしてからこの追分を通って赤沢宿に泊まり、七面山に登ったのだと思います。



もう10年くらい前になりますが、私たち夫婦が初めて七面山に登った時、(ここからではなくて角瀬からですが)一人のおばあさんに行きあいました。




角瀬地図


年は86才だそうで、一人で白装束で登っていました。


年も年ですから、とてもゆっくりゆっくりと杖を突いて登っていました。


七面山を登るのは意外と大変です。

当時今より若かった私でさえ、ハァ~ハァ~と息を切らしながら登りました・・・



高齢なのであまりにも驚いたので、いろいろお聞きしてみました。


おばあさんは、身延山の奥の院から赤沢宿に来て泊まり、そこからさらに七面山に登り始めたと笑顔で話してくれました。

本当に熱心な信者さんだったのだと思います


私はとても感動したので、その時の事を新聞の「ひとこと」欄に出してみました。

その記事は何日か経って、新聞に載りました。



あの時のおばあさんは、この追分を赤沢宿に降りたのだと、今改めて思いました。


そして優しい顔のおばあさんの笑顔が、今でも懐かしく思い出されます・・・






(12:31)追分から先は、いよいよ身延山の奥の院を目指して登ります。






向こうに見える山が奥の院でしょうか






木に赤い実がなっているけれど、マユミかな~?






参道はとても広くていい道になりました






↑クリックで拡大します。


山が綺麗に見えます。

鷹取山の後ろの山まで見えるようになりました。


笊ヶ岳(ざるがたけ)とかその近くの山だと思います。

いよいよ奥の院が近づいて来ると思うと、ルンルン気分になりました






↑クリックで拡大します。


(12:43)木の間から見える集落は、もしかして赤沢でしょうか

望遠で撮っています。






こんなに綺麗に紅葉したモミジがありました。






このモミジは上とは違う色に紅葉し始めていました。




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身延山(西ルート)登山⑤に続きます。


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身延山(西ルート)登山③(回想)

2017年03月26日 15時26分40秒 | 登山


(10:53)あまり休んでばかりいられないので、そろそろ頑張って出かけよう。







こんな感じの登山道をただひたすら登ります。

これまで誰にも行きあいませんでした・・・







白い花が咲いていましたが、名前がわかりません。







ただ黙々と登ります・・・


ここで改めて思ったことは、この前東コースを一人で登った時、

余程この西コースを降りてみようかと思いましたが、


「降りなくてよかった~」ということでした。 


こんなに時間がかかるとは思いませんでした・・・

それに一人ではとても不安です・・・







驚いたことにまだトリカブトが咲いていました。







(11:14)標識がありました。

追分の感井坊まで30分とあります。

ここまで駐車場から約2時間かかっています。







ここは林道が通っていますが、通行止めだそうです。

ひたすら参道を歩きます。







木の間から見えているのは鷹取山だと思います。







(11:17)参道です。

ずっとこんな感じの、歩き良い道です。

帰りはロープウェーで降りる予定なので、余裕です。


昼食も奥の院の食堂で食べようと思っています。

食堂はこの前登った時、午後2時30分で終わりだったので、それまでには登らなければなりません。


どんなに遅くてもそれほど時間はかからないでしょう・・・







(11:20)作業小屋の様な建物がありました。







木の緑がとても綺麗です。







一部、紅葉し始めていました。







マムシグサです。

鮮やかな赤色です。

名前がちょっとと、思いますが・・・

マムシグサはこの先何本かありました。







(11:29)小さな滝がありました。







↑クリックで拡大します。


遠くには鷹取山だと思いますが、見えています。

私たちもだいぶ登って来たと思います。

鷹取山が低くなって来ました。







(11:40)また作業小屋が見えて来ました。







ナナカマドの木がありました。

葉っぱは少しだけ赤くなりかかっています。







↑クリックで拡大します。


(11:47)杉の木がたくさん生えている場所に来ました。

遠くから見ると杉の木がこんもりしているので、「追分」かと思いましたが、違いました。







↑クリックで拡大します。


天然記念物 「身延山の千本杉」だそうです。

裏参道を登って来た甲斐がありました・・・







↑クリックで拡大します。


立派な杉がたくさん生えていました。







休んでばかりいないで、千本杉の間を通りさらに参道を進みます。


一体いつになったら「追分」に着くのだろう・・・ 


地図によると「追分」にある感井坊が中間点と書かれていました。

少し心配になって来ました。




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身延山(西ルート)登山④に続きます。



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身延山(西ルート)登山②(回想)

