白山火山帯

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立民・福山氏「海洋放出ありき」 国民への説明不十分と批判

2021-04-13 18:51:32 | 日記

立民・福山氏「海洋放出ありき」 国民への説明不十分と批判

立民・福山氏「海洋放出ありき」 国民への説明不十分と批判

国会内で記者団の取材に応じる立憲民主党の福山幹事長=13日午前

(共同通信)

 立憲民主党の福山哲郎幹事長は13日、政府が東京電力福島第1原発の処理水の海洋放出方針を正式決定したことについて「国民に十分な説明が行われてない。放出ありきで進んだとしか言いようがない」と批判した。国会内で記者団に述べた。

 同時に「環境への影響や風評被害対策について具体的に何も示されていない。こういう状況で放出を決めたことは非常に遺憾だ」と強調した。


余ったワクチンは廃棄…「混乱避けるため」と八王子市 一方、予約なしで訪れ断られた人も相次ぐ

2021-04-13 18:37:05 | 日記

余ったワクチンは廃棄…「混乱避けるため」と八王子市 一方、予約なしで訪れ断られた人も相次ぐ

余ったワクチンは廃棄…「混乱避けるため」と八王子市 一方、予約なしで訪れ断られた人も相次ぐ

新型コロナウイルスワクチン接種の受け付けをする高齢者=12日午前、東京都八王子市で

(東京新聞)

 12日から始まった、高齢者への新型コロナウイルスワクチン接種。東京都八王子市では、事前に予約していた約250人が市役所で午前9時すぎから接種を受けた。予約なしで会場を訪れ、接種を断られるお年寄りも相次いだ。

【関連記事】大きな副反応なく、首都圏の高齢者ワクチン接種始まる

 接種を終えた原村京子さん(80)は「うれしかった。まだの方に申し訳ない気持ちもある」。石森ヨシエさん(73)は「少し安心した。2度目を打たないと効果がないとも聞くので、しばらく静かにしたい」と語った。

 戸出靖夫さん(77)は、市が5日に受け付けた優先順の予約電話がつながらず、午前7時半ごろに市役所を訪問。「早めに打ちたかったが」とため息交じりで帰宅した。午前7時前から市役所の玄関前で待機した青木輝雄さん(82)も受けられなかった。

 午前9時からの約1時間に予約なしで訪れたのは5人程度だった。

 市によると、この日に予約していた2人が接種を受けなかったが、余ったワクチンは「混乱を避けるために別の人には回さない」(担当者)方針。開封されたワクチンは長期間の保存ができないため廃棄されるという。

 高齢者施設に入所する50人に対する接種も始まり、この日は介護老人保健施設に入所する80〜90歳の5人に接種した。(布施谷航、林朋実)


「体だるい」高齢者 ワクチン接種翌日は 65歳以上 副反応低くも

2021-04-13 17:37:00 | 日記

「体だるい」高齢者 ワクチン接種翌日は 65歳以上 副反応低くも

新型コロナウイルスワクチンの高齢者への接種が、12日から始まった。

高齢者への接種が本格化するのは、大型連休明けとなる。

東京・八王子市で会社を経営する74歳の男性は12日、数少ない接種の予約を獲得し、一番早い午前9時からの接種を受けた。

12日、接種後に取材した際は「なんともない」と話していたが、1日たった13日は、体がだるく感じられるという。

高野正道さん「(接種後痛みは?)(接種した部分を)触るとちょっと痛い。寝返り打っても痛くて眠れなかった」、「(接種の感想は?)安堵(あんど)、ほっとしている。2回目は痛いし嫌だなと思うが、1回目を無駄にしたくないので打ちます」

厚労省によると、発熱などのワクチンによる副反応が、65歳以上の高齢者では低かったという調査結果が出ている


日本のコロナワクチン接種率「世界60位」の衝撃!アリバイ的に高齢者開始も医療従事者の接種は2割【独自】

2021-04-13 16:54:00 | 日記

日本のコロナワクチン接種率「世界60位」の衝撃!アリバイ的に高齢者開始も医療従事者の接種は2割【独自】

日本のコロナワクチン接種率「世界60位」の衝撃!アリバイ的に高齢者開始も医療従事者の接種は2割【独自】

ワクチンの集団接種会場視察のため、陸上自衛隊のヘリコプターで八王子市庁舎付近に到着した菅義偉首相(中央)=12日、(c)朝日新聞社

(AERA dot.)

