2016・11・23

サバの昆布風味焼き、納豆、松前漬け、きゅうりの塩揉み茗荷合え、春菊と若布の味噌汁で老老ブレックファーストを済ませた後、五反田へ。今日は最初から映画館鑑賞はキャンセルして、部屋で録画してあった「先生と迷い猫」(脚本・小林弘利、監督・深川栄洋)、「わたしのセックス白書・絶頂度」(脚本・白鳥あかね、監督・曽根中生)を見る。俳優には主役向き?脇役向き?というのがあって、イッセイ尾形は脇役向きだった筈なのに、この「先生と迷い猫」みたいに主役をやられるとかなり鬱陶しい。後者の「……絶頂度」、主役をやった三井マリアって初めて見たけど、かなり魅力的。この映画も今日まで見てなかったことをとても後悔した。一緒に録画してあった「悶絶どんでん返し」(脚本・熊谷緑朗、監督・神代辰巳)もチラっとみる。四十年前に二度見た映画だったけど、エキストラ(暴力団の準幹部)として出演していた30歳の私が映っている。パーマとサングラス姿。気持ち悪いけど、若くて可愛い?プロデューサーのMさんから俺の映画を目茶苦茶にしたと文句を言われたことを思い出した。そして当時はまだ友人じゃなかったから気に止めなかったのか、十年以上も前に亡くなったGが準主役だったことに気づく。Gとは数年後、毎日の様につるむことになるのだけど、こんな「過去」があったなんて。4時半過ぎに店に戻る。昨日作って今日仕上げにガラムマラサを加えたポルトガル風カレーを食べる。何がポルトガル風?かと云うと、サーディンとひよこ豆を加えただけなんだけど、少しでもポルトガル空気を味わいたいと云う気持がさもしい。今日は祭日だし、久しぶりに下北沢のバーLJにでも行ってオーナーのOさんに色々教えを受けようと思っていたのに、母とバラエティ番組「あいつ今何してる?」見ている内に出かけそびれてしまう。下北沢文化人＜観月あずさの同級生……いいちこのお湯割りが美味しい。★テアトロジャージャン第九回公演「M家の人々Ⅲ・歌う女」(作演出・桃井章 )日時2017年3月16日(木)～3月20日(月・祭日) 出演・水沢有美、桑原なお、大塚みどり★テアトロジャージャンのホームページが開設されました。過去の作品や今後の上演予定作品の情報が掲載。jerjan-hiroo4f.jimdo.comへアクセスして下さい。