2017年03月25日 10時28分17秒 | 登山


(9:56)妙石坊の後ろから登ります。

登山道はこんな感じです。







(10:03)標識がありました。







登山道をさらに進みます。

奥の院から下ってくる人はたまにいても、この西ルート(裏参道)を登る人はあまりいないと思います。

とても静かです・・・







↑クリックで拡大します。

大きな杉の木が2本ありました。







(10:15)また標識がありました。







(10:18)すぐ上に松樹庵があると書いてあります。







少し崩れた感じの道を登ります。

でも登山道はよく整備されていました。







木の間から山が見えました。

鷹取山(1036m)だと思います。

鷹取山も登ってみたい気がしますが、私にはとても無理なようです。







遠くの山は紅葉し始めています。







緑のトンネルの中を進みます

ホントは紅葉していれば、と思いますが仕方がありません。







↑クリックで拡大します。


モミジでした。

陽を透かせてとても素敵です。







(10:27)やっと松樹庵に着きました。







↑クリックで拡大します。


当山縁由がありました。

今はだれも住んでいないようです。







遠くに身延山久遠寺と身延町だと思いますが、小さく見えました。

ということは、身延山境内からこの場所も見えるということですよね・・・

今度見てみようと思います。



※身延山久遠寺から見える松樹庵です。

2016年にしだれ桜を撮影に行った時のブログです。






今持っている望遠のカメラで撮ってみました。

身延山久遠寺がよく見えます。







↑クリックで拡大します。


さらにいっぱいの望遠で撮りました。

すごくよく見えます。

エレベーターの駅まで見えます。

びっくりしました







前後してしまいましたが、これが松樹庵です。







境内にイチョウの木があって、見上げてみたらギンナンがたくさん生っていました。







↑クリックで拡大します。

望遠で撮ってみました。

地面にはたくさんのギンナンが落ちていて、かなりにおいます。

食べるのはおいしいのですが、あまりいい匂いではありません・・・



ここでトイレをお借りしましたが、とても綺麗になっていてさらに水洗でした。

こんな山の上で、よく水洗トイレが出来たと驚きました。

管理されている方に感謝します




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身延山(西ルート)登山③に続きます。


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身延山(西ルート)登山①(回想)

2017年03月24日 15時01分59秒 | 登山

身延山の西ルートは、東ルートほど歩かれていないようですが、一度歩いてみたいと思っていました。

回想ブログが続きますが、自分でも懐かしいのでもう一度載せてみたいと思います。

東ルートと違い、かなり時間がかかりました。



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2009年10月21日(水)


