before dawn

青年海外協力隊でトンガにて活動、インドの大学で教壇に立つなどしていましたが今は母国で働いています。笑うことが一番大事。

こんどは宮城県石巻に行ってきます。

2011-05-01 00:57:00 | 日本での暮らし・考える事・思う事

ということで、亘理町の次は 石巻に行ってきます。

活動期間は5月3日~5月6日。
実際は移動の関係から 2日の朝から7日の午後まで石巻にいます。

GWは たくさんのボランティアが集まるということで、
各地のボランティアセンターが ボランティアを捌くのが不可能になるということだったので、
GWは
①ボランティアをせずに東京にいる
②NPO、NGOなどの団体を通して参加する(=現地のボランティアセンターには迷惑をかけない)
このどちらかにしようと思っていたところ、
予てから注目していたNPO団体の「泥かきボランティア」に採用されたので、行ってきます。

亘理町でも思ったんですが、人の手はあればあるほどいいと思うんです。
まだまだ手付かずの場所がたくさんあるから。

でも それを取りまとめる各地のボランティアセンターさんは 本当に大変です。

例えば 100人の個人ボランティアがやってきたら、その100人に対して対応しなくちゃいけない。
中には 「せっかく来たのに 仕事を割り振ってもらえない!」と文句をいうボランティアさんもいるそうです。
なんだか変ですよね。
仕事がないっていうのは それだけたくさんの手がある、もしくは復興活動が順調ってことなのに。
そういう苦情なんかにも対応しなくちゃいけないボランティアセンターさんは大変です、、、、。

だったら、NPO,NGOなどの団体を通して参加すれば、その団体には100名単位のボランティアがいたとしても
実際に ボランティアセンターさんとやりとりをするのは団体の担当者1名だけになるので、ボランティアセンターの負担は減るのではと思います。

もちろん、これはGWなど ボランティアがたくさん集まるときの話であって、通常は 個人でもどんどんボランティアに行ったほうがいいと思います。

今度は NPO,NGOがどういうふうに関わっているのかもお勉強させていただきたいと思っています。

自分にとって こういうのに参加するのは ご飯をたべるのと同じくらい当たり前のことなんだけど、
東海沖地震が起きたときは 自分たちが主体になって東京を建てなおさなくちゃいけないんだからいろいろノウハウも身につけるってことを
頭の片隅にいれえおかなくちゃと思います。

これは 私が亘理町のボランティアに参加したとき、某区の福祉協議会のご担当者がおっしゃっていたことですが。
 


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (よう)
2011-05-01 07:52:43
 とっちゃんの音楽仲間の実家が石巻で家は津波で流され、ご家族は非難されて無事だったけど、高齢のお母さんは避難所で亡くなる、という悲しいことがありました。
 そういう繋がりもあって、わたしたちは石巻へ向けての義援金や物資を月に1回、むこう5年間送ることになりました。
 最初は5年?!って思ったけど、復興・復活にはこのくらいかかるんだろうなぁ。
 きょんちゃんの言うようにニーズもどんどん変わるだろうから、月に1回だけどそれに合わせた支援をしていきたいなと思ってます。

 きょんちゃん、気をつけて行ってきてね。

 
返信する
Unknown (きょん)
2011-06-12 03:06:09
>よう
むこう5年間送るって、すごいナイスだね!
ニーズはどんどん変わっていくし、またこれからはどういうニーズになるのか予測も立てにくいから大変かもしれないけど、こうやって東北のことを忘れずに毎月何かをしているっていうのは本当にすごいと思います!

私もまた石巻に行くよ!!
返信する