五反田発リスボン行き急行列車

五反田駅からリスボン行き急行列車に乗ることを夢想する前期高齢者の徒然

2021・10・14

2021-10-14 22:45:30 | 日記
やっぱり専門医だ。かかりつけ医にいくら相談しても季節性の痒みだと片づけられて処方された飲み薬(ピラノア錠)を飲むだけだったが、今日診察して貰った都立病院の皮膚科の若い女医は、俺を裸にして全身を隈なく診察し、「自家感作性皮膚炎」と云う病名を与えてくれた。そして原因から治療法まで詳しく説明してくれて、二種類の塗り薬とピラノア錠の他にルパフィン錠を処方してくれる。かかりつけ医は内科医だからそこまでの診断は無理なのかも知れないが、発疹が普通とは違うことにどうして気付かなかったのかと思うと不信感を抱いてしまう。病院から帰った後、母を散歩に連れ出す。いつものコースだと飽きてしまうと思って今までに行ったことのない地域(と言っても自分は始終通っているけど)に車椅子で向うと、母は「まるで遠足ね」とはしゃぎ、見知らぬパン屋の前を通ると「パンを買いましょうよ」とねだったりする。明日の老老ブレックファースト用の一斤500円の食パンの他にあんぱんを一つ買い求めて、半分に割って母と散歩しながら食べる。朝刊にいつも散歩するK研究所病院裏の通りにアライグマが出没したと云う記事が出ていたので、酔狂にもその辺りに行ってみようとするが、もしも熊が現れたらと思うと、危険極まりなので中止する。帰宅して仮眠。老老ディナー(麻婆豆腐)の後、プライムビデオで「友だちのパパが好き」(脚本監督・山内けんじ)を見る。どこか演劇的、コント的で、一人で大爆笑。