 新型コロナワクチンの日本の人口に占める接種者の比率は1%未満で、世界と比較して大幅に低いという衝撃の事実が、AERA dot.が入手したデータでわかった。政府は当初「6月末までに全国民に提供できるワクチン確保を目指す」としていたが、その目途は立っておらず、政府関係者からは「日本の敗戦」という声もあがる。



*  *  *
「6月末までには少なくとも1億回分を確保できる見通しでありまして、医療従事者と高齢者の2回接種に十分な量であります」

 12日に開かれた衆院決算行政監視委員会で、菅義偉首相は新型コロナウイルスワクチンについてこう述べた。十分なワクチンを確保している認識を示した格好だが、政府の態度について政府関係者はこう漏らす。

「『やってる感』『闘ってる感』を出していますが、日本はワクチン敗戦国ですよ。こうした事実を正直に国民に示し、説明するべきと考えます」

「ワクチン敗戦国」とまでいうのは、どういうことか。本誌が入手した政府の内部資料によると、日本国民でワクチンを接種しているのは約96万人で、人口に対する接種率はわずか0.76%(4月5日現在)にとどまるのだ。

 この資料には70の国・地域の接種率データが示されているが、最も接種が進んでいるのはイスラエルとブータンで、人口の6割以上が一回以上接種している。先進7か国でみると、イギリスが46.58%でトップ。アメリカ32.48%、カナダ15.47%、フランス13.73%、イタリア12.88%、ドイツ12.58%となっている。お隣の韓国は1.95%で52位で、日本はジンバブエ、チュニジアに続いて60位。1%にも満たない日本の出遅れは他国と比較しても顕著だ。

 政府はこれまで米国モデルナ・武田薬品工業、アストラゼネカ、米国ファイザーの3社とワクチン供給の契約を結んだことを公表。日本の人口を超える数を確保している、としている。2月から、医療従事者等480万人への優先接種を開始。65歳以上の高齢者3600万人に対しても、今月12日から優先接種を始めた。

 「各地域によって若干の差異はありますが、摂取できている医療従事者の割合は、実はまだ10〜20%です。しかし遅れを表面化させないため、高齢者もアリバイ的に同時並行でスタートしてメディアに報道させている。あまりにひどい世論誘導です」(先の政府関係者)

 これ以降、高齢者施設の従事者200万人、基礎疾患のある人1030万人、60〜64歳の750万人、さらにはそれ以外の国民の接種が控えるが、まだ見通しは示されていない。厚労省の担当者はこう言う。

「高齢者の接種がどのくらいのスピードで進むのか、どのくらいの人が打つのか、また、ワクチンが供給できる量を踏まえながら、次の段階を検討していく。今はファイザー社のワクチンが日本で供給されているが、他の2社のワクチンが承認されれば、供給量が増える。それを受けてどうするか検討していく」

 こうした政府の態度について、専門家からは「本当に確保できるのか不透明」と不安の声もあがる。先の政府関係者はこう懸念を語る。

「医療従事者は5月上旬、高齢者分は6月中に供給完了というのが表向きの公式スケジュールですが、またどこかのタイミングでいろんな理由を付けて延長していくでしょう。ワクチン接種の完了時期は『未定』というのが実際のところです」

 なぜワクチン確保がここまで遅れているのか。日本ワクチン学会理事などを務める長崎大の森内浩幸教授は、「政府の危機感が弱く、甘く考えていたのではないか」と見る。

 接種が進む国はどうワクチンを確保しているのか。接種率1位のイスラエルは、米ファイザーとワクチン供給の契約を結んだ。イスラエルはワクチン接種に関する重要な医療データをファイザーに提供する見返りに、大量のワクチンを先行して手に入れたと言われている。一方3位のイギリスでは、英オックスフォード大と英アストラゼネカがワクチンを共同開発しており、ワクチン開発を行える組織が国内にあったことで確保につながっているとみられる。森内教授はこう語る。

 
「イスラエルは回復が遅れれば、周辺国から隙を突かれる可能性もありますから、危機意識が強かったのでしょう。イギリスは国内にワクチンを開発できる環境を維持してきたのが大きい。さらには訓練を受けたボランティアがワクチンを打てるようにするなど、ワクチン接種に向けて積極的に動いている。政府の危機意識の強さに日本との差を感じます」

 今後、日本では感染者数はどう推移するのか。ビッグデータに詳しい横浜市立大の佐藤彰洋教授のシミュレーションによると、東京都では5月に入ると1日あたりの新規感染者数が500人に達し、累積感染者数は現在の12万6千人から、5月28日までに14万9千人にまで増加すると予測している。

