before dawn

青年海外協力隊でトンガにて活動、インドの大学で教壇に立つなどしていましたが今は母国で働いています。笑うことが一番大事。

「芭蕉布」という唄と トンガの小さな島

2010-06-07 01:25:38 | トンガ 青年海外協力隊活動記
仕事が繁忙期に入り、ここ数ヶ月は毎日終電間近の電車に飛び乗ってます。
そして今日も休日出勤。

忙しさに追われながら 日本人っぽく生きている今日この頃。

夕陽のあたたかい光を浴びて 海に沈んで行く夕陽を見ながら「あー 今日も一日が終わるんだなあ」なーんて 考えることもない日本の生活。

日本にいると 特に東京にいると、夕陽が沈む瞬間を見ることなんて 絶対にない。
いつの間に夕陽沈んだの?って感じ。気がついたら夜になってて、一日の境目なんてわかんない。
人間らしい生活って なんなんだろう。

今の私の生活は 「ゲンダイジン っぽい生活」であって「本来の人間らしい生活」じゃないってことだよね。

現代に生きてるんだから 現代人っぽく生きるべきなんだけど、
時々 太陽のリズムをきちんと感じられていたトンガ時代を思い出します。


さて 忙しい生活の息抜きは 三線!!

今通っている三線教室では いろんなイベントがあって銭湯での発表会や 三線を担いで山登り、これからもイベント目白押し。

楽しみながら いろんな唄を弾いたり唄ったりできるようになってきて楽しいデス。

この前も 仕事帰り(勿論この日も休日出勤、、、)に三線教室の人達と高円寺の沖縄料理屋さんで行われたライブを観にいった。

そこで歌われた曲の中で、いくつか私が気に入った曲があったので、先生にお願いして お稽古でも教えてもらうことになった。

その曲の1つが 「芭蕉布」

これを初めて聴いたとき、
「夏の夜、縁側に座って 星空の下で のーんびり唄いたいなー」って思いました。

で、三線弾きながら実際に唄ってみると

、「おー この唄、この雰囲気、エウア(私が2年間住んだトンガの離島)の砂浜で歌ったらぴったりじゃん?」 

って思ったのだ。
で、ネットで調べてみたら

なんとっ!!
この曲はもともと ハワイ三世の歌い手さんのために英語で作られた歌なんだと?!

おー 英語の歌詞 欲しい!
というか、

ハワイ!

やっぱりねー!

ポ・リ・ネ・シ・ア!!

きましたねー

どーりで トンガっぽいと思った!
こんなところで 三線とポリネシアが繋がってました!
私の大好きなもの同士じゃないかあ~

この唄 好きだわ。

「常夏の国 我した島 エウア~」 って歌いたいね(笑)

この唄もトンガ語に訳してみようかしら??


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3 コメント

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人間らしさとは? (まーくん)
2010-06-07 20:07:51
こちらも人間らしい生活がしたいかも…。

そのうち経済がガタガタになって、皆さん
畑を耕していかないと駄目になったりして(笑)。その方が、人間らしいかもよ?

我々は何を目指しているのかな?
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Unknown (すすみ)
2010-06-07 22:04:53
日本はなんか知らんけど、いつも追われて仕事してるよね。
忙しいのが好きな国だ。

俺も社会復帰してから休みほとんどなし。プライベートな時間もなし。涙・・・。
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Unknown (きょん)
2010-06-14 00:10:44
>まーくん
協力隊OBOGで DASH村みたいなの作って
みんなで自給自足して暮らそうよ(笑)
畑っていいよねー、、、
今 我が家でも畑を借りてやってるよー
私は ぜんっぜん畑にいけないけど、、、
野菜つくりたい。。。

>すすみ
すすみも大変だあねえー
こんな世の中じゃ、おかしな人が増えるのは当たり前だよなーって思うよー
特にうちは仕分けの影響をもろにうけたので
マンパワーが足りないし なんか殺伐とした雰囲気がただよってます、、、
心が不健康になる世の中は嫌です、、、
忙しくても心が健康だったら いいんだけどね、、、
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