Pure2 -Ultimate Cool Japan Jazz-を聞いてみました。
アニソンのジャズアレンジということで比較対象としては
ラスマス・フェーバーの『プラチナ・ジャズ』と考えたのですが
まったく違いますね。
ラスマス・フィーバーは数100曲の候補からジャズアレンジに合う曲を選択していますが
Pure2 -Ultimate Cool Japan Jazz-はAQUAPLUS作品の楽曲を
いかにジャズアレンジするか・・・ですから・・・
私としてはいい意味で予想外のアレンジでした。
それにしてもこんなにも変わるものなんですね。
ぜひ,ライブでスイングしながら歌っているSuaraさんを見てみたいものです。
音質は録音にアナログ機材とビンテージマイクを多用しているところから
ある意味デジタルっぽくないつながりのいい音という印象です。
スタジオの空間と楽器の配置がライナーノーツに記載されている通りに聞こえて来ます。
特に単品の楽器が個々に聞こえるのではなく、スタジオの空間で聞こえてくる感じが心地いいです。
アナログ末期の優秀録音という感じでしょうか
このところ私の好きな音質ですね。
ちなみに私の部屋が和室のため、かなりテッドな環境なので、
今度はもう少しライブな環境で聞きたいところです。
(現在、隣の洋室にシステムを移動することを真剣に考えているので)
ほとんどの楽曲が一発取りだったり、録音時の音の加工を極力していないので
いろんな音が聞こえて前作のPure同様かなり面白いです。
今日は、夜の10:00からの音だしだったので通常のVOLより低くして聞いたので
次回は休みの日にゆっくり大きな音で聞いてみましょう。
とりあえずのファーストインプレッションでした。