 関西ではさらに増加に拍車がかかりそうだ。大阪では、5月に入ると1日あたりの新規感染者数が800人を超え、累積感染者数は約6万人から同9万4千人にまで増加すると予測する。しかも最近の実測値を見ると、9日前後からは、シミュレーションを上回る数で推移している。兵庫県、京都府でも同じ傾向が出ているという。佐藤教授はこう見る。

「大阪、兵庫では感染力の強い新型コロナウイルスの変異株の感染が多く報告されており、蔓延が懸念される。変異株が原因だとすると、現在感染拡大が落ち着いている東京や神奈川でも現在の生活スタイルでは拡大が防げない可能性がある。変異株が原因なのか、生活スタイルの問題なのか、特定するのが急務だと思います」
 12日には、東京の一部地域などで「まん延防止等重点措置」の適用が始まり、同措置が適用されている地域は6都府県に拡大。経済への打撃はますます深刻化しそうだ。先の政府関係者はこう語る。

「G7諸国並みに接種が行われてさえいれば、飲食店はもとより経済全体がここまで疲弊したり、生活に困窮する人があふれたりすることもなかったはず。これは、ひとえに菅政権、河野大臣の失敗です」

 変異株によって今後も世界で感染者数が増えれば、ワクチン獲得競争はより一層激しくなると見られている。感染者数が増加すれば、東京オリンピック・パラリンピックの開催に強い不安を残す。改めて、日本政府の本気度が問われている。

(文/AERA dot.編集部・吉崎洋夫)


高齢者ワクチン接種初日、頭痛やしびれ・発疹の訴え…いずれも大事には至らず

2021-04-13 06:22:21 | 日記

高齢者ワクチン接種初日、頭痛やしびれ・発疹の訴え…いずれも大事には至らず

高齢者ワクチン接種初日、頭痛やしびれ・発疹の訴え…いずれも大事には至らず

読売新聞 【読売新聞社】

(読売新聞)

 新型コロナウイルスワクチンの高齢者向け優先接種が始まり、医療従事者以外の一般国民へと接種が拡大された。読売新聞の集計では、12日夕までに40都道府県の65市区町村で、高齢者施設の職員を一部含め少なくとも3700人以上が接種を受けた。東京と京都、沖縄の3都府県では感染対策の「まん延防止等重点措置」の適用がスタートした。

 読売新聞は12日午後6時時点の接種状況を都道府県や市区町村に取材した。接種を受けた人のうち、神奈川県では頭痛やしびれ、三重県では発疹の症状を訴える人を確認した。いずれも大事には至っていない。滋賀県では接種の予約が当日になってキャンセルされ、1回分が廃棄された。

 東京都世田谷区の特別養護老人ホーム「エリザベート成城」では、入所者や職員約100人が接種を受けた。接種後に体調不良を訴えた人はおらず、藤井義文施設長は「これで安心につながる」と話した。

 ワクチン接種は今年2月の医療従事者向けから始まった。12日からの接種は、今年度中に65歳以上となる約3600万人が対象だ。米ファイザー製のワクチンが用いられる。原則3週間の間隔を空け、2回接種することが予定されている。

 ただ、当初のワクチン供給量は少ない。12日からの接種に向け都道府県に配分されたのは5万人分にとどまる。すべての市区町村にワクチンが届くのは今月26日の週で、各地で接種が本格化するのは5月以降となる。

 政府は、高齢者全員の2回の接種分を確保できるのは6月末までとしており、接種の完了までには相当の時間を要する。高齢者向け接種終了後に予定されている基礎疾患を持つ人やその他の一般国民への接種はさらに遅くなる見通しだ。

 ワクチンの接種は、先行した医療従事者向けでも遅れている。対象の約470万人のうち、1回でも接種したのは9日時点で約110万人で、全体の23%にすぎない。仮に現在の2倍のペースで接種が進んでも、あと2か月はかかる計算だ。接種に使う注射器の調達も課題で、政府が当初用意した1瓶から5回分のワクチンを採取できる注射器から、6回分を取れる特殊な注射器への切り替えのめどは「5月中」となっている。

 一方、「まん延防止等重点措置」の適用地域は、東京と京都、沖縄の3都府県が加わり、6都府県の45市区に拡大された。期間は東京が5月11日まで、その他の府県は5月5日まで。