以前から一度登ってみたかった身延山(西ルート)を登ることが出来ました。

このルートは身延山(1153m)の裏参道だそうです。

山頂まで3時間半くらいかかるかと思っていましたが、約4時間かかってしまいました。



最近しばらく登山靴を履かなかったせいか、片方の足に靴ずれが出来てしまいました。

皮がむけてしまった個所は、いまだに私を悩ましています・・・







(9:17)駐車場に着きました。

すでに何台か車が止まっていました。

こんな時間ですが、家を6時半頃出て中央高速道路を走って来ました。







ここから歩きます。







日蓮聖人のお言葉がありました。







お墓とご草庵跡に向かいます。







(9:27)建物が見えました。







先にご草庵跡に向かいます。







ご草庵跡です。







↑クリックで拡大します。


説明がありました。







中の写真も撮らせていただきました。







↑クリックで拡大します。


もう一つ説明がありました。







お墓です。







↑クリックで拡大します。


説明がありました。






小さな橋を渡ってから、いよいよ西ルート登山口を目指します。

橋は身障者用と書かれていたので、写真は撮りませんでした。

けれど元の道に戻っていたら遅くなるので、渡らせていただきました。


道端になっていた木の実です。

名前を忘れてしまいました・・・







この道を進んでいきます。

今日は天気が良くて良かったです。


東ルートは一人で登りましたが、今日は夫と一緒です。

車も通ったのは工事用のトラックと軽トラだけでした。



余裕で歩いていましたが、どこが登山道入り口なのか見つかりません。

誰かに聞こうと思っても、誰も見当たりません。







(9:49)坊が見えました。

ここから登るのかも知れません。







陽を透かしたモミジの葉っぱが綺麗です。







少し紅葉している葉っぱもありました。

全部紅葉したら、ホントに綺麗だと思います。

登山道入り口もわからないのに、よく余裕で写真を撮っていられますよね・・・







↑クリックで拡大します。


高座石です。


ここは妙石坊で、やはりここが登山道入り口でした。

ちょうどお坊さんがいらして、聞くことが出来ました。

良かった~







↑クリックで拡大します。


高座石の説明です。







しめ縄のかかっている大きな石が高座石だと思います。








祖師堂です。

ここでお参りしてから、いよいよ登山開始です。



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身延山(西ルート)登山②に続きます。


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笠ヶ岳登山の思い出(2003年)②

2017年03月23日 18時24分50秒 | 登山


笠ヶ岳山頂の祠です。

今の祠は、播隆上人が建てたものではないそうですが、この前に立つ事が出来てとても感動しました。



杓子平からだいぶ時間がかかったのですが、写真がありません。



写真は一気に笠ヶ岳山頂の祠ですが、

ここまでたどり着くのが実に大変でした!



杓子平を過ぎたあたりで、後ろから一人の男性の登山者が追いつきました。

高齢なようなので、年齢を聞いたら70歳だと言われました。


その方が言うのには笠ヶ岳に登る前に、薬師岳に登ったのだそうです。

そして笠ヶ岳を降りたら、そのまま南アルプスの塩見岳に登るのだと言われました。

どこから来られたのか忘れましたが、遠くからのようです。



遠くから来るので、きっと登るときにはあちこち登るのだと思いますが、

話を聞いてびっくりしました!


私なんか笠ヶ岳へ登るだけで、やっとでした。


すごいおじいさんだなと思いました。


70歳ですよ。

私達と少し話をして、すぐまたガレバを登って行きました。。。





やっと稜線上に出て、ほっとしました。


けれど、笠ヶ岳はまだず~と先でした。

この時の写真も撮って置けばと思いました。



まだあんなに遠いのか・・・



笠ヶ岳は遠かったですね~





有名な抜戸岩も越えているはずですが、写真も撮っていませんでした。

珍しい岩だなと眺めたのは覚えています。


バカだよね~





やっと笠ヶ岳山荘が見えて来て、てっきり登山道だと思って歩いていたら、


遠くから見ていた山小屋のご主人が気づいて、大きな声で呼んでくれました。



「おーい!そっちではない、こっちだよ」


山小屋から200m位手前だったと思いますが、気づいてくれてよかったです。

そのまま歩いて行ったら、迷子になり、遭難したかもしれませんでした。








山小屋の近くから撮影した、朝の槍ヶ岳方面です。

小鑓も見えます。


きっと播隆上人もここから、あの槍ヶ岳を見たことだと思います。







雲海が広がっていました。








左に槍ヶ岳、右に連なるのが穂高連峰です。







朝日が昇って来ました。







雷鳥がいました。

もう、下山をしているのだと思います。


親子なのでしょうか?

遠くに2羽いますね。







振り返って笠ヶ岳です。

この写真を撮影したのは、抜戸岩を過ぎて、ガレバへ下るあたりだと思います。

綺麗な笠の姿をしています。


あの山頂から、ここまで歩いて来ました。

遠い距離です。


まだ今から坂を何時間もくだらなければなりません・・・







槍ヶ岳がシルエットで見えました。







ショウジョウバカマが咲いていました。

もうかなり下の方に下山していると思います。







ピンク色のきれいなユリがまた咲いていました。





やっとの思いで笠新道の登山口まで降りて来ました。

これから車道を駐車場まで1時間くらい歩かなければなりません。


くたくたでへたばるようでした。

道端に座り込んで休んでいたら、事業用の車が通りすぎました。

一般車は入れません。


恨めしかったですね~!


