五反田発リスボン行き急行列車

五反田駅からリスボン行き急行列車に乗ることを夢想する前期高齢者の徒然

2014・10・2

2014-10-03 02:19:30 | 日記
店のルーフバルコニーに出ることに神経質になっている。と云うのは、先日、四時過ぎから私をいれて四人でバルコニーでビールを飲んでいたら、突然警官三人が店に入って来て、昼間から男女が酒を飲んで騒いでいると近所から110番通報があったというのだ。確かに四時過ぎだから夜じゃない。四人共50代から70代だけと男女であることは確かだ。それもちゃんと営業許可を取った店のエリア内で酒を飲んでいるんだから何の咎を受けることはない筈なんだけど、芝居の公演中はバルコニーも舞台の一部にしたし、終わったら終わったで残った観客たちも一緒になって騒いだこともあって、きっと近所の人にとっては我慢ならないことだったんだろう。でも、いきなり110番はないと思う。今回はこっちに咎がないことを分かって貰えて引き上げて貰えたけど、またいつ110番通報されるかと思うと国家権力に弱い私にはかなりの脅迫材料だ。その時、警官に誰が通報したのか聞いたのだけど、教えて貰えなかった。となると、先方に挨拶にいく訳にもいかないし、ただこっちが自粛を迫られるしかないない訳だ。ちょっとした不条理な世界。今の処これを芝居にしてやれと思う余裕はない。そんな心の不安とは関係ないけど、今日はお客さんゼロ。これほどの低空飛行が続くと、一層のことトコトン落ちてやれという気になって来る。帰宅後、録画してあったノンフィクションW「八十歳の漂流俳優 ヨシ笈田 三島が託した日本」を見て、その魅力に取り込まれ、そして、私はまだ66歳じゃないかと思ったりする★シアターアンドカンパニー提携イベント、津森久美子ファドライブ「リスボンに誘われて」10月4日(土)開演14時半(会場14時)会場・Barジャージャン 料金3500円 脚本家としての私と津森さんが、映画「リスボンに誘われて」について、リスボンやポルトガルに魅入られた作家のアントニオ・タブッキや壇一雄について語るトークイベントあり。申し込みはジャージャンまで(残り三席)。