五反田発リスボン行き急行列車

五反田駅からリスボン行き急行列車に乗ることを夢想する前期高齢者の徒然

2022・4・27

2022-04-28 05:15:47 | 日記
前からそんな傾向はあったけど、母の「偏食」ぶりが著しい。「偏食」と言っても「何か」を食べないというのではなく、目の前にある「何か」だけずっと食べ続けるのだ。以前は俺と同じようにオカズの小皿を二品か三品、それにご飯と味噌汁を置いたのだけど、母はオカズだけ最初に食べてしまってから、ご飯をオカズなしで食べ、最期に冷めた味噌汁を飲むという順番に気付いて、それでも構わないけど、出来るだけ色々なものを食べて貰うように、納豆をかけたご飯とオカズを一緒に盛りつけたプレートを出すようにした。同じプレートだったら箸を動かしやすいのではと思ったからだ。でも、これも失敗する。小皿と同じでプレートに置かれた同じオカズだけ食べてしまって、最期にご飯が残ったりする。そのご飯も納豆ご飯だったりすると、納豆だけ先に食べてしまう。そこで今日の老老ディナーは目先を変えてみようと、二人分のネギ炒飯、オニオンスライスとカイワレのサラダ、えのきの明太子和え、サバ缶のキムチと納豆和え、かぶときゅうりの糠漬けをそれぞれ大皿(中皿?)料理として俺と母の真ん中に置いて、好きなものを好きなだけ食べてくれと言ったら、ちょうど母の目の前にあったオニオンスライスとかいわれのサラダだけに箸は向って、他のお皿には全く向かわない。途中で他のオカズも食べなよと注意してみたけど、効き目はなし。大型の新タマネギを丸ごと一個使ったからかなりの分量だったけど、母は仇みたいにオニオンスライスを食べ続けたのだった。この試みは失敗か。因みに老老ブレックファーストは母のリクエストでパン食。蜂蜜を塗ったトーストに、スクランブルエッグとソーセージとサラダのワンプレート、それにキャンベルのミネストローネだったけど、母はオカズやスープは後回しにして蜂蜜トーストだけを食べ続け、最期に残ったスープは完全に残飯処理になってしまっていた。もう母の食べ方を気にするのはやめにした方がいいみたい。食べてくれるだけで大儲けだと思おう。昨日の日記にある方からYouTubeの国際政治cHで「終戦論」というテーマでウクライナ問題をめぐる専門学者たちの座談会があって、そこで俺の父親のことを話しているとコメントを貰ったので、見てみることにする。確かに父には「戦争集結論」が専門だったし、父の研究が今のウクライナ問題に関係あることは確かだが、そんなことより父の名前を十数年ぶりにテレビから聞くことが出来たことに複雑な気持になる。ますます父のことを小説に書きたくなった★テアトロジャージャン次回公演 再演シリーズ2「音楽劇 ロバくんとポニーちゃん」作演出・桃井章 音楽・荒木真樹彦  出演・棟里佳+荒木真樹彦  2022年7月5日~10日
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