「私も乗せて行って~」と言いたいようでした。


車だったら、すぐ着くのに・・・




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この写真は下山してから、新穂高温泉に一泊し、翌日松本駅にある播隆上人像を見に立ち寄った時の写真です。

建立の主旨が書かれていました。




播隆上人像を是非見たかったのです







播隆上人像です。


この像を見れて本当にうれしかったです



新田次郎氏の「槍ヶ岳開山」読んでとても感動しました。




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これで「笠ヶ岳登山の思い出(2003年)」を終わります。



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笠ヶ岳登山の思い出(2003年)①

2017年03月22日 17時45分05秒 | 登山


上の写真は私たち夫婦が2003年7月15~16日で登った北アルプス「笠ヶ岳」(2897.8m)です。

とても思い出深く、大変な山でした。



この当時はブログを書こうとは思ってもいなかったので、あまり登山道や周りの様子を撮影しませんでした。

今、思うともっとたくさん写真を撮って置けばよかったなと思います。


カメラは当時のコンデジなので、だいぶ画質は悪いと思いますが、私たち夫婦の登山の思い出なので、ブログに残しておこうと思います。



今から約14年も前の登山なので、記憶をたどって載せて行きます。


前日は、新穂高温泉の駐車場で車中泊をしました。





↑笠ヶ岳地図 昭文社




笠ヶ岳山荘ホームページ





2001年に念願だった「槍ヶ岳」に登れましたが、登る前にたまたま新田次郎氏の「槍ヶ岳開山」を読んでとても感動し、

次は播隆上人が「槍ヶ岳」を開山するきっかけになった「笠ヶ岳」にも是非登りたいと思っていました。



播隆上人Wikipedia



「槍ヶ岳」は登るのはとても大変でしたが、「笠ヶ岳」もとても大変でした。

ルートは笠新道を登り、笠新道を降りて来ました。



私たち夫婦は体力がないものですから、新穂高温泉の駐車場から笠ヶ岳山荘まで 11時間15分 もかかりました


あまりにも大変だったのでなぜか今でも時間を覚えています。



歩く時間が非常に長いので、日の長い時期を選びました。

日が長いのは良かったのですが、今度は山が高いので、上の方ではだいぶ雪渓が残っていました。

これは誤算でした。

何とか雪渓で滑らなくてよかったです。

アイゼンは持って行かなかったような気がします。

初心者ですね~







笠新道の登山口です。

駐車場からここまで、約1時間歩きました。


いよいよここから登ります。








登り始めると、石楠花が咲いていました。







可愛らしいピンクのユリの花が咲いていました。







キヌガサソウだと思います。







この写真は笠新道を登っているときに見えた穂高連峰のジャンダルムではないかと思います。







黄色い花です。

花ばかり夢中で撮っていたようです。


























チングルマがたくさん咲いていました。







コイワカガミとハクサンイチゲだと思います。







花の咲いている登山道です。

ここは平らになっているので、杓子平に着いたのだと思います。

笠新道登山口から杓子平まで5時間以上かかっています。



杓子平に着くとやれやれでした。

けれど、ここからがまだ長いのです!

ガレバが続きます。



ここまで登山者には誰も会っていませんでした。





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笠ヶ岳登山の思い出(2003年)②に続きます。


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身延山(東コース)登山⑥終(回想)

2017年03月21日 11時30分28秒 | 登山


(14:57)ロープウェーを降りて、身延山の境内にやって来ました。

最近出来上がった五重塔です。




身延山久遠寺オフィシャルホームページ






五重塔






祖師堂です。






祖師堂の中で、お経の声が聞こえます。







拡大写真

本堂です。

ここも最近改築されたようです。

とても綺麗になっています。






本堂の入口です。







拡大写真


本堂の中の様子です。






天井に書かれていた龍の絵です。






境内の様子です。

この日は何か行事があったらしく、お坊さんがたくさんおられました。






鐘突き堂と水屋です。







拡大写真


もう一度、境内の様子です。




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これで「身延山(東コース)登山」を終わります。

ご覧いただきありがとうございました。


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身延山(東コース)登山⑤(回想)

2017年03月20日 15時09分16秒 | 登山


(13:15)「思親閣」の山門に着きました。






「思親閣」です。






境内にあった仏様です。






(13:24)すぐ近くの展望台にやって来ました。

ここが身延山山頂です。






緑の木の先の、山の白い部分が七面山のナナイタガレです。








拡大写真


山の名前が書いてありましたが、雲が出ていて遠くの山がよく見えませんでした。






山の名前と合わせてみましたが、やはりよくわかりませんでした。

近くの人が、北岳を見たかったのに見えないと言っていました。






山のふもとに見える家並みは早川町だそうです。






早川町を望遠で撮ってみました。






七面山のほうに小さな屋根が見えます。

この屋根はどこの建物か気になりました・・・







拡大写真


今持っているカメラで、いっぱいの望遠で撮ってみました。


もしかしたら七面山「敬慎院」の展望台にある「随身門」の屋根なんじゃないかと思います。

ウァ~、すごい~



あそこから、2001年の春分の日にダイヤモンド富士を撮りました。

とても思い出のある場所です






展望台から降りて来ました。

もう一度中に入って、お札を買ってから食事をしようと思います。







拡大写真


案内が書いてありました。






(13:54)ここに五十丁の印がありました






ロープウェーの駅のそばの展望台から、富士山を撮りました。

残念ながら、富士山は雲がかかってよく見えませんでした!






(14:40)帰りはロープウェーで降ります。

ロープウェーの中から撮りました。






登って来た尾根が見えます。






三光堂からの尾根です。

登るのは大変だったけれど、ロープウェーだと7分くらいで降りました・・・




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身延山(東コース)登山⑥に続きます。

次は身延山境内に寄って行きます。


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身延山(東コース)登山④(回想)

2017年03月19日 16時57分43秒 | 登山


(12:51)四十四丁です。

以前桜の咲くころ登りましたが、ここは雪が残っていて登るのに滑って大変でした。

下では桜が咲いているのに、とても想像が出来ないようでした!

きっとあの年は、雪が多かったのだと思います。






(12:58)参道に光がさして来ました。

今までずっと高い木立の中を一人で歩いてきたので、ホッとしました。






太い木の幹です。

苔が生えていました。






アップで撮ってみました。






(13:02)やっと奥の院の建物が見えて来ました!


もうすぐです。頑張れ頑張れ






(13:03)四十八丁です。

あとわずかです!






(13:06)いよいよ着きました!

ホッとしました。






(13:07)真中の山の小さく赤く見える屋根が三光堂です。

よく登ってきたな~と思います。

三光堂から、約1時間15分くらいかかりました。

下から2時間40分くらいかかりました。

(これは、ちょっと時間がかかりすぎましたね・・・私としてもショックです!






三光堂を望遠で撮ってみました。






下がとてもよく見えます。






黄色の建物はスーパーだと思います。






川が流れているようです。






開基堂です。






日蓮聖人の像です。

ここまで来ると、ロープウェーで上がってきた参拝者がたくさんいました。






身延山山頂1153メートルとあります。

横の階段を登って「思親閣」に行ってみます。






日蓮聖人お手植えの杉です。






とても大きな杉の木です。




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身延山(東コース)登山⑤に続きます。


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七面山からのダイヤモンド富士~思い出の登山(2001年)

2017年03月18日 19時05分33秒 | ダイヤモンド富士
今から16年も前の写真になります。

ダイヤモンド富士を撮影するために、夜中に七面山に登りました。






↑七面山地図




その当時はダイヤモンド富士の知識は全くありませんでした。


ただ七面山からお彼岸のお中日には、富士山の山頂から太陽が昇るというのを、七面山に登っている時に、信者の方から聞いたのがきっかけでした。


富士山頂から太陽が昇るのはダイヤモンド富士と言われています。


「ダイヤモンド富士」是非見たかったです!



その後、ダイヤモンド富士は山中湖などでも、撮影できるのが分かりましたが、

七面山からの朝昇るダイヤモンド富士は、そうそう簡単には撮影できません。



ダイヤモンド富士を撮影したい!


その一心で登った登山の思い出です。



ダイヤモンド富士は気象条件がすべて合わなくては撮影できません。

カメラの操作もよく分からなく、いきなり登った大変だった夜中の登山。

その時のカメラは、ペンタックスの一眼レフでしたが、フィルムのカメラでした。

三脚と一眼レフカメラ、夫がザックに入れて背負って登ってくれました。



けれど本当に運よく富士山の山頂から太陽が昇ってくれました。



神様と日蓮聖人と、、、夫に感謝です。













↑クリックすると拡大します。


2001年3月20日(春分の日)

この日は私たち夫婦の思い出の日になりました。

前日の夜中から七面山(1989m)に登り始めて、

やっと早朝、この「ダイヤモンド富士」の写真が撮れたからです。



七面山(1989m)は人が登るのには、ロープウェーも、ケーブルカーもありません。

昼間の登山では、何度か登りましたが、4時間くらいかかります。



この山はかって登山中に、日蓮宗の信者の方から、

春の彼岸と秋の彼岸のお中日には、「ダイヤモンド富士」が見られると聞きました。

是非、七面山からの「ダイヤモンド富士」を撮りたいと思い、夫と二人で登ることにしました。



夜中の12時頃から登り始めて、やっと日の出に間に合いました。

途中で、私が具合が悪くなり、一度は引き返そうかとも思いました。



けれど、下から何人かやはり「ダイヤモンド富士」の写真を撮る人が来て、

今年は8年ぶりに「ダイヤモンド富士」が見られると話してくれました。



天気やその他の条件が合わなければ、「ダイヤモンド富士」にはなりません。


やっとご来光場に着いた時には、人がいっぱいで、三脚は離れた場所に立てるしかありませんでした。

けれど今、写真を見ると、ちょうどいい場所だったと思いました。



春の彼岸なのに、すごい雪でした。

人の歩かない場所は50センチ位は積もっていたと思います。








日の出からの感動の瞬間を順次写真に載せてみました。





富士山の後ろがうっすらと明るくなりました。







いよいよ太陽が顔を出しそうです。

感動の瞬間が始まろうとしています!







太陽が見え始めました!

私も興奮して、胸がドキドキと鼓動を打ち始めました!









たくさんのアマチュアカメラマンはしきりにシャッターを押し、

また、日蓮宗の信者の団体が「バンザイ!」と叫ぶ声が聞こえました。



素晴らしい瞬間でした。

この感動は忘れられません。


七面山に登ることさえ大変なのに、「ダイヤモンド富士」を見ることが出来ました。

とても今では、このような山行は出来ません。

それにもし登れても、このような素晴らしい「ダイヤモンド富士」を見ることは難しいと思います。



とても懐かしい思い出になりました!


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身延山(東コース)登山③(回想)

2017年03月17日 18時26分49秒 | 登山


(11:51)ここからは車両通行止めになっています。







陽を透かしたモミジが綺麗です。







周辺にはヒノキが植えられています。







(12:02)ちょうどこのあたりで、いきなり右から左に蛇が登山道を横切りました。

長さは1メートル位で、茶色の蛇でした。

ギョッとして一瞬足が震えそうになりました

それでも蛇は道下に入ったので、気を取り直して歩きました。

あぁ~怖かった







こんな感じの登山道です。







上から中年の男性が3人降りて来ました。

たぶん登りをロープウェーで登って、下りだけ歩きだと思います。

行きあった登山者は他にはいませんでした。







(12:19)三十六丁です。

七面山(1989m)には何回か登りましたが、それよりず~と楽です。

七面山で三十六丁まで登るのには、とても大変です。

あと十四丁だ、頑張ろう!







(12:35)法明坊の建物が見えて来ました!







(12:36)日朗上人の由来の井戸がありました。








拡大写真

日朗上人の由来の井戸の説明です。







法明坊です。







休憩所もありました。

ここまで来ればあとわずかだと思います。

サ~!頑張って出かけよう。







マムシグサです。

そのうちに実が真っ赤になります。







静かな登山道です。

陽の光もあまり入りません。

歩いているのは、私一人です。







(12:42)ずいぶん古い建物がありました。







身延山上の山・東照宮とありました。

私の家でも「上の山」という場所があるので、なぜか親しみを感じました。




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身延山(東コース)④に続